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久しぶりに真面目なボヤキでも語ろうか…。

更新ご無沙汰となりました。こんばんわ〜桜碁石です。

さて、タイトルのとおり今日はちょっと真面目な話。
きっかけは昨日の事。そう、三宅島のことです。
特に関東・東海にお住まいの方の皆さんは気になったことと思います。

私は普段携帯に気象の警報が届くように設定してるんですが昨日配達の合間に見たらなんとたった3時間で6件も更新していて本当にびっくりしました。その後も18時前にも東京都市部でもわかる地震があって携帯から「三宅島 震度5強」と出ていてとても心配でした。

ただ、この心配は他のごく一般の方々が思う心配、「東海地震の前触れか」とか「また噴火するのか」とかそういうのは思いましたが、また別の問題で心配でした。
以前私は高校時代に2、3度程三宅島に緑化活動で実際に行ったことがあります。
当時、私は都内の某農業高校に通っており、その時「三宅島緑化プロジェクト」発足時に参加しました。

2000年に大規模な噴火に見舞われ全島民避難となって5年後の2005年の2月にようやく避難解除がおり、私達プロジェクトの参加者も同年の6月に島に訪れました。その時の島の状況は凄惨なものでした。
火山ガスによって森林の木々は赤く枯れ、噴火当時に倒壊した家屋の金属錆びて朽ちていました。
飛行場は5年もの間人がいなかったために整備されず滑走路はガタガタでとても飛行機が離着陸できる状況ではなく、いたるところに倒木と土砂があって「ホントに人が住んでいたところなのか」と思いました。植樹に向かった所も火山ガスで葉が落ち枝と幹だけが佇むこれがホントの「死の森」ともいえる場所でした。

あれから8年。当時プロジェクトの担当だった先生が今年3月に定年退職することになり、ぷち送別会をして来ました。
その後もプロジェクトは続いているそうなのですがスポンサーになっていた10数以上いた企業さんの多くが大震災の支援に回ってしまい。残ってるのはプロジェクトの中核のNPO法人とうちの高校と2・3社程度になってしまったとか。島の方から「震災の方に行かないんですか」と逆に聞かれたくらいだとか。

そんなお話を聴いてから1か月後。今回の地震が…

現島民の皆さんは覚悟して帰島したとはいえ、それでも今回の地震はとても怖かったと思う。
また噴火するのかと恐怖がよぎったろうし、それでなくとも18時前の地震で家具やお墓等、8年頑張って取り戻した生活の一部がが壊されたのだから。
それを思うと。島の皆さんの気苦労は絶えないと思います。
いま私は仕事上、休むことも島に以降にも旅費もないので行くこともできませんが島民の皆さんの無事を心のなかで願っています。
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プロフィール
桜碁石さんのプロフィール
性 別 女性
年 齢 36
誕生日 2月27日
地 域 東京都
系 統 普通系
職 業 その他
血液型 A型
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