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第63回朝日杯フューチュリティS アルフレード、無傷の3連勝で2歳王者に輝く!

第63回朝日杯フューチュリティS アルフレード、無傷の3連勝で2歳王者に輝く!

レース結果


アルフレード、無傷の3連勝で2歳王者に輝く!


 第63回朝日杯フューチュリティSはC.ウィリアムズ騎手騎乗の1番人気アルフレードが好スタートから好位を追走。最後の直線で内から難なく突き抜け、無傷の3連勝でG1初制覇を飾った。勝ち時計は1分33秒4(良)で、マイネルレコルト(04年)と並ぶタイレコード。鞍上のウィリアムズ騎手はこのレース初勝利、本馬を管理する手塚貴久調教師はJRA・G1初制覇となった。

 2着は2馬身差で蛯名正義騎手騎乗の4番人気マイネルロブスト。3着は半馬身差で横山典弘騎手騎乗の8番人気レオアクティブ。


レース展開・総括


ハクサンムーンが引っ張り平均ペース


 16番ダローネガ、6番スノードンのスタートがひと息。10番ジョウノバッカスはダッシュがややつかなかった。先行争いは外から13番ハクサンムーンが一気に行って先頭。リードは1馬身ほど。2番手は9番ニンジャ。3番アルフレードは好スタートから気合をつけられて3番手につけた。1馬身差の4番手に11番マコトリヴァーサル。半馬身差の内に4番マイネルロブスト、中に5番ネオヴァンクル。先団をみて12番トウケイヘイロー。中団に1番サドンストーム、8番ショウナンラムジ、14番ヒシワイルド。その後ろに2番ローレルブレット、スノードン、ダローネガ、7番クラレントがかたまっての追走。2馬身差でレオアクティブ、さらに2馬身離れて最後方にジョウノバッカスという隊列となった。


好位追走、内からあっさりと抜ける


 前半600m通過は34秒5、800m通過は45秒9で例年並みの平均ペース。ハクサンムーンが引っ張り、600m過ぎからマコトリヴァーサルが単独2番手に上がった。1馬身差でアルフレードとニンジャ。外からトウケイヘイローが動き、途中から3番手に。マイネルロブストはアルフレードの直後で脚を溜め、ダローネガは外を回って追い上げにかかった。

 4コーナーを回り、ハクサンムーンとトウケイヘイローが並んで最後の直線に入った。しかし、内ラチ沿いからこの両頭をアッサリと交わしたのがアルフレード。残り200mで先頭に立ち、さらに末脚を伸ばしにかかった。同馬が抜けた進路を通り、マイネルロブストも内ラチ沿いから末脚を伸ばすが、アルフレードの末脚は衰えない。大きな馬体から繰り出す力強いフットワーク。坂を楽々と駆け上がり、最後は2馬身抜けた。2着はマイネルロブスト。大外からレオアクティブが凄い伸びを見せ、トウケイヘイローを交わして3着に上がった。


力の違いを見せ、マイル戦線の主役に


 テン乗りでもウィリアムズ騎手がさすがの手綱さばき。このコースを熟知しているかのように、スタートしてすぐに好位を取りにいった。アルフレード自身も、初めて経験する速い流れに難なく対応。先団で脚を溜めて、仕掛けられると素晴らしい伸びを見せた。混戦と予想されたが、終わってみれば一頭だけ力の違いを見せつける完勝劇。来年のマイル戦線で主役となりそうだ。マイネルロブストは序盤掛かり気味だったが、今日はすぐに折り合いがついた。アルフレードをマークしながらの追走。経済コースを通り、最高の競馬ができたが、勝ち馬の力が一枚上だった。レオアクティブは不利な8枠から強烈な伸び。負けて強しの内容だった。

 

 

【第63回 朝日杯フューチュリティステークス 成績表】


1着 2枠 3番 アルフレード   牡2 55 ウィリア 1.33.4  
2着 2枠 4番 マイネルロブスト 牡2 55 蛯名正義 1.33.7 2
3着 8枠15番 レオアクティブ  牡2 55 横山典弘 1.33.8 1/2
4着 6枠12番 トウケイヘイロー 牡2 55 後藤浩輝 1.33.8 クビ
5着 8枠16番 ダローネガ    牡2 55 佐藤哲三 1.34.0 1 1/4

 

【第63回 朝日杯フューチュリティステークス 払戻金】


単勝 3  310円 - - - -
複勝 3  160円 4 270円 15 390円
枠連 2-2 1,660円 - - - -
馬連 3-4 1,520円 - - - -
ワイド 3-4 630円 3-15 1,160円 4-15 2,680円
馬単 3-4 2,180円 - - - -
3連複 3-4-15 8,540円 - - - -
3連単 3-4-15 30,630円 - - - -


http://jra-van.jp/fun/tokusyu/111218_08.html

 


【朝日杯FS】アルフレード無傷の3連勝で2歳王者に輝く
 サンケイスポーツ 12月18日(日)15時34分配信

  
C・ウィリアムズ騎手騎乗のアルフレードが完勝!無傷の3連勝で2歳王者に輝いた=中山競馬場(撮影・安部光翁)(写真:サンケイスポーツ)


 第63回朝日杯フューチュリティS(18日、中山11R、GI、2歳オープン、芝1600メートル、1着本賞金7000万円=出走16頭)クレイグ・ウィリアムズ騎手騎乗の1番人気アルフレード(牡2歳、美浦・手塚貴久厩舎)が2馬身差の完勝。無傷の3連勝で2歳王者に輝いた。勝ちタイム1分33秒4(良)。

 

 2着には直線でしぶとく食い下がった4番人気マイネルロブスト、3着には後方2番手から追い込んだ8番人気レオアクティブが入り、2番人気クラレントは出遅れが響いて7着、3番人気ダローネガは5着に敗れた。

 
 デビュー2連勝中の若駒が、GIの舞台も難なく突破。史上10頭目の“無敗の2歳王者”に輝いた。

 2枠3番の好枠から上々のスタートを切ったアルフレードは、好位のインをじっくり追走。終始絶好の手応えで直線を向くと、ウィリアムズ騎手に導かれてインを強襲した。

 坂下で先頭に立ったあとは独壇場。520キロ台の雄大な馬体を揺らして力強く急坂を駆け上がると、最後は2着以下に2馬身差をつける完勝劇。勝ちタイム1分33秒4は、04年の同レースでマイネルレコルトがマークした2歳コースレコードに並ぶタイ記録だ。

 無敗で朝日杯FSを制覇した馬はグレード制を導入した84年以降、ミホノブルボン(91年)、フジキセキ(94年)、グラスワンダー(97年)、ローズキングダム(09年)など過去に9頭。その錚々たる面々と同じ道を歩むアルフレードが今後、新たな時代をつくっていくことになりそうだ。

 アルフレードは父シンボリクリスエス、母プリンセスカメリア、母の父サンデーサイレンスという血統。通算成績3戦3勝。重賞初勝利。クレイグ・ウィリアムズ騎手は同レース初制覇。手塚調教師は開業13年目でのJRA・GI初制覇。


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111218-00000521-sanspo-horse

 

 

●ウィリアムズ絶賛「またタイトル獲れる」
2011.12.18 18:11


 DVDを何度も見てアルフレードを研究したウィリアムズ騎手。「素晴らしい末脚だった」と愛馬を絶賛した

 
第63回朝日杯フューチュリティS(18日、中山11R、GI、2歳オープン、芝1600メートル、1着本賞金7000万円=出走16頭)クレイグ・ウィリアムズ騎手騎乗の1番人気アルフレード(牡2歳、美浦・手塚貴久厩舎)が2馬身差の完勝。無傷の3連勝で2歳王者に輝いた。

 JRA・GI3勝目を挙げたクレイグ・ウィリアムズ騎手は「厩舎関係者の方々がこの馬にとても期待をしていることがうかがえた。自信を持って乗った」と笑顔が弾けた。

 今回が初コンビ。大一番に向けて、アルフレードの前2戦を何度もDVDで見ては研究を重ねた。「この馬は素晴らしい末脚を持っていることは確認できたし、(新馬戦で騎乗した)松岡騎手に癖や特徴などを聞いてレースに臨んだ。これまでの2戦で見せた末脚をきょうも駆使してくれた」

 今後の可能性を聞かれると、「スゴイ馬。このまま順調なら、また大きなタイトルを取るチャンスは来る」と豪州の名手は将来性を高く評価した。

http://www.sanspo.com/keiba/news/111218/kba1112181816033-n1.htm

 

 

【愛知杯】レーヴ敗れる!イマージンがV (1/2ページ)
2011.12.18 16:50


 
18日小倉11R愛知杯で優勝し、重賞3勝目のタイトルを手にしたフミノイマージン


  第49回愛知杯(18日、小倉11R、GIII、3歳上牝馬オープン国際、ハンデ、芝2000メートル、1着本賞金3800万円=出走16頭)太宰啓介騎乗の2番人気フミノイマージンが力強い伸び脚を披露し、9番人気ブロードストリートらを封じ込め、重賞3勝目を飾った。勝ちタイムは1分59秒4(良)。

 半馬身差の2着にブロードストリート、そこから3/4馬身差の3着には3番人気コスモネモシンが入った。

 復帰2戦目で単勝1.7倍の断然人気を背負ったレーヴディソールは大外を伸びたが4着に敗れた。

  レースはシンメイフジがハナを切り、縦長の展開に。フミノイマージンは後方5番手を折り合い良く進み、それを見るようにレーヴディソールが力をためた。4コーナー手前でレーヴディソール鞍上の福永騎手の手が盛んに動き、先行集団に取り付こうとするが反応がイマイチでポジションが上がらない。

 前半1000m60秒1の平均ペースを作り出したシンメイフジが先頭で直線へ。

 直線入り口で先行集団に取り付けたフミノイマージンが馬場の真ん中からラストスパート。併せたシースナイプを一瞬で突き放して先頭にかわった。

 内からコスモネモシン、外からブロードストリートが強烈な追い込みを繰り出したが、それらを完封し、重賞3勝目の勝利を挙げた。

 「状態は絶好調だったし、ここでは負けられないと思った」とレース後に太宰騎手が語った通り、着差以上の勝ちっぷりで、来年に向けてさらなる飛躍を感じさせた。

 勝ったフミノイマージンは父マンハッタンカフェ、母シンコウイマージン、母の父Dixieland Bandという血統で通算成績21戦7勝。重賞は11年福島牝馬S、(GIII)、マーメイドS(GIII)に続き3勝目。騎乗した太宰啓介騎手、管理する本田優調教師はともに愛知杯初勝利となった。


http://www.sanspo.com/keiba/news/111218/kba1112181651030-n1.htm

 

 

朝日杯FSヘタレ予想

朝日杯FSヘタレ予想

今週は朝日杯である、私的に例年ならば買わない事が多いレースなので今回はあまり気がすすみません。
一応参考程度にしてください。


◎2枠B番:アルフレード/C.ウイリアムズ 1番人気(3.3倍)
…現時点で1番人気(3.3倍)JRAメルマガのデータ分析から狙えるゾーンです(2.0〜 3.9倍  3-2-3- 0)
ウマドンナの主戦騎手は(ふじさわくりす)父がシンボリクリスエスで同枠も藤沢和雄厩舎のゼンノエルシドが父の馬ならば、コレはやはり軸として狙ってみたいです。
ウマドンナの主戦騎手は(ふじさわくりす)の勝負服の紫と黒の縦縞は2008年のセイウンワンダーとそっくりなのもプラス材料です。

 


●1枠@番:サドンストーム/勝浦正樹 7番人気(13.8)
…朝日杯当日は元JRA職員で柔道日本代表の『小川直也』がゲストです。「ハッスル」とか「小川でクリーク」みたいなケントクも考えておりましたが。
馬名プロファイルには…

>サドンストームは突然の嵐。ストーミングホームからの連想。当然、ここ中山でも嵐を起こす。柔道の投げ技・山嵐ならぬ中山嵐とはこれぞという走りは必至。一本勝ちの狙いも・・・。


…今年秋のG1はエリザベス女王杯から正逆01番が連続炸裂なので、O番ダローネガも怖いのですが、名馬の蹄跡 @番フジキセキ、JRA-VAN 歴代優勝馬ピックアップ.[2003年]@番コスモサンビーム
こんな具合に@番の暗示が強い様なので抜ける様な気もしますが重視してみたいです。

 

 

▲8枠O番ダローネガ/佐藤哲三 3番人気(8.0)
…JRA-VAN 歴代優勝馬ピックアップ.[2003年]@番コスモサンビーム /調教師: 佐々木 晶三
このあたりから怖い存在ではあるが、調教師: 佐々木 晶三と騎手:佐藤哲三は有馬記念でアーネストリー東京大賞典でサンフォードシチーの出走予定があり、狙うならばコチラという気もします。
私個人としては不利な8枠なので気が進まないのですが一応押さえですかね〜

 

★6枠K番トウケイヒーロー/後藤浩輝 9番人気(15.2)
…父ゴールドヘイローは大井競馬所属で8戦5勝という戦績ながら、血統的な価値を評価されて種牡馬入り。まだJRAの重賞ウイナーは輩出しておらず、この馬に初タイトル奪取の期待が懸かる
こんなところがJRA-VAN 歴代優勝馬ピックアップ.[2003年]@番コスモサンビームの父ザグレブと似ていると思います。
前走500万下のくるみ賞(東京・芝1400m)を1分21秒4の2歳コースレコードで優勝。このレースで1馬身半差の2着に退けたレオアクティブが、次走の京王杯2歳Sを制したことで、間接的にこの馬の評価もグンと上がっている。
阪神カップのK番スマイルジャックがフジキセキと同じ勝負服なのもいい感じだと思います。

 

※2枠C番マイネルロブスト/蛯名正義 5番人気(11.9)
…2004年のマイネルレコルトと2003年のコスモサンビームは同枠の馬も3着以内に持ってきただけに1番人気の2枠Bから狙うなら当然ゾロ目決着も想定の範囲としておきたいと思います。
香港で不発だった蛯名正義だけに何かありそうかと思います。

 


…以下買いたくないが気になった馬をピックアップ


‥1枠A番ローレルブレット/池添謙一 4番人気(10.6)
…阪神カップの1枠A番も池添謙一なので当然狙いたくなりますが、池添謙一は有馬記念で注目される騎手だけにココで中途半端な人気でどうかと疑問に思います。
A番は小倉開催の愛知杯のシンメイフジが父フジキセキなのでコチラに期待したいですね〜

 

‥4枠F番クラレント/小牧太 2番人気(6.2)
…阪神カップでは兄で同じ厩舎、同じ騎手のリディルが2番人気で惨敗、この流れは、前走の東スポ杯クラレントとマイルCSリディルの関係と似ています。
この人気ならば、消しでいいようにおもいます。


‥5枠Iジョウノバッカス/戸崎圭太 16番人気(106.1)
…馬主が『小川』だけにケントク的には狙い目だがさすがにコレはないかと思う。コレも小倉の愛知杯に飛ぶような気がします。

 

狙い目的には…
 
▼シンボリクリスエス馬券 B(父クリスエス)→@(2002年有馬)K(2003年有馬)


▼マイネル系ゾロ目馬券 2枠B・C軸 →@・K・O +α


▼正逆01番 O・@

こんな感じで馬券をどう組み立てるか考え中です。

 

 


おまけ

小倉11R 愛知杯のヘタレ予想


◎5枠I番コスモネシン/丹内祐次 2番人気(8.6)
…コスモの接触と朝日杯の5枠I番:馬主『小川』から狙ってみたいです。

 

○1枠A番シンメイフジ/中舘英二 6番人気(12.1)
…朝日杯と阪神カップの池添はコチラに流れるのカモ!?・・・・勝手に先読みしました。

 

▲4枠G番アスカトップレディ/酒井学 4番人気(11.6)
…中山競馬場の眞鍋かをりから(まなぶ)はいいとおもいます。ウマドンナの厩務員が松田あすかというのが本当の決め手ですが(笑)

 

☆7枠L番レーヴディソール/福永祐一 1番人気(1.9)
…あきらかに先週の阪神JFを意識した仕掛けですね、これが馬券になったら、有馬記念もL番ブエナビスタなんて仕掛けになりそう・・・・私的には半信半疑です。


△6枠K番フミノイマジン/太宰啓介 3番人気(9.0)
…毎年12月になるとジョンレノンの『イマジン』や『ハッピークリスマス』『スターティングオーバー』がラジオや有線でながれますのでありそうですが、何かイマサラな気もします。



以下気になるのはC番ブロードストリートとNワルキューレこれはどうするか検討中です。




馬連と3連複

I→A・G・L 以下 C・K・N

 

予想は参考程度になればいいですね〜

第63回 朝日フューチュリティS(G1)出走馬情報

第63回 朝日フューチュリティS(G1)出走馬情報


2011/12/18(日)中山11R
第63回 朝日フューチュリティS(G1)

1枠1番
 サドンストーム
 勝浦正樹     (55.0)
1枠2番
 ローレルブレット
 池添謙一     (55.0)
2枠3番
 アルフレード
 ウィリア     (55.0)
2枠4番
 マイネルロブスト
 蛯名正義     (55.0)
3枠5番
 ネオヴァンクル
 浜中俊       (55.0)
3枠6番
 スノードン
 北村友一     (55.0)
4枠7番
 クラレント
 小牧太       (55.0)
4枠8番
 ショウナンラムジ
 岩田康誠     (55.0)
5枠9番
 ニンジャ
 藤岡佑介     (55.0)
5枠10番
 ジョウノバッカス
 戸崎圭太     (55.0)
6枠11番
 マコトリヴァーサル
 メンディ     (55.0)
6枠12番
 トウケイヘイロー
 後藤浩輝     (55.0)
7枠13番
 ハクサンムーン
 田中勝春     (55.0)
7枠14番
 ヒシワイルド
 ルメール     (55.0)
8枠15番
 レオアクティブ
 横山典弘     (55.0)
8枠16番
 ダローネガ
 佐藤哲三     (55.0)




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 暮れの中山開催を彩るGI レースとして定着している朝日杯フューチュリティS。
出走条件は「牡・牝」となっているが、牝馬には先週行われた阪神ジュベナイルフィリーズという牝馬限定のGI があり、こちらに出走するケースは極めて少ない。実質的には、“2歳牡馬のチャンピオン決定戦”という位置付けになっている。
近年は3歳クラシックを狙う大物たちが距離を考慮し、翌週行われる阪神・芝2000mのラジオNIKKEI杯2歳Sに向かうケースが増えているものの、GI 初制覇を目指して今年も将来性豊かな逸材が集結。大混戦ムードが漂っている。

 

 

8枠15番:レオアクティブ/横山典弘(牡2・杉浦宏昭)
前々走500万下のくるみ賞(東京・芝1400m)で2着に敗れていたこともあり、同じ舞台で行われた前走の京王杯2歳Sでは5番人気の評価だったが、4コーナー13番手から豪快な差し切り勝ち。上がり3ハロン33秒6(推定)はメンバー中最速タイムで、2番目に速かった2着馬サドンストームを0秒6も上回った。間違いなく、世代屈指の決め手の持ち主と言えるだろう。ただし、全6戦のうち最速の上がり3ハロンタイム(推定)をマークした5戦はすべて芝1400m以下で、残る1戦は唯一4着以下に敗れた中山・芝1600mのオープン特別・芙蓉S(7着)。マイルの距離を克服できるかどうかが、GI 制覇に向けての最大のテーマと言える。
 ※5番人気(11.9倍)
…今年の2歳世代が初年度産駒となるアドマイヤムーンを父に持つNレオアクティブ(牡2・杉浦宏昭)は、東京・芝1400mで行われた前走の京王杯2歳Sで重賞初制覇を飾り、堂々の主役候補として2歳王者決定戦に駒を進めてきた。すでに6戦を消化しているが、この中間も上々の気配を保っており、12月7日に美浦南Cコースのニューポリトラック馬場で行われた1週前追い切りでも、素晴らしい動きを披露。暮れの大一番に向けて、さらに調子を上げてきている。

  


4枠7番:クラレント/小牧太(牡2・橋口弘次郎)
デビュー2戦は、いずれも中身の濃い勝ち方だった。メイクデビュー京都(芝1400m)はスタートで出遅れたものの、直線で1頭だけ次元の違う伸び脚を見せて2馬身半差の楽勝。2着馬サドンストームが、その後に京王杯2歳S2着など活躍しているだけに、この圧勝劇は価値が高い。2戦目のデイリー杯2歳Sでは、直線に入って中団のインから馬群を縫うように伸び、1番人気の支持を集めていた2着馬ダローネガとの追い比べを制した。この競馬ができれば、器用さを要求される中山・芝1600mにも対応は可能だろう。13着に大敗を喫した前走の東京スポーツ杯2歳Sは不良馬場が敗因と明白なだけに、良馬場なら巻き返し必至だ。
 ※2番人気(6.0倍)
…京都・芝1600mが舞台だった前々走のデイリー杯2歳Sを制したのがF番クラレント(牡2・橋口弘次郎)。7月16日のメイクデビュー京都(芝1400m)以来、3か月ぶりの実戦だったが、中団待機から鋭い末脚を繰り出して差し切り勝ち。無傷の2連勝で重賞ウイナーの仲間入りを果たした。前走の東京スポーツ杯2歳Sでは、2番人気と高い支持を集めたが、13着に大敗。馬場入場時の放馬は事なきを得たものの、極端に悪化した不良馬場が影響して持ち味を出せずに終わった印象が強い。この1戦だけで評価を下げるのは早計だろう。

   
 

8枠16番:ダローネガ/佐藤哲三(牡2・佐々木晶三)
結果的には2着に惜敗した前走のデイリー杯2歳Sだが、レース内容は高く評価できる。スタートで後手を踏んで前半は最後方を追走。3〜4コーナーで外を回って徐々に進出し、ゴールまで長くいい脚を使った。先着を許した勝ち馬のクラレントは、終始内の経済コースを回り、直線もインからうまく抜け出していた。勝ち馬に比べて距離をかなりロスしていたことを考えれば“負けて、なお強し”の印象が強い。父ダイワメジャー譲りの、持続性のあるスピードが最大の持ち味。うまくスタートを決めて、前々でレースの流れに乗ることができれば、ビッグタイトル獲得のチャンスも十分にあるはずだ。
 ※3番人気(8.2倍)
…現2歳世代が初年度産駒となるダイワメジャーの仔は大活躍しているが、その中でも現時点でトップクラスの戦績を誇るのがOダローネガ(牡2・佐々木晶三)。メイクデビュー阪神(芝1600m)、オープン特別の野路菊S(阪神・芝1800m)とすでに2勝を挙げており、前走のデイリー杯2歳S(2着)でも、優勝馬クラレントと0秒1差の接戦を演じている。その後に短期放牧へ出され、今回は約2か月ぶりの実戦となるが、12月7日の1週前追い切りは栗東坂路で4ハロン52秒7の好時計をマーク。着々と臨戦態勢を整えてきている。
   


3枠6番:スノードン/北村友一 (牡2・安田隆行)
JRAのダートGI を3連勝中のトランセンド、スプリンターズSを制したカレンチャンなど、今年のGI 戦線で大活躍した安田隆行厩舎。現2歳世代にも楽しみな素質馬が揃っており、その中でも勢いは一番と言えるのがこの馬だ。前走オープン特別の萩S(京都・芝1800m)は、新潟の未勝利(芝2000m)を勝ち上がったばかりのうえに、評判馬が集結していたこともあって8頭立ての8番人気。しかし、中団追走からメンバー中最速タイとなる上がり3ハロン33秒9(推定)の末脚を発揮して鮮やかに差し切り、未勝利勝ち直後とは思えない堂々たる勝ちっぷりを見せた。競走センス、切れ味ともに一級品。前走から200mの距離短縮にも対応は可能だろう。
 ※11番人気(17.8倍)
…E番スノードン(牡2・安田隆行)は、7月のデビュー2戦では勝ち馬に大きく離された5着、9着と大敗したが、その後に放牧を挟んだことで走りが一変。3戦目の未勝利(新潟・芝2000m)で初Vを飾ると、続く前走オープン特別の萩S(京都・芝1800m)も連勝。一気に2歳王者のタイトルを狙える位置まで出世してきた。中6週と少しレース間隔があいているが、栗東坂路で12月1日に4ハロン53秒9、7日に同52秒8と順調に追い切りを消化しており、仕上がり面はまったく問題なさそうだ。3連勝で頂点に立つ可能性も十分に秘めている。
 
   
 

2枠3番:アルフレード/C.ウィリアムズ(牡2・手塚貴久)
父シンボリクリスエス譲りの雄大な馬格を誇り、デビュー前から評判を集めていた馬だが、実戦でも期待に違わぬ走りを見せている。圧巻だったのは、前走500万下のきんもくせい特別(新潟・芝1600m)。直線が長くて平坦な新潟・芝の外回りコースは、上がりの速い競馬になりやすいが、それを考慮しても上がり3ハロン32秒5(推定)は圧巻のタイム。それも、追い出したのは残り400m地点からで、ゴール前は手綱を抑えてのもの。まだまだ余力を感じさせるゴール前の脚色だった。デビュー2戦ともにスローの瞬発力比べを制しているだけに、速い流れへの対応が鍵となるが、折り合い面はむしろ楽になりそう。無傷の3連勝で頂点に立つ可能性は十分ある。
 ※1番人気(3.4倍)
…B番アルフレード(牡2・手塚貴久)は、メイクデビュー中山(芝1600m)→500万下のきんもくせい特別(新潟・芝1600m)と、デビュー2連勝中。いずれもメンバー中最速の上がり3ハロンタイム(推定)をマークし、豪快に差し切るという強い競馬を披露した。短期放牧を挟んで中6週での臨戦となるが、12月8日に行われた美浦南Wコースで行われた1週前追い切りでは、一杯に追われた古馬オープンのデュアルスウォードに馬なりで併入。動きは一段と迫力が増しており、大仕事をやってのけそうなムードが漂っている。
  



6枠12番:トウケイヘイロー/後藤浩輝(牡2・清水久詞)
父ゴールドヘイローは大井競馬所属で8戦5勝という戦績ながら、血統的な価値を評価されて種牡馬入り。まだJRAの重賞ウイナーは輩出しておらず、この馬に初タイトル奪取の期待が懸かる。過去2勝はいずれも芝1400mで、芝1600mは3走前の新潟2歳Sで7着に完敗しているが、当時はメイクデビュー新潟(芝1400m)を勝ち上がったばかり。その後にグングン力を付けてきた印象が強く、決してこなせない距離ではないはずだ。関西馬だが、中山・芝コースを前々走オープン特別のカンナS(芝1200m、3着)で経験しているのは、強味と言えるだろう。
 ※9番人気(15.1倍)
…K番トウケイヘイロー(牡2・清水久詞)は、前走500万下のくるみ賞(東京・芝1400m)を1分21秒4の2歳コースレコードで優勝。このレースで1馬身半差の2着に退けたレオアクティブが、次走の京王杯2歳Sを制したことで、間接的にこの馬の評価もグンと上がっている。前走が激しい競馬だったこともあり、その後はリフレッシュを図るために放牧に出された。栗東トレーニング・センターに帰厩後は、急ピッチで乗り込まれており、12月7日と11日にはCWコースで長めから時計をマークしている。レコードVの反動を心配する必要はないだろう。
 
 

1枠1番サドンストーム/ 勝浦正樹(牡2・西浦勝一)
メイクデビュー京都(芝1400m)で勝ち馬のクラレントから0秒4差の2着に敗れたものの、その後に北海道シリーズへ転戦し、未勝利(函館・芝1200m)→500万下(札幌・芝1200m)を連勝。続く前々走オープン特別のすずらん賞(札幌・芝1200m)はスタートの出遅れもあって5着に敗れたが、重賞初挑戦となった前走の京王杯2歳Sで9番人気ながら2着に食い込み、収得賞金の加算に成功した。距離延長、初の中山・芝コースと、克服すべき課題も多いが、GI のメンバーに入っても素質はまったく引けを取らないだろう。
 ※8番人気(14.1倍)

 

2枠4番マイネルロブスト/蛯名正義(牡2・高橋裕)
メイクデビュー中山(芝1800m)→オープン特別のクローバー賞(札幌・芝1500m)と、デビュー2連勝を飾った逸材。好メンバーが揃った3戦目の札幌2歳Sでも、優勝したグランデッツァから0秒1差の3着に好走した。前走の東京スポーツ杯2歳Sは、掛かり気味に先行する形になって9着に失速したが、スムーズに折り合えば、巻き返しは必至だろう。距離短縮は歓迎材料と言える。
 ※6番人気(12.4倍)

 

6枠11番マコトリヴァーサル/I.メンディザバル(牡2・須貝尚介)
メイクデビュー小倉(芝1200m)を5馬身差で逃げ切り勝ち。続く小倉2歳Sはスタートでダッシュがつかずに後方からの競馬になったが、直線で豪快な末脚を繰り出して、勝ち馬から0秒2差の2着まで詰め寄った。前走のデイリー杯2歳Sは道中で窮屈になるシーンもあって5着に敗れたが、マイルの距離が長すぎるということはないはず。ロスのない競馬ができれば、勝ち負けに加わってくるだろう。
 ※12番人気(34.6倍)

 

1枠2番ローレルブレット/池添謙一(牡2・鶴留明雄)
初勝利を挙げるまでに4戦を要したが、敗れたデビュー3戦も3着、2着、3着と惜しい競馬ばかり。通算〔2・1・2・1〕で、唯一3着を外した前々走500万下の黄菊賞(京都・芝1800m)も、優勝したブライトラインと僅かに0秒1差の4着。この安定感は特筆できる。2勝はいずれも芝1600mで挙げているというのも強調材料。重賞初挑戦でも、上位に食い込むチャンスは十分あるだろう。
 ※4番人気(10.1倍)
 

 

※オッズと人気は日曜日の午前2時現在のものです。
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http://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2011/1218_1/pickup.html

JRA Mail News 朝日杯FS(GI)枠順確定!(2011/12/16号)

JRA Mail News 朝日杯FS(GI)枠順確定!(2011/12/16号)


JRA Mail News [jra_info@mailnews.jra.go.jp]

[JRA]来春への飛躍のステージ!朝日杯FS(GI)枠順確定!(2011/12/16号)


◆◇ JRA Mail News  ◇◆
◇◆第95号2011/12/16◆◇
 http://www.jra.go.jp/

 

メルマガ会員の皆様へ

 

今週は「第63回朝日杯フューチュリティS(GI)」が12/18(日)に中山競馬場で行われます。


○中山11R「朝日杯フューチュリティS(GI)」の枠順が確定!
http://www.jra.go.jp/week/11/1218_1/111216-g1.html


◇ここだけ!「JRA Mail News」限定情報◇


「2歳チャンピオン決定戦」と言われる朝日杯フューチュリティSですが、今年も前途有望な素質馬が集結しました。ステップレースの京王杯2歳Sで豪快な追い込み勝ちを決めたレオアクティブ、デイリー杯2歳S1・2着のクラレント・ダローネガ、萩Sを勝ったスノードンなどの実績馬に加えて、2戦2勝のアルフレード、そしてショウナンラムジ、ハクサンムーンといった1勝馬も注目を集めそうです。果たしてどの馬が「2歳王者」の称号を手にするのか!?目が離せません!


【1】朝日杯フューチュリティS(GI)注目馬関係者コメント


○アルフレード・手塚貴久調教師(12/14・美浦)
Q)前走(きんもくせい特別1着)を振り返って?
A)新馬を勝った後かなり状態が上がっていたので、(レース前に)「このメンバーでもやれるかな」という手応えはありましたが、非常に良い内容で勝ってくれましたね。
Q)前走後の調整について?
A)前走後に3週間程放牧に出したのですが、帰厩後馬が大人になったように感じました。調教を見ても凄みを増していますね。最終追い切りは、最後の100m位気合を付けるような内容で、予定通りです。
Q)レースへの抱負を。
A)GIなので楽な戦いにはならないと思いますが、新馬とは言えコースを経験している点はプラスでしょう。厩舎としても、先週2着(阪神ジュベナイルF・アイムユアーズ)だったので、今週は1つ上を目指したいですね。


○クラレント・橋口弘次郎調教師(12/14・栗東)
Q)前走の結果(東京スポーツ杯2歳S・13着)について?
A)馬場が悪かった(不良馬場)ので、結果については気にしていません。むしろその後のダメージを心配していたのですが、全く影響は見られませんでした。朝日杯を使うことは(前から)決めていたので、順調に調教を消化することができました。
Q)本日の追い切りについて?
A)タイムはあまり良くなかったですが、坂路は日によって状態が違いますし、先週は水準のタイムでした。体調が1週でガラッと悪くなるわけではないですし、もともと攻め駆けしない馬なので、この馬にとっては普通(の内容)と言って良いと思います。
Q)GIへの意気込みを。
A)新馬やデイリー杯2歳Sでは、馬群に入れてもへっちゃらでしたので、今回はその時のようなレースを期待しています。(相手は)未知の魅力が一杯の馬ばかりなので、こちらは、持ち味の(末脚の)切れを発揮する競馬をするだけです。


○ダローネガ・佐々木晶三調教師(12/14・栗東)
Q)前走(デイリー杯2歳S2着)を振り返って?
A)少し怖がりな面があって、レースでは芝の跳ね返りが飛んできてびっくりしていましたが、(3コーナーの)坂を下ってからは、自分のリズムで根性を発揮してくれました。どんな競馬でもできることを証明してくれましたね。
Q)短期放牧明けのレースとなるが?
A)前走はかなり仕上げたので、その分テンションが上がってゲートでも出遅れてしまいました。ただ、このような体になってほしいという(理想に近い)仕上がりだったと思います。放牧先では3本程時計を出していたので、帰厩後の調整は楽でしたね。
Q)レースに向けて?
A)1週前に騎乗する佐藤哲三騎手に感触を確かめてもらい、今週はあまりテンションを上げないように、助手が騎乗して良い動きでした。どんな競馬でもできる馬ですし、輸送も平気なので、応援よろしくお願いします。


○レオアクティブ・杉浦宏昭調教師(12/14・美浦)
Q)前走(京王杯2歳S)の勝利について?
A)コンスタントに上がりで速い脚を使うことができる馬ですが、横山典弘騎手がその辺りをうまく引き出して、本当に上手く乗ってくれましたね。
Q)中間の調整は?
A)前走後は放牧に出したのですが、帰厩後も馬は元気で、特に苦労することもなく、この馬なりに順調に来ています。最終追い切りは良い動きでしたね。本当に良い状態で送り出すことができるという感触があります。
Q)どのようなレースを期待しているか?
A)もちろん勝つレースを期待しています(笑)。良い状態で出すことができるので、何とか良い結果を残してほしいですね。後はジョッキーに任せるだけです。

 


▼当コンテンツの内容においては、JRAが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。

 

【2】朝日杯フューチュリティS(GI)データ分析


〔“単勝オッズ別成績”に特徴が!〕
過去10年の単勝オッズ別成績を調べたところ、面白い特徴が見つかった。単勝オッズ「2.0〜3.9倍」の馬は、3着内率100%!という圧倒的な数字を叩き出しているが、続く「4.0〜4.9倍」の馬はいまひとつの成績。次の「5.0〜6.9倍」はなかなかの好成績だが、「7.0〜9.9倍」は不振。そのまた次の「10.0〜14.9倍」もまずまずの成績だが、「15.0〜19.9倍」は苦戦と、「好成績」と「不振」が交互になっているのだ。ただし「30.0倍以上」の人気薄は、69頭が出走して3着以内がわずか1頭と、はっきりとした苦戦傾向にある。
(浅野靖典)

 

〔表〕単勝オッズ別成績(過去10年)


単勝オッズ        成績
1.9倍以下       0-0-0- 1
2.0〜 3.9倍     3-2-3- 0
4.0〜 4.9倍     0-0-1- 2
5.0〜 6.9倍     4-4-1- 7
7.0〜 9.9倍     0-0-2-11
10.0〜14.9倍    2-2-1-15
15.0〜19.9倍    0-0-0- 5
20.0〜29.9倍    1-2-1-17
30.0倍以上      0-0-1-68

 


【3】今週のトピックス


◇今週の注目レース


[12/18(日)]
●朝日杯フューチュリティS(GI)〔中山11R〕
http://www.jra.go.jp/week/11/1218_1/index.html


そして、最終Rは…「JRAプレミアムレース」!
○中山ウインタープレミアム〔中山12R〕


[12/18(日) 小倉11R]
●愛知杯(GIII)
※愛知杯は「小倉11R」です。場名にご注意ください!


[12/17(土) 阪神11R]
○阪神C(GII)
http://www.jra.go.jp/week/

☆達成間近な記録
〔12/11(日)終了現在〕
http://www.jra.go.jp/JM/kiroku1112.html

 

◆インフォメーション

○2012年度の競馬場・ウインズ等の営業時間について
http://www.jra.go.jp/news/201111/112801.html


【4】イベント・キャンペーン情報

☆朝日杯フューチュリティS レース検討会【12/18(日) 中山】
http://www.jra.go.jp/news/201111/112702_13.html


★「My sweet ウマドンナ 〜僕は君のウマ〜」オープン!
http://www.jra-umadonna.jp/m/


◇年末も「JRAパーティーキャンペーン」!好評受付中!
JRAが結婚式などのパーティー会場まで直接「馬券」をお届けします!キャンペーンお申し込みのお客様には、もれなく“幸運の蹄鉄”をプレゼント。さらに抽選で“競馬場ペアご招待席”や“JRAグッズ”もプレゼントいたします。年末の忘年会などで、ご利用はいかがでしょうか?
http://www.jra.go.jp/news/201110/party.html


◆電話・インターネット投票会員限定「夢とチャンスの年末W感謝キャンペーン」
有馬記念の勝馬投票券のご購入で、抽選で2万人にオリジナルバンダナが当たる「有馬記念スペシャルチャンス」!さらに、有馬記念当日の「WIN5」を“4レース”的中すれば、商品券を山分けでゲットするチャンス!ただいまエントリー受付中!どうぞご参加ください!
http://www.jra.go.jp/dento/20111214/index.html

 

○その他のイベント・キャンペーン、乗馬、調教公開はこちら!
http://www.jra.go.jp/ev/index.html


▼次号のお知らせなど▼

 

次号の「JRA Mail News」第96号は、2011年のフィナーレを飾るグランプリ「有馬記念(GI)」開催週の12/22(木)の配信を予定しています。

 


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【ドリキンのツッコミ】

…この記事がとても気になったので土曜日(18:00)現在のオッズから照合してみました。


【2】朝日杯フューチュリティS(GI)データ分析


〔“単勝オッズ別成績”に特徴が!〕
過去10年の単勝オッズ別成績を調べたところ、面白い特徴が見つかった。単勝オッズ「2.0〜3.9倍」の馬は、3着内率100%!という圧倒的な数字を叩き出しているが、続く「4.0〜4.9倍」の馬はいまひとつの成績。次の「5.0〜6.9倍」はなかなかの好成績だが、「7.0〜9.9倍」は不振。そのまた次の「10.0〜14.9倍」もまずまずの成績だが、「15.0〜19.9倍」は苦戦と、「好成績」と「不振」が交互になっているのだ。ただし「30.0倍以上」の人気薄は、69頭が出走して3着以内がわずか1頭と、はっきりとした苦戦傾向にある。
(浅野靖典)

 

〔表〕単勝オッズ別成績(過去10年)


単勝オッズ        成績
1.9倍以下       0-0-0- 1
…該当なし


単勝オッズ        成績
2.0〜 3.9倍     3-2-3- 0
…B番アルフレード(3.1)1番人気


単勝オッズ        成績
4.0〜 4.9倍     0-0-1- 2
…該当なし


単勝オッズ        成績
5.0〜 6.9倍     4-4-1- 7
…F番クラレント(5.5)2番人気

単勝オッズ        成績
7.0〜 9.9倍     0-0-2-11
…O番ダローネガ(8.8)3番人気
 

単勝オッズ        成績
10.0〜14.9倍    2-2-1-15
…A番ローレルブレット(10.9)4番人気
 C番マイネルロブスト(12.5)5番人気
 N番レオアクティブ (12.8)6番人気
 L番ハクサンムーン (14.0)7番人気


単勝オッズ        成績
15.0〜19.9倍    0-0-0- 5
…K番トウケイヒーロー(12.5)
 @番サドンストーム  (16.3)
 E番スノードン      (17.4)
 G番ショウナンラムジ(18.2)


単勝オッズ        成績
20.0〜29.9倍    1-2-1-17
…該当なし


単勝オッズ        成績
30.0倍以上      0-0-1-68
…以下残り全部(笑)


簡単にまとめると…


◎狙えるゾーン
単勝オッズ        成績

2.0〜 3.9倍     3-2-3- 0

5.0〜 6.9倍     4-4-1- 7

10.0〜14.9倍    2-2-1-15

20.0〜29.9倍    1-2-1-17

 

×狙えないゾーン
単勝オッズ        成績
1.9倍以下       0-0-0- 1

4.0〜 4.9倍     0-0-1- 2

7.0〜 9.9倍     0-0-2-11

15.0〜19.9倍    0-0-0- 5

30.0倍以上      0-0-1-68

 

今年に限っては、単勝オッズ15.0〜19.9倍にもありそうな馬はいるので注意が必要ですかね〜
このオッズは明日までにかなり変化しそうなので一応の参考程度にしてください。


最終オッズを追いかけていたら締め切りになっていたなんて事も十分にありえますので(汗)

名馬の蹄跡 フジキセキ

名馬の蹄跡 フジキセキ


第46回朝日杯3歳S優勝 フジキセキ 
 

1994年 朝日杯3歳ステークス(GI)     
 
 

 並外れた実力を持ちながら、生涯一度の三冠レースに出走できなかった馬を、しばしば人は“幻のクラシックホース”と呼ぶ。「もし」で始まる想像は、時に対象を必要以上に美化しがちだが、フジキセキの場合、その限りではないだろう。
 

1994年 朝日杯3歳ステークス(GI)
 
 平成6年、デビューと同時に日本の競馬界を瞬く間に席巻したサンデーサイレンスの初年度産駒のなかでも、別格といっていい存在だったのが本馬である。毛色と身体のしなやかさは父を彷彿とさせ、気性は闘争心の塊のようだったサンデーサイレンスとは対照的に大人びて穏健だった。現役時、最も手こずった相手はゲート試験で、5度目でやっと合格する苦戦ぶりだったが、デビューを迎えてからは敵らしい敵は皆無だった。初陣の芝1200メートル戦では出遅れをスピードの違いで挽回し、馬なりのまま8馬身差で大勝。続くもみじSは後のダービー馬タヤスツヨシが懸命に食い下がったが、手綱を抑えたままこれに1馬身1/4差をつけ、芝1600メートルのコースレコードを0秒4更新してみせた。GI・朝日杯3歳S(馬齢は旧年齢、現・フューチュリティS)は小雨が降りしきるなか好位からのレース。道中はやや折り合いを欠いたが、外国産馬スキーキャプテンの猛追を鞭なしで凌ぎ、ものの違いを改めて感じさせた。そして翌平成7年、弥生賞。重馬場のスローペースを意識して早めに動いたフジキセキは、名うての重巧者ホッカイルソーに一度は出し抜けを食らわされる。だが渋った中山の直線の急坂で信じられない瞬発力を発揮し、再びホッカイルソーを差し返すと、最後は2馬身半差をつけて勝利をものにした。恐るべき潜在能力とともに、同馬がクラシックタイトルを力強く引き寄せた瞬間であった。
 

 皐月賞直前に屈腱炎を発症したフジキセキは、通算4戦4勝で現役を引退。クラシックはジェニュイン(皐月賞)、タヤスツヨシ(ダービー)、マヤノトップガン(菊花賞)がそれぞれ制した。もし大舞台への出走が叶っていたら、私たちは、一度も鞭を入れられないまま第一線を退いた馬の本気を見ることができただろうか。その答はフジキセキの血を継ぐ2世たちの活躍を辿っても、決して見つけることはできないのである。

 

 
フジキセキ
牡 青鹿毛 平成4年4月15日生
生産:千歳・社台ファーム
調教師:渡辺栄(栗東)
馬主:齊藤四方司氏  
 
 

サンデーサイレンス
1986 青鹿


ミルレーサー
1983 鹿
 
 

2011.12.17 レーシングプログラム掲載

http://www.jra.go.jp/topics/column/g_files/index.html

 

 

【ドリキンのツッコミ】

今週はフジキセキですか〜正逆1番はエリザベス女王杯から連続で炸裂しているのでここでも注意ですね〜

朝日杯にフジキセキ産駒の出走はないのですが、


■土曜:阪神11R:阪神カップ

M番タマモナイスプレイ/ 高倉稜
 …多分無理だと思うが阪神9RのM番タムロスカイ1番人気これもフジキセキなんでコチラかな!?


N番クレバートウショウ/ 高倉稜
 …騎手は武豊から2年目騎手の高倉稜に乗り替わり、ノーマークにされ気味ですが、今年の安田記念で4着、マイラーズCで2着の実績があり『クレバー』大穴ですな(笑)


■日曜:小倉11R:愛知杯

A番シンメイフジ/ 中舘英二
 …勢いのある安田隆行厩舎でエリザベス女王杯で有力馬をみんなヘロヘロにしてしまう大逃げをうったので、あの逃げを直線の短い小倉で再現できたら面白いと思います。

J番エスピナアスール/ 平野優
 …このJ番は牝馬で阪神カップに出走した松田博資厩舎のJ番マルセリーナに結果が逝く様な気がします。

 

 

日曜にどう狙うかは土曜日の結果次第ですかね〜今週も難しそうです・・・・・

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