ひょんなことで、知り合いの子と二人で映画を観てきました

その子は私が好ましく思っている子で、先日告白して振られた子でございます

なんだけど、特にお互いそれをどうこうは今は思っていない(と思う)ので、普通に友人みたいな感じでしょうか

それでもまあ会うの久々だったので私は軽く緊張してたんですけれど、会ってみれば普通にお話できたのでひと安心

映画自体もほんと面白かった

ヘッダ・ガーブレルって作品なんですけど、過去に海外で上演されていた舞台を映像に残したものを今回上映していたんですね

ただただ美しくて、切なくて、片時も眼を逸らせない

上映時間は2時間45分くらい??

途中で15分ほど休憩が入るのは有難かった

ご一緒させてもらってよかった〜。良いものを観れました

上映後に一時間ほどのんびり茶ァしばきました

上映前か後に軽くお茶でも〜、と事前に先方がlineしてきたのは意外でしたが単純に嬉しかった

こうしてたま〜に一緒にどこか出掛けたり、のんびりお話したり。それだけで今充分しあわせやな〜と思う

誰かを好きになった時、一番怖いのって、やっぱり始まりと終わりが付いて回ることで

誰かと付き合ったとしていつかは終わってしまうし、そうしてまた別の誰かと何かが始まるのも怖い

それにちゃんとケリを付けさせてもらえたから、後ろ暗いものを抱かずに私は彼女と接することができる

そんなフワフワしてたら、大好きな彼女が誰かのモノになっちゃうよ??

と囁く自分も確かにおりますが、その時はその時で心から祝福できたらいいな、って思う。べつにフワフワしてようがしてまいが関係ないしな

それにちゃんと振ってもらったから、そういうのはもう彼女に匂わせたくないんですよね


歳をとった証拠ですかね

自分をわざわざ好きになる女子なんておらんしよしんば付き合ってもいつかは振られるだろ、という気持ちもありますけれど

自分のモノにしたい!って強烈な欲求はあまり抱かなくなりました

たま〜にね、けしからんことしてえ!って気持ちもそりゃ湧いてはきますが

相変わらず、私は女子にそういう目的で触れるのは恐ろしくて

下手に感触や記憶を蓄積してしまう位なら、べつにいっかなって

何一つ、始まらなければいいのにな。そうついつい考えてしまいます


複数の人を好きになるのは、きっと一人だけを見てしまうのが私には危険すぎて向いていないから、なんだと思ってて

彼女に関しては完全に誤算でしたが、その分もお気に入りの女子たちとの交流で分散させていけたらなと思う。そうすればみんなしあわせです

次回公演の役柄的にもね、今は恋愛感情から離れたいんですよね。平等に平等に