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理想



最近
自分がちゃんと保てて
ある程度わがままが言えて
そこらで聞いたことあるような綺麗なエピソードがある恋愛がしたいし
そういう状況を好んで作ってる

わがままをいう人
追いかける人
甘える人
楽しむ人

少しずついろいろ

先生といたときに
望みもしなかったこと
もう少し自分にあまくてもいいんじゃないかってこと


綺麗じゃなくていいって
先生といたらそれでいいって
痛いこと
考えてたから

そんなの考えて
シアワセだと感じるの
先生しかいなかったからさ


夢見



久方に鮮明すぎる夢を見た
しかも割りといままでのことにリンクしていて
ムダなリアリティ


まだ残るのは残るのね


今朝
夢を見たことで久しぶりに思い出したくらいなのに


まだ残るのね


夢でみたことって
たいてい現実には起こらないって
そんなこと
高校生のときは気にしたりとか


今日の夢が現実には起こらないかどうかなんて
いまのわたしにしたら
バカらしいけど


帰路



さとしさんに
電卓借りる待ち合わせ

そのまま一緒に帰宅


たまのご褒美にはなかなかよろしくて


東京から就活の帰り

おかえりなさい
うん ただいま

たまには真面目な話も


借りたものは返すこと

いつかの本みたいに
返せないことがないように

借りたものは返すこと


また会いたいって純粋に
言えないから

本音



言わなかったんじゃなくて
言えなかったんでしょ
って



うん
あんまり間違いじゃない


そう なんか
言えなかったの
真面目な顔じゃ
大好きよって


近くて遠くて
じゃれたりいじわるだったり
ふざけてでもない限り



真面目な顔して
本当のこと
言わなかったんじゃなくて
言えなかった



後悔は終わった後にしかこないから
後悔させて ね

甘露



近頃わたしを甘やかす人が数人います
可愛がるというやつ


なんだかんだ言って
わたしは彼らにたっぷり甘える

わたしを甘やかそうなんて人はそうそういないので
甘えたくなさそうとか普通言われるので


そんなことはないんだよ
てのを見抜いてくれてるんだと思う


わたしは彼らを
好きとか嫌いとかじゃなくて
特別居やすいと感じるのです
当然のごとく

子供扱いされてる方がずいぶん楽




そう考えたら
わたしは先生をずっと
冷たくて優しくない人だと思い続けてきたけど
案外先生はわたしをゆっくり甘やかしてくれてたのかもしれない
とか思ったり


先生といるときはバカみたいに素直で子供だった
わざとそうした
そこでしかそうできなかったから
わざとそうした

嫌な顔はすれど
受け答えたのが彼だ

冷たくなんかないし
優しかったのかもと
今になって



「だからその顔やめろ」って
不安を消してくれたこと

今になって


もう遅いけど

遅くなったから
気付いたんだけど

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