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はじめてのにゅういん〜手術の説明ボッチで受けてはダメ〜

今年の暑さはひどいですね。だがしかし我が家には冷房がないんですorz
皆さんは冷房がないところでどのように凌いでいますか?
私は冷たいものはあまり摂らず、仕事中はスポドリと水を交互に飲んで、家ではややぬるめのお茶を飲んでます。

皆様にこの場を借りて暑中お見舞い申し上げます。桜碁石です。

以前の続きをやっとこ書こうと思います。
手術日3日前に入院となり、毎日の服薬と朝・晩2回の筋肉注射を除けば超☆暇☆人の私ですが、入院初日に1番不安になったことはやはり手術の説明を受けたときですね。
如何せん家は母が仕事があり、犬もいるので入院するときも私一人で来たので説明も一人で受けました。

仕事バリバリやってそうな女医さんが声をかけてその後カンファレンスルームに2人だけで話しました。

今回の手術で甲状腺を全摘すると説明されました。

案外サラッと「全摘出」と言われて、その後は手術全般でのリスク等々説明を受けました。(手術前の飲食制限とか、術後の出血が多かったら再手術とか輸血あるとか術後の血流不全の対処とか手術自体のリスクetc.etc.)

どうにか話は聞いていましたが…でも内心は
『え、チョット待って…え?全摘うぇええええ???( ゚д゚)ポカーン』
って心が追い付いてませんでしたが…。
だって身体から臓器が欠けちゃうんですよ…しかも片方だけならばまだしも一対全部取っちゃうんですよ。
そのときのショックはちょっとどころではなかったです。

挙句、甲状腺を摘出するときに「反回神経」という声帯を動かす神経をはがして戻すそうなのですが、神経が麻痺して声がしゃがれたり声が出なくなったりするし、最悪(本当に最悪)の場合、声帯が動かないので呼吸ができなくなるので「気道切開」することも(稀に)あるとも言われ(亡くなって父が初期の咽頭がんで声帯を全摘しているので恐怖割り増し)
さらにショックで内心は((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル状態に…

一通りの説明が終わり質問は?と言われたので全摘になるのはなぜか聞いてみました。
曰くバセドウ病の手術で半分残して(部分摘出)もほんのちょっと残す(亜全摘)にしても再発のリスクが変わらないらしく、欧米では再発リスクのない全摘が主流になっているとのこと。(全部取ればホルモンは薬で摂取するので過剰分泌されないので)
その後同意書のサインを求められましたが(説明してくれた先生が執刀される方で、セカンドオピニオンの説明もありましたよ)。
半ば放心状態だったのでその場でサインはせず、母に連絡する前にいろいろ先生が言っていた事をネットで調べたりして、夕方に母に説明の報告をしてからサインしました。
母からは「結果的には定期的に病院に行くことになるわけだから、また何か悪いところが出ても見つかりやすくなると思えば良いじゃない」 と言ってくれて「ああ、確かに」とちょっと府に落ちました。
にしても一人で手術説明は受けるもんじゃないですね。ちょっと心臓に悪かったです。皆さんは可能な限り手術説明は同伴者がいた方がいいと思いますよ。いてもらえれば冷静になれるし 、自分で思わなかった疑問もすぐ返したりできるのでもう少し気持ち穏やかに聞けますよ。

その後手術前日まではもう暇で暇で気を張ってたら疲れちゃうので手持ちの本を読みきってしまい、母に手術前に本を持ってきてもらい暇潰しの材料を増やしてもらいました。

では、今回は長くなったのでこの辺で緒わりにします。
次回は手術当日から退院までの事を書くと思います。
長々と見てくださりありがとうございました。

つづく
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プロフィール
桜碁石さんのプロフィール
性 別 女性
年 齢 36
誕生日 2月27日
地 域 東京都
系 統 普通系
職 業 その他
血液型 A型
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