え〜久々の更新と相成りました。
皆さんはお元気でしょうか。世の中は新型コロナで大変騒がしいですが普通の風邪やインフルエンザも気を付けましょうね。防除はマスクよりもこまめなうがいと手洗いアルコール消毒は濡れた手にしても無意味ですよ〜アルコールはつけたら乾かないと消毒されませんよ〜
(/・ω・)/
そうそう前回の更新は昨年でしたね。もう年あけて梅も咲くころですが今年も宜しくお願いします。
私の方は先々週から遂に仕事で他の方たちが乗っている2段フロア車に(通称:段車)に晴れてステップアップしました。車幅・長さは前の平ボディと同じ3tベースのワイドロングですが高さが2段積みになったので2.4mから3.4mにアップしました。積載は2t〜2.2tに上がりました。
以前生協で乗っていた箱車が3mくらいなのでそれよりも高いです。交差点寄りすぎると歩行者信号機ひっかけます。ますます右左折時は気を付けなくては((((;゚Д゚))))
あと積載制限ですね。都内の生活道路は結構制限多いんで抜け道通過不可ですね。
あと最近バイクに乗っていませんでしたが来週に久々にレンタルバイク借りてツーリング行ってきます。
場所は埼玉県の長瀞「ながとろ」です。宝登山の梅を見に行ってきます🏍
今回は他に2人ご一緒させていただきます。
今回レンタルしたのはkawasakiのninnja400(2018年式)です。
前回の栃木と神奈川で乗ったバイクの排気量が大きい方ですね。
実は今まで免許取ってからまだ400ccクラスに乗ってなくてそろそろ乗ろうかな〜と思っていて、当初は教習車と同じCB400に乗りたかったのですがレンタル屋さんの2台がどちらも借りれなかったorz
それで代わりに借りれるのが
Kawasaki ninja400
YAMAHA SR400
のどちらかを迫られまして…
当初1人で行く予定だったのでキックスタートは不足に事態に対応できないのでninjaにしました。
(^_^;)
という事で来週以降にツーリング報告させていただきます。
そのうちカメラ買おうかな…
とまあ長い近況報告でしたが今回の本題。(すみませんここからさらに長いです)
かなり長いのであえて先に要約するとTVで見た生活苦の方の話を見て自分の貧乏時代を思い出して世の不条理に嘆いたという話です( ̄▽ ̄;)
昨日のことなんですがTV見てまして午前中は討論番組を見ていて結論も出ない上に他人の発言の情報のソースの根拠をその都度いちいち問い質すせいで話の腰を折りまくる自称文筆家にあきれ果ていました。
人の話は最後まで聞いてから情報元の正誤は聞き出しましょうね。話の流れを遮るんじゃないよ(*^^*)
ともあれ夜に何の気にも無しにNHKの番組を見ていました。
そこでは家を持たず車で生活をする人々について取り上げていました。
その番組でいう人たちは家庭の事情や経済的事情など様々な事情で家に住めなくなってしまい道の駅などを転々としている「車中生活者」の方たちです。
車中生活されている方の中には経済的に生活できなくなり家賃や光熱費を出せないため車で生活されている方が役所に生活保護の申請をしたら
「車を持っているため無理」
と断られたそうです。
いやいやその車を買ったのいつの話よ家がないから車で寝泊まりしてるんだよ?とその担当した人に言ってやりたいんですけど実際のところ生活保護は今申請者が増える一方なので役所が増やしたくないがために断って本当に困っている人が救われないことにいら立ちを感じました。
斯くいう私も学生時代は私と姉弟合わせて4人の子供と当時で70半ばの父が障害を持ち仕事できなくなり母が1人で生計を養わなければなくなり私が小学生4年から公営住宅に入り3つ下の弟が高校を卒業するまで生活保護を受けていました。
おかげさまで高校は公立で無償で通え無事に卒業出来ましたが、正直かなり財政状況はシビアでした。
高校を卒業して1人立ちのための貯蓄をしようにも一定額を超えると生活保護費を減らされてしまうため長期のバイトができずあんまりお金を貯められませんでした。振込だとバレるので手払いの所とか行ってましたがそういうところは経営状況だいたいヤバいです。実際やめた後に潰れたところもありました。
実際就職先の寮に入ったとき手持ちのお金は5,6万しかなかったような…(;´Д`)
その後姉弟が家を出るたび言い方悪いですが保護する頭数が減ったという事で保護費が減らされます。
しかし真ん中の妹弟が就職状況が悪く実家に援助を求めることが度々あり、そのため末っ子の高校での部活の遠征費や修学旅行の費用は末っ子がバイトで稼がなければなりませんでした。
私は就職先の寮が3年目安で退寮しなければならず地方のため車がないと生活ができないところでしたが高校時代に自動車免許を取るだけの費用もなかったため働きながら教習所に通っていました。
仕事が精神的につらくなった時期もあり免許を取るのに教習期限ぎりぎりまでかかってしまいました。(-_-;)
寮を出て自動車を買いましたがルームシェアがうまく行かず1人3人で暮らしていたところに残ることになり車のローンと保険代と家賃で給料の2/3持っていかれ生活費を切り詰めても2.3千円しか残らないため家賃の安いところに引っ越す費用すら出せない生活を2年暮らしました。
その後家庭の上記の事情が深刻なため実家に帰ることになりました。
しかし雇用保険は
・自己都合のため3か月受け取れない
・月収が安く時給換算で600円切ってる
その為雇用保険は全くあてにならず日雇いバイトをしながら就職活動して車のローンと保険代と携帯代金の返済に追われ生協のドライバーに採用されてからも週1は日雇いバイトを入れて滞納分を稼いでました。
車のローンが終わった後も結局家計の補助で貯蓄もなく結婚した後も相手が…ね
金食い虫だったので
その後、父が亡くなり→離婚→バセドウ病発症→手術で全摘→接客疲れで転職
という流れで今ここにいます。
当時は無知だったために「あの時こうしていればもう少しましな生活になったのでは」と思うところはありましたが一人暮らしの時はTVがなくガラケーのネット情報だけが情報源でまわりにお金のやりくりに詳しかったり相談できる人がいませんでしたのであれがげんかいだったのかな…
あと実際困窮しているともう生きることだけに必死でそういった情報を得ることよりも明日の食費や次の返済にしか目を向けられないため視野は乏しくなります。
そういった人たちが出した救いを求める手を杓子定規に「ダメ」「無理」と切り捨て
抜け出すために必要な資金を貯めれば「あるから減らす」という今の生活保護制度にはあまりにも非情だし不合理だと思います。
午前中見た討論番組では「必要な情報は国や行政・機関が開示しているから見ればいいネットで調べればいい」という発言がありましたがそれは関心のある人は調べられますが関心のない人や現に逼迫した状況の人、ネットすら触れない人はどうやってその情報を得るのでしょうか。
だからこそTVやラジオのように流れていればどんな人でも一律で情報を得られるメディアが重要になってくるのではないでしょうか。
資本主義は悪く行ってしまえば弱肉強食です。
ですが国や行政はそういった人たちの支援を行うのであればすべての市民に本当の意味で平等に支援できるよう
たとえるなら近所の交番で相談したら窓口を教えてくれたりと柔軟に門戸を開いてほしい
そしてメディアは市民に必要な情報を隔たりなく届けるべきではないでしょうか
正直芸能人の不倫スキャンダルやらを朝から晩まで流すくらいなら子供にもわかるような法律や制度の話の方が全然有意義です。スキャンダルの方こそ気になる人たちが有料コンテンツないし自分で調べることでしょう。
この社会で人間は1人では生きれないのだから
・・・とまあ長々と書かせていただきました。
昨日TwitterでNHKの番組で呟いたらTwitterを始めて以来の反響だったので色々と思うところを書かせてもらいました。といっても高々60ちょい拡散されて180ちょいのいいねをもらっただけなんですが(^_^;)
全然世界規模じゃないんですけどね
でもこういう切実な話が思っていた以上にたくさんの人の目に留まり共有してもらったことに「世の中捨てたもんじゃないな~と」思った次第です。
それでは明日から張り切って仕事して次回は長瀞ツーリングの報告を画ブログの方でさせていただきます。
長々と失礼しました。
NHKスペシャル 車中の人々 駐車場の片隅で