ペンギンと暮らす日々

最近、周りに気の弛んだ輩が多すぎる。一時の感情と欲求に流されるなんてまだまだ未熟な証拠だ。踏み外した時点で後悔と反省があれば幸いだが、それができない輩は酷く痛い目に合うまで繰り返すし、更に不運な場合は取り返しのつかないところまで来てやっと間違いに気付く。

友達(男女)二人が一線を越えた。双方には付き合っている相手がいる。親元を離れて海外で暮らす心細さからなのか、ただ欲求を制御できなかったのかは、僕の知ったところではない。周りでこんなことが起こるのは二度目だが、何度起きてもこの類の件は決して僕を嬉しい気持ちにさせるようなものではない。

残念だが、彼らとはもう少し大きめの距離を置くのが僕と彼らのためになるだろう。


付き合っている相手に会いたいけど、この環境じゃ会えてもせいぜい年に一度や半年に一度。しかも、約10時間の飛行時間を要するフライトを乗り切る必要がある。時差があるから連絡できる時間は限られている。勿論、こんな国際遠距離恋愛にも良さは有るが、難しい点も有るし、慣れないうちはその難しい点がトラブルの種となりやすい。恋愛は感情と感情のぶつかり合いになることがある。会いたいときに会えないのは、男は勿論、女だって辛いだろう。

これらのことは(国際)遠距離恋愛を選ぶ人なら心得ているはず。それでも尚、関係を解きたくないのなら覚悟を決めればいい。関係に対する意識が中途半端だと、あの二人のようになってしまうから。

あの二人は反面教師として、よく学ばせてもらった。感謝している。

イエローストーンとはモンタナ州、ワイオミング州、そしてアイダホ州の境界に位置するホットスポット由来の活火山。氷期の終わりまでに蓄積された巨大なマグマ溜まりが地下に存在し、これが噴火すればカタストロフとなる。イエローストーン国立公園はラバに飲まれ、火山灰が作物と航空交通、人体に危害を及ぼし、火山ガスは厚く広大な雲を形成し地球のアルベドを上昇させ、結果、地球は寒冷化する。

周期は三つあり、最後の噴火(Lava Creek Tuff)から現在まで約64万年が経過した。過去10年で広大な地面が10cm隆起したり、ガスの噴出地帯拡大による立入禁止区域の拡張など、危険な兆候を見せている。

日本は災害・防災大国と認識しているが、アメリカもアメリカでイエローストーンという爆弾を抱えている。ここワシントンではバックグラウンドにいくつものCascade volcanoesが今日もM3.0以下の大陸地殻地震にさらされている。

西にはJuan de FucaとPacific Ocean plateによるconvergent boundary、東にはCascade and Yellowstone。How could we survive those hazards if they would happen at once?

I have exams that are coming up on this weekend. It's been a kind of busy in these days.

つい英語が出てしまった。家でブログを書くときくらいは日本語を使いたいものだ。寝よ。

三月に一時帰国確定！

先日触れたとある可能性とやらが、この度見事実現した。航空券は既に購入したことだし、あとはいつものように毎日死なずに生きていれば無事に期日は訪れるだろう。

死なずに生きていれば、と書いたが、あながち冗談ではない。現在居住している地域は治安がとても悪い。銃声やサイレンは日常的に聞こえるし、薬物中毒者や不審者の数は異常に多いことで有名で、殺人や誘拐などの犯罪事件もよく耳にする。

つい先程は寮に住んでる友達からの連絡で、寮周辺で何物とも知れない何かの呻き声が林の暗闇の中から聞こえていた、ということを知った。以下、やり取りを抜粋。


友「ねーこれ何の音？」

る「どうしたの？」

友「外で謎の生き物が呻いてる」

る「ごめんそれ俺だわ…」

友「琉生。捕獲して新種の人類として発表してもいいかな？」

る「急げばまだ第一発表者になれるよ。競争率高いから気を付けて。」

友「ヤバいぞこれ((((；ﾟДﾟ)))))))とりあえず学名考えながら寝るわ。」

る「本気でヤバくなったら通報な。大丈夫だといいけど。」


友達を茶化すやり取りはしたものの、この時間帯(※今米国西海岸は丑三つ時です。)と、この治安の悪い場所なのでやはり心配である。

ついに人外の魔物までこの地域の治安を脅かすようになってしまったのだろうか…

くわばらくわばら(´・人ω・｀)

まず、これだけは言っておきたい； アメリカの大学生は死ぬほど忙しいε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(^ω^)┘→ナミブ砂漠

平日は毎日課題が出て、毎日が何かしらの課題の締め切り日。加えて、入念な準備を要する研究室での議論。二週間に一度はあるプレゼン。休日は課題やって授業の復習予習(時々酒盛り)。

しかしながら毎朝「あと五分だけ」を4~5回繰り返して至福の時間を何度もアジアわったり、授業の合間に3DSのすれ違い通信を見て怪しげな笑みを浮かべたり、毎晩筋トレして己の筋肉に「お前今日もまた逞しくなったな！」と、話しかける余裕くらいは辛うじて存在する。

今日、歯磨き粉を歯ブラシに垂らしていて思ったのだが、自分が好きな仕事にだったら殺されてもいい、わけがない。

以前スイミングに通っていた時に知り合った10歳年上の女性が言っていた。「一番好きなことを仕事にすると、妥協できなくなって辛くなる。だから私は二番目に好きなことを仕事にしたの。」と。

勉強は幼少期から大好きで、旺盛な好奇心からよく質問をする子供だった。今でも勉強、言い換えれば学問、が好きです凄く好きですたまらなくソソられますもう焦れったいからと結婚しなさい。……。しかしながら、生命に関わるくらい深刻な身体的精神的ストレスの中をサバイバルするとなれば、その環境に嫌気が差し、「学問は悪くないんだ他にこのしんどくなる要素の原因があるんだ学問は好きなんだ悪くないんだ」と葛藤する時が来るかもしれない。そうなったらどうする？可愛さ余って憎さ百倍、水泳と音楽に逃避して学問に二度と戻って来ないかもしれない。…というのは考えすぎだろうか。だが、二番目に好きなものを仕事に…というのも難しい。

結論として、一番目に好きなことを仕事にして過酷な状況に陥らないようなほどほどのポジションにいればおｋなのである。出世しすぎず、奴隷にはならず。所謂中道だな。

大学でいえば、あえてハーバードやシカゴなどのアイビーリーグへ進学せず、治安の良い学術都市に立地するワンランク下の大学で成績トップを維持する、という選択だ。今のところ僕はこれで間違ってなかったと言える。

寝るお。

あると思います。

化学の再結晶の実験において"愛してる"と書かれた紙を貼ったビーカーの結晶はきめ細かく形の整った大きな結晶が出来上がったのに対し、紙を貼らなかったビーカーや暴言の書かれた紙を貼ったビーカーの結晶は形が悪く小さい結晶が出来上がった、という結果があります。

よって、女の子に可愛いと言えば言うほどその女の子は可愛くなるという説は、この実験の相似であるので科学的に証明されている事実と言えるかもしれません。さあ、世の中の男性の皆さん、可愛くなりたいと願い努力する多くの女性のためにもいち紳士としてまずは街中であなたの前を歩く女の子に今すぐ声をかけてあげましょう。

(°∀°)「うはあ！ちょー可愛い！愛してる！俺と付き合って！っうぇwwっうぇwwwww」

※イケメン以外は通報される可能性が高いので控えましょう。また、このような言葉を軽率に放つ行為はモラルの観点から非常に好ましくなく、理性的な動物であるはずの人間にあるまじき行為ではないと考えるので、僕は反対です。