なんだか地味に忙しなかった三日間

身体的にはむしろゆったりと余裕があったのだけど、気持ち的にとっちらかってしまって早く整理をつけねばならぬ


本番に向けて稽古中の公演でキャストが一名降板になったり、そこから脚本ごとまるっと変えることになったり、そのネタを探したり台本調べたり

多少セリフを覚えかけていたので、また新たな台本見つけて一から覚え直し&役作りもし直しと思うとちょっぴり泣きたくなりますが、そもそも変更前の脚本はあまり上演したくなかったので嬉しくもあり。脚本家さんすんません


あとは、金曜の仕事終わりに知り合いの出演舞台を観にいきました

事前にその彼が「今回の舞台はさせふじ得だと思うよ」と仰っていたので、わくわくしながら開演を待っていたのですが

いや〜、素晴らしい百合でした。まさか舞台で女子同士のアツイ生接吻が見れるとは。目の前で見てしまいもうごっつぁんです

芝居そのものもわりと私好みの作品で大満足。若さってよいな〜


土曜は冒頭に書いたキャスト降板→劇団緊急会議→稽古→会議でバタバタ


日曜は友人と三人でご飯食べつつ色々話したりカラオケでフィーバーしたり。女子会ってタノスィ〜


本日は日中は休日出勤、その後は二子玉川のアレーナホールにて開催されていた『見参〜KENZAN〜』という大美術展へ

“次世代アーティスト200名による渾身の大美術展"が謳い文句の美術展、丁度本日までだったのですが無事に滑り込みセーフ出来ました

お目当ての方の作品を生で拝見出来たり、他にもとても好きな作風のアーティストさんを3名程知ることが出来たり作品との出逢いがあったり大満足

前に立っているだけでその世界に吸い込まれてしまいそうな作品があったりもして、惹き込まれると同時に恐ろしくもありました。これで入場料無料とかスバラスィ〜

お目当ての方には残念ながらお会い出来なかったけれど

その方の作品を生で拝見したら、勝手にお会い出来たような気になれて勝手に満足。てか多分いらっしゃってもチキンだから声掛けられなかっただろうな〜

初めて生で拝見出来たんですが、観れて本当によかった

好きな作品に出逢うと、すぐ泣きそうになっちまう。揺さぶられるといえばよいのか

自分の足元が崩れていくような自己の喪失感??私という存在が顔から手から足先からボロボロと全身剥がれ落ちてしまうような感じ??

息が詰まりそうで、上手く言葉に出来ないけどマジで凄かったんす

なんか、生きるって楽じゃないな


分野問わず、一つの作品を創り上げるのって並々ならぬエネルギーが不可欠なんだろうと思うけど、絵を描かれる方ってめちゃ命削って作品に込めてるのね....


私が会場に着いた時はわりと人も少なくゆったりと見れたのですが、暫くしたら急激にお客さんが増えてあまりじっくり見れなくなってきたのでお暇

何点かお買い上げしたい作品があったのだけど

万年金欠マンにはとてもじゃないが手を出せないお値段だったのと、私なんぞが買ってしまったら作品が勿体無さすぎるような気にもなり、結局手ぶらでお暇しました。グゥゥほしかった....


振り返ると久々に充実した週末だったな〜


来月頭に知り合いの舞台を観に行くのだけど

出演される方の内のお一人が、以前私の出演舞台を全て観に来てくれていて

そこまでなら「有難いな〜」位しか思ってなかったのですが

来月頭の舞台の宣伝を私にLINEで送ってくれて&私と彼と共通の友人二名にも「ぜひさせふじも誘って観に来てくれ」とLINEしていたそうで

日曜の女子会でその友人二名から初めてその事実を聞かされ、今から舞台観に行くのがちょいとだけ気が重い

件の彼も、私が同性愛者であることは知っている(筈)なので、何も無いとは思うけどそれでも一方的に気まずい

もしかしなくても、他の共通の知り合いにも同じようにLINEしているのではないかと思うと、私の預かり知らぬ所で何かが広がっていきそうでちょっと嫌だ

彼氏が欲しいんじゃないんだよ〜。彼女が欲しいんだよ〜