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あ- よかった

女の人に電話した。すごい緊張した。
どう話せば伝わるか、すごくすごく考えた。


でも よかった。
頭から反対してるわけじゃない。


あの人は自分の経験から、自分と同じ挫折を味わうんじゃないかって不安だったんだ。
せっかく見つけた夢を失って、再び何もない自分と向き合う絶望感と恐怖に怯えてる。


あたしも正直それは怖いよ。何するかわかんないから。
だから、地盤から固めてゆっくり進めばいいっていう女の人の言い分もよく分かった。

何もないから早く、自分に自信が欲しいっていう妹の言い分も痛いくらいわかる。


どっちも分かるだけに苦しかった。



妹の言い分は伝えておいた。女の人の言い分も後でまた伝えよう。
妹は女の人が自分を信用してないって言ってたけど、信用してないのは妹の方が強いかな。反対されると全部を否定的に解釈してしまう傾向があるし。

あそこの関係がうまくいくには もう少し落ち着いてよく話し合う必要がある。
お互いに 自分よりも相手の言い分を肯定的に受け止めながら、聞く方に重きを置く必要がある。
話を聞いてないのはお互い様。


とりあえず 妹の話は最後まで聞いてあげて、妹の夢に対して肯定的立場であることをもう一度伝えて欲しいと言った。



話すことより、聞くことが大事なこともたくさんある。

あぁあ

昨日は取り乱してしまった

あいつが妹に反対したって聞いて…あの頃を思い出してしまった。


否定。

否定否定否定否定否定否定否定否定否定否定否定否定否定否定否定否定否定否定否定否定………



けっこう不安なことだし、ちょっと無理言ってんのはわかる。
だけど 勇気出して相談してンだから、話くらいは最後まで聞けばいいのに。


東京、ネイリストの言葉がでた瞬間に無理無理無理できるわけがない。
お前は本人じゃないだろ。できるかどうかは本人が決めること。
あんたの言うことは、あんたの少ないながらもうちらよりは生きてきた人生経験の中から、賛成できることかどうか。
うちらの頭からは出てこない問題点、それに対する解決策はあるか。
とか、そ-ゆうことじゃないの?

話も最後まで聞いてないのに意見する資格はないよ。



変わったって思ってた。少しは見方が変わったんじゃないかって。


違ってたってこともショックだった。もう一度やり直そう。
もう一度信じてみようかな…
そう思って関わろうとしてた。なのに。なのに。
ああ、やっぱり。

届かない。どんなに訴えても。どんなに願っても。受け入れられることはない。あたしは一体何に期待してたんだろう。


切りたくて。刺したくて。殴りたくて。殺したくて。


でもあたしも負けないよ。できなかったことを可能にしようと必死でいるんだ。できる限り応援したい。
悔しくてたまんないから負けない。



ただ、夜はちょっと負けた。睡眠薬 いいのなかったからレボトミンで落ち着けて寝た。爪でのミミズ腫れだけですんだ。


今日、どうやって話そうか。


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