腐草蛍になる

二つの低気圧がうんたらかんたらで稀に見ない寒波が押し寄せてるようです。
北海道も大変そう。
私の住んでいるところも今日は寒い…。
この寒さに加え冷え性な私。足首より下がもう死んでます…


話は変わりますが、今私の中で黒子のバスケが熱いです。
今更感半端ないですが、私はだいたい流行に何歩か乗り遅れてハマる傾向があります。
ちょこちょこ漫画を読み進めています。

そして、某イラストサイトで黒子のバスケを検索する日々（笑）
しかも、苦手だった二次創作（腐）に手を出すようになりました。

腐女子としての進化をさらに進める今日この頃。進化というより退化？

私の勝手な考察ですが、腐ってる方々のはじまりはアンソロやら同人だと思っています。
間違って買ったアンソロジーであれよあれよと腐った道に進んで行ってしまった感じ。
私はその過程をすっ飛ばして商業誌、オリジナルな作品（漫画、小説）から腐ったお話にハマっていったので、ちょっと特殊だと思っています、むしろ腐り始めたときは同人が苦手でした。

人って変わるな…
ちなみに黒子のバスケは黒子っちが一番好きです。性格男前、サイコー。
黄瀬君もいいなと最近思っています。あのワンコな感じたまらん。


こんな腐りに磨きがかかったまま今年も終わりそうです。

欲しかった漫画が売ってました。
まだ読んでいませんがご紹介。




左から

・宝井理人さんの「グランネリエ」
作者買いです。腐った漫画ではありません。
もう、表紙が素敵、色が綺麗。

・秀良子さんの「STAY　GOLD」（BL漫画）
気になっていました。
早く読みたい。

・山本小鉄子さんの「お参りですよ」（BL漫画）
作者買い、１巻を持っているので続きを買いました。
お坊さんの話です。このマンガに出てくる商店街の若造たち、ナチュラルにみんなホモな気が（笑）
それにしても昨今の腐った漫画界ではお坊さんが流行っているのかしら。
他の漫画でも坊主の話があります。その漫画は結構詳しくお坊さんのことが書かれていましたが。


ほかにも欲しい漫画があったのですがアニメイトでは売っておらず。
その辺の本屋で一応探してみましたが見当たらず、まあ、売っていても買えなかったかも。
その漫画は、普通の本屋で店員が男だろうがおば様だろうが素知らぬ顔で腐った漫画を買える私でも買うのが躊躇われるようなBL漫画なので、ネットで買おうか悩んでいます。 
帯がね…たぶんすごいこと書かれていそうなので（笑）
内容がそこまですごくアレでもないのに、帯のアオリのおかげで「ちょ、買いづらいｗ」みたいになる漫画が多いです、腐った漫画は。 
そんな漫画でも果敢に攻めていく私ですが、今回はその勇気がなかった。
まあどこにも売っていなかったのですが。

どうしても。
どうしても心の中の腐った叫びを発散したくて。

以下、BでLな漫画の話題。

↓
↓



ちょっと前になりますが、ブログにアクセスしていない時期に読んだ漫画の感想。

●宝井理人さんの『テンカウント』2巻
無表情なカウンセラー×潔癖症秘書さんのお話。
2巻で進展しましたね。
二人とも過去に何かあったようで、気になる…。
そして相変わらず感情の描写が素敵…。
静々とすすんでいく恋の描写が好きです。 

●門地かおりさんの『生徒会長に忠告』
やっと今出てる分まで読み終わりました。
うわあああ！！ってなりました（意味不明）
副会長（美青年）の知賀くん×生徒会長（先輩、芋っぽいのに男にもてる）の国斉さんのお話。
私が好きな年下攻め！
よくあるすれ違いの恋ですが、お互いの想いが同時進行的に読み取れて面白い。
キャラも魅力的。
生徒会長のあの人格、好き。自分から折れるのってなかなかできない、それができる会長、慕われるわけだ。
ちょっとひねくれている知賀くんと相性がとてもいい。
そして知賀くんが巻を追うごとに麗しくなられて…女顔で身長190近あって、そして攻める攻める。
それからこのマンガの他の登場人物がまた個性的というか。
知賀くんの友人の近藤君のお話がきになります。男の子男の子してるけど、可愛い近藤君。今後どうなるんだろう…
それから柔道部の先輩方の事件に巻き込まれたりするのですが。
この話、こわい。
そう言えば副顧問？の先生も病んでる匂いがぷんぷん。
なんだろう、人間の少し病んでるというか怖い部分も出てきますよね、この漫画。
そういえば門地さんの他の漫画もちょっと癖のあるキャラクターいたな。

そんな人間のちょっと暗い部分というか怖い部分というか、そういうのを抜かすと、本当に笑えて泣けてドキッとする漫画です。
続きが楽しみ。

腐った漫画です。
以下、感想というか。



緒川千世さんの新刊、待っておりました！
もう表紙が素敵すぎて。

中身ですが。
学生ものとアラブ系？っぽいもの、それと狂愛物が二つ。

学生ものがとてもよかったです。
緒川さんの描く学生もの大好き。

飄々とした子の内に秘める恋心、ごちそうさまです。
アラブ系の表題作はジーンとくるお話でした。
ラクダ可愛い。
狂愛物は、怖かったです。怖かった…！怖かｔ。
緒川さんの作品でこんなにドギマギしたものは初めてでした。
同性愛に加えてさらなる禁断が付属しており、とにかく、すごかったです。読めばわかるのですが…！
緒川さんのスラッとした冷たい感じのイラストがさらに狂い具合を増長させているように思いました。
これも一応ハッピーエンドらしいです。

ふう、腐った（＾q＾）

久しぶりに買いました、腐った漫画です。
続巻。新しいものに目移りしてしまい、なかなか集められていなかった漫画を買いました。

以下、漫画の感想です。ネタバレはほぼないです。単なる私の読後のつぶやきです。



日高ショーコさんの『憂鬱な朝　3』

子爵やら侯爵やら華族の時代のお話です。
2巻まで持っていたのですが久しぶりに読みたくなって続きを買い、また読み直しておりました。
言葉が私には難しくてなかなか読むスピードが遅かったのですが、やっと読み終えました。
ここ最近の私の中での一二を争う作品です。
難しい時代ですね。主従関係、策略、その中に潜む一途な愛、悶々とする作品。読むと苦しくなります。
はやく続きを買わなくては！

夏目イサクさんの『ハートの隠れ家　2』
相変わらずの読みやすさ。毎回、私のツボを押さえてくれる漫画を描いてくださるお方。
今回のお話は先輩のことが大好きで後輩が10年間もあとをおいまわしたその先のお話。
押しが強い攻めさんでした。なかなか折れない受けもまたいい。
この作者さんの描いたお話の中では結構切ない系だと思います。胸が痛くなりました。



ふう。
腐りました。