さて。立派な無神論者イシカワですが託けて正良を祝おうと思います\^o^/
センターまで1ヶ月なんてとうに切ったというのに正良が足らない!←
きのう拍手を送ってくださった方、ありがとうございました^ω^
では正良れっつごぅ
「頭領ぉー 携帯鳴ってますよーっ」
緩やかな弧を描いて放られた携帯はやかましく電子音を発した。
「はい、」
ところが今度は返事がない。ほんの一瞬だけ見えたディスプレイには、確か───
「もしもーし、
…ったく、何も言わないなら切るぜ」
『ちょ、待て!切るな!』
「はい?」
あーあ、たかが電話なのにな。これじゃ実家の黒電話さえ真っ赤になってんじゃないの。
『あの、おまえ…さ』
「うん?」
『あ、明日……帰ってくんのか?』
「明日?」
今日は何日だったっけ、と言いかけて気付く。たしかにずいぶん前から夜行にもツリーが飾ってあったけれどまだまだ先のことだと思っていた。
「なに、俺にケーキ作ってくれんの?」
『バカ、ちげーよ、父さんが兄貴に聞いとけって』
「んー…どうだろうなあ、」
実際、クリスマスごときで帰省できるほど暇じゃないんだけど。
家を出て何年も経つのに、そんなに頻繁に帰れるなら実家に居ますとも。
「まあ…考えておくよ」
『…おぅ』
「じゃあな」
『…………………あ、あに』
ぷつっ。
あ、やべ、切っちゃった。あいつ怒るかな。
(うん、良守のケーキはたべたい。)
「……刃鳥ー、」
「何です?」
「明日の仕事って何件?」
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そして明日に続きます^^
いつも思うんだけど石川の書く刃鳥さんってまっさんの秘書みたい←
刃鳥さんは行正とクリスマスの予定があるしいいよね!(ちょ