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凍らせた感情

アルディーンはダンピールで、暴走した自分の魔力を抑えるために自ら感情を凍結させてしまった(無表情で言葉少ない)設定です。シュヴァルツは吸血鬼で!













「ディーン、」

「…何だ」


シュヴァルツが心配そうに火の番をしていた恋人―――本人にはその意識はあまりないが―――に声をかけた。


「後は僕が見てますからディーンは寝ててください。」


青年は感情の読み取れない瞳でシュヴァルツを見た。


「俺なら大丈夫だ。…良いから休め。」

「ディーン…」


悲しそうな表情を浮かべるシュヴァルツに対し、アルディーンは特に声をかける様子でもなく、ただじっとパチパチと燃える炎を見つめていた。


「じゃあ、僕はお言葉に甘えて休ませてもらいますね。おやすみなさい、ディーン。」


おやすみ、と低く呟き、アルディーンは愛用の銃を手に取る。


「…………」


銀色に光るそれに自分の人形のような、顔が映る。
感情を凍結させてから何度かシュヴァルツから大好き、と言う言葉を伝えられた。
だが、今の自分にはその言葉さえ意味のないものに思えた。

何というか、わからなくなってきているのだ。
「好き」とか、「友情」とか、「愛」とか。


(もしかしたらこのままだとルツの心を傷つけてしまうかもしれない。)


そうわかってはいるが、アルディーンにはどうしても「好き」と言う意味がわからなくなってきていた。

でも、魔力を制御できるようになるまで凍結を解除する事はできない。


(だから、できるだけ早く、)


目的を達成してシュヴァルツとちゃんと向き合えるように。
これ以上自分が失くならないように。

思いついた。

唐突に人魚パロを思いつきました。人魚として産まれたルツはある日、溺れて浜に打ち上げられたディーンと出会います。
水を飲みすぎたディーンに人工呼吸し、水吐き出させて息をしてる事を確認したルツは海に帰って行くんですが、意識を取り戻したディーンがルツの黒髪だけ確認する。
で、後日黒髪の女の子(髪が長かったので女だと思ってる)を探します。
そこにディーンと会う為にフラウ魔女と(笑)契約し、声という代価を払って人間の足を手に入れたルツが現れてディーンに近づく。 一目惚れなんだけどだんだんディーンの事を知って更に好きになるんです。


バッドエンドとハッピーエンド両方書きたいです(*´∇`*)


書きたいもの多すぎる。

橙でなりきりー

キャラなりきり!思いつき質問バトン

Das(ダンピール吸血鬼)設定でお送りします。

指定された、もしくは自分で指定したキャラになりきってバトンを回答してください

[指定キャラ⇒橙(ディーン)]


1.本名を教えてください

アルディーン・J(ジャック)・ライントール。

2.歳はいくつ?

今は24だ。

3.今何してる?

今は銃の手入れしながらルツの帰りを待ってるところだ。

4.どんな格好してる?

オレンジのTシャツにグリーンのカーゴパンツ。ま、動きやすい服装だな、いつも。

5.今楽しい?

そう言われると微妙だが、仲間や部下達、ハルト達がいるし、何よりルツがいてくれるからな…ガキの時よりは数倍マシか。

6.今年のあなたの目標は?

またダンピール達を捜して、奴らも叩かなきゃいけねえからな。目標はこれだな。………今年も元気でいてえな。

7.最近大きな買い物した?

最近新しいベッド買ったんだ。激しくしすぎたらまた壊しちまってな(笑)

8.金遣い荒い方?

あんま使わない方だな。服も滅多に買わねえし。銃もできるだけ長く持たせてる。

9.休日はどうゆう風に過ごす?
最近活動してばっかで休んでねえな…そういえば。もし休みが取れるならルツと一日中セックスしてえ…あ、考えてたら幸せな気持ちになってきた(笑)

10.痛い?

たまに苛々してルツに乱暴な事しちまうんだ。でもルツはいつも大丈夫って言ってくれるんだ。…ごめんな、ルツ。

11.毎日充実してる?

今はな。…そう、今は、な。

12.将来の事は考えてますか?

将来…もし叶うならルツと俺だけでどこか静かな場所に暮らしてえな。

13.結婚願望はありますか?

してえ。ルツと誓いを交わした後教会セックスを!

14.その前に相手っているんですか?

もう俺の相手は生まれる前からルツって決まってるからな。

15.その人とは付き合いはどれ位ですか?

小さい頃少しの間同じ町で暮らして…4年前再会して…4年とちょっとか。

16.家族とは仲良しですか?

俺の家族は…いない。小さい頃みんな殺されたからな、ハンターの奴等に…

17.好きなお菓子は?

ルツの作るお菓子だ!最高だぜ!

18.好きなスポーツは?

スポーツ…?特にないけどキャッチボールか…?それしかやった事ねえや。

19.何か心に残る思い出を語って!

ルツと初めて友達になった日だな…懐かしいな。

20.今日一日を振り返ってみよう!

今日は午前中トレーニングして会議やって、午後には部下達の武術の面倒も見て、銃の手入れして…そんなとこだな。また明後日から遠くの村に行かなくちゃいけねえから今日はゆっくりだな。

21.毎日持ち歩いてるものは?

銃と…ルツに貰ったお守りだ。

22.髪型はどんな風?

橙色のくせっ毛で肩より少し長いくらいだ。

23.いじめられたことある?

いじめと言うか…差別なら小さい頃、毎日受けて来た。魔力を制御してからはなくなったけどあちこち殴られたり蹴られたりしたからあの時は痛かったな。

24.親友はいる?

親友は…レインかな。

25.5人に回してね?(リターン可)
フリーで!

お疲れ様です、ありがとうございました。


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ルツルツばっか言ってる(笑)
それくらい橙にとっては存在感が大きいんです。
色々語らせたら暗くなった(笑) 回して下さったかいなさんありがとうございます!

一人でっ!

この先は性的描写・単語を含む話、または雑記となりますのでパスを設けさせて頂きます。パスについてわからない場合、初回必読をお読み下さい。

橙と茶

会話文です。







「よう、アル。」

「ハルト…」

「もうルツは寝たのか?」

「まあな。」

「また乱暴したのか。」

「ああ…」

「ルツは…」

「何一つ文句言わねえんだ…あいつ文句どころか俺の頬に触れて「だいじょうぶ」って…言うだけなんだ。」

「そういう奴だからな…ルツは。」

「俺はルツに…ちゃんと答えてやれてねえよな。ただ乱暴するだけで…」

「お前がそんなんじゃ困るんだよ。」

「ハル…」

「でなきゃルツを諦めた俺の立場がないだろ。」




黒を橙に譲った茶(ハルト)と若干DV気味な自分に苦しむ橙。
ハルトは吸血鬼の青年でルツとディーンの友達。
三角関係またアップしたいなあ…
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