昔は日照りの天気が続くと踊ったり、火を焚いて「雨乞い」の祈りをしました
天気の
「気(き)」の旧字
「氣(き)」は「气(き)」と「米」を合わせた字です
「气」は、雲の流れる形
雲気(雲状)のものを表しています
「气」は生命の源と考えられていて「米」(穀類)はその「气」を養う素として加えられました
ですから「气」「米」を合わせた
「氣(気)」は全ての活動力の源で、活動の源となる気力のことが「元気」です
そして「気息」(呼吸)することで生きてます
「気質(きしつ)」とは、人に現れる気立てのこと
集団や同じ地域の人達が
共通して持っている気質
を「気風」と言います
「气」を含む
「汽(き)」
雲気である「气」には多くの水分を含んでます、その「气」に「サンズイ」を加えた「汽」は
水が気化する状態で
「ゆげ」の意味です
ですから
蒸気の力で動く車、船を
「汽車」「汽船」と言います