「いや、なんて事ないんやけどな


行儀悪くテーブルの上にカップ置いたままストローでコーヒー飲みながらアシスタントリーダーが切り出す


「ちょっと話ししたくてさあたし最近ってかずっと?言おう言おうと思って言うタイミングがなかったんやけど、今日ちょっと『それはアカンのちゃう?』って思ったから


「・・・なんですか?」



全部書くと長くなるけど…とりあえず営業終了後とかにみんなでチャラけてる時のあたしの行動や言動が問題やねんて。


一方的に自分で話して自分でヒートアップしたアシスタントリーダーはなんかもうめちゃめちゃ感情的で。

「上下関係なんやと思ってるん?今まで相当甘い世界で生きて来たんやな


とか散々言われて(´・ω・`)

あんまり言われたからあたしも言い返してしまって。
でもできるだけ感情出さんように。
言い合いになったら終わりやもん。


「甘い世界?…あたしがですか?」


「うん」


即答された。


「だいたい自分朝の挨拶やってちゃんと目ぇ見てせぇへんやん。『おはようございます』って言ってパーってどっか行くやん。そーゆートコができてないねん
こっちが話してても下向いてるし。こっちは聞いてるか聞いてへんかわからへんわ。人と話す時は目ぇ見るんなんか常識やろ?」


やって。


「いや、朝の挨拶に関してはちゃんと目ぇガッチリ合わせてるかって言われたら自分でも100%じゃないですけど。
話ししてる時はちゃんと相手の顔見てるつもりです。前それであたし1回怒られましたよね?それから気をつけてます」


あたし前にアシスタントリーダーに『話してる時は目ぇ見ろ』って怒られたの(´・ω・`)
それからは常に目ぇ見てるつもり。


「はぁ?あんなに下向いてんのに


あたしが反論した事でアシスタントリーダーはかなりヒートアップ。


「…下向いてますか?そりゃ目線がズレる事はありますけど」


「でも朝の挨拶は自覚してるんやんな?やのになんでできへんの?自分で分かってんのになんで直さへんの?
目ぇ見て挨拶するんと目ぇ合わさんで挨拶するんどっちが気持ち良いと思う?」

責められるA(笑)


「そりゃ目ぇ見て挨拶する方が気持ち良いと思いますが…」


「やろ?やったらなんで自分やらへんの?社会人としてってか人間として当たり前やろ?」


もぅボロカス。

イラッとして。
なんかめちゃめちゃ悔しくて。


「じゃあアシスタントリーダーはしてらっしゃるんですか?あたしが目ぇ合わせてないって事はアシスタントリーダーもあたしと目ぇ合わせて挨拶されてないって事ですよ?」

静かにあたしが反論したら、

「あたしはあんたを試しててん


って言いやがった。


「じゃあ他の方はどうですか?うちの店の人は皆が皆毎日目ぇガッチリ合わせて挨拶してますか?
鏡越しとかでしてはるじゃないですか人間として当たり前なんですよね?人間としてダメなんはあたしだけですか?」


その言葉にイラッとしたらしいアシスタントリーダー。

「はぁ?みんながやってないカラってせぇへんの?誰がやってなくてもやるのが当たり前やろ


意味わからん。
つまり、皆は良くてあたしはあたしはアカンと。


そっから話しはズレてズレて。

「だいたいしゃべり方も行動もなってない
『これはこうなんです』『こうだからこうやってるんです』『あたしはこう教わりましたやからコレでいいんですッ』自分そんなんばっか言うてるやん


「…あたしそんな言い方してませんよね?
『これこうじゃないんですか』『スミマセン、あたしは〇〇さんにこう教えてもらってました』って言うてません?『なんでそんなんしてんねん』って怒られた時に『コレはこうやからこうしてました間違ってましたか』って言うてませんか?あたしアシスタントリーダーにそんな言い方した事ないですよ…」

「そう聞こえるねんだいたい自分言葉キツく聞こえんねん
もっと下手に出てすまなさそうに言えばこっちやって教えてあげんのにそんなんやから何も言う気なくすねん


もう何がなんやか(´・ω・`)
意味わからん。
どこまでひねくれてんねん。


「・・・あたしはアシスタントリーダーの言葉のがよっぽどキツく感じますけど?」



その一言が致命傷

テーブル蹴られました(笑)

「それはあんたの受け取り方に問題があるんちゃうん


最高潮人間キレたアシスタントリーダー。



そっからは一方的にあたし批判。


ぶっちゃけあたしは女の子やし新人やしで皆言われへんくて我慢してるトカ。
皆嫌な思いしてるトカ。
あたしにシャンプーさせんの不安やって皆言うてるトカ。
アシスタントリーダーが代表として今日あたしに言いに来てるトカ。
お客さんも嫌がってるトカ。



あたしはもう反論せんかった(´・ω・`)
ただ黙ってアシスタントリーダーの目ぇ見ながら言いたい放題言われて、泣きそうやったしキレそうやったけど我慢した。


ココでなんかしたら終わりな気がして。
別に終わらせても良かったんやけどね。


そこまで人格から何ら否定されて、まだこの人の下で働く意味なんてない気がする。
やけど我慢した。


んで、最後に言ったの。


「分かりました。そこまで言われたらあたしもう店で何もできないですし、何も喋れないです。
そんな風に思われてるなんて知りませんでした。」


んでこう続けた



「そんなにガチガチ上下関係求めるなら、チャラけたりしないでください。
そんなにあたしに仕事させるのが不安やったら、させないでください。」


って。



そしたらまただいぶキレられて。
色々言われたけど最終的に

「あたしチャラけんなとは言ってないし
喋んなとも言ってないし
上下関係分かってないのは予想はしてたけどそこまでのレベルやったとは思わんかったわ

って吐き捨てるように言われて。


気付いたらもう11時回ってて。
店はとっくに閉店のハズやのに優しい店員さんがあたしら2人の為に開けてくれてて。


最悪な雰囲気のまま帰る事に。


帰り道泣きまくって。
我慢しまくった分意味わからんぐらい泣いて。

家帰ってからも泣きまくって・・・




で、あのダメ日記完成



最悪な日やった(´・ω・`)




でもでも生きてる限り最悪な日は続く訳で。



このお話にはまだ続きがあるんですよ(´・ω・`)