小娘:後衛
エリザルカ嬢:後衛
ゼーニャ氏:後衛
ティート君:後衛(?)
シャーリー嬢:前衛
という、インペリアルクロスばりの無茶パーティーで要人を奪還!
……出来ませんでした!!
純粋な前衛がシャーリー嬢だけだったので、とても負担を掛けてしまったのではないかと恐縮頻りです。
あ、マタベエ氏も来てくださいましたが、ご本人が「どちらにも与していない」と仰っていたのでイエロウには数えておりません。
反省点は幾つもありますが、掘り起こすと恥ずか死ぬので省略です。
スプリングとか。
さて、いきなりゼーニャ氏にお渡しした『太陽神の瞳』ですが、実はこれ、シシムラ氏のゴーレムを仕上げた時から考えていた物だったりします。
いつか機会を見て、ゼーニャ氏に「こういう物の構想があるんですけどどうですか?」と勧めるつもりだったんですけれど……。
イエロウサイドのメンツを見て「あ、これ。何かブースト掛けないとヤバくね?」と思い、急遽、引っ張り出したものだったりします。
だって、レッドにはイフュ嬢という核弾頭がいらっしゃるんですもの!
フィルギャを出したのも、ブーストを掛けるためでした。
フィルギャの構想自体は1年前から考えていたものですが、本来は降ろすものではなく、神獣モードか戦乙女モードのフィルギャを召喚するという術だったりします。
ガッツリとネタバレになりましたが、フィルギャはマグナス家の祖となった女性です。
フィルギャは守護霊でもあり戦乙女の源流みたいなものなので。
たぶんもう、フィルギャモードのアルーシャは出てこないと思います。
ご先祖様としても不本意な登場でしたし、何より降ろした状態だと小娘に負担が掛かるのを分かっていますから。
フィルギャモードだと大魔術の使用制限は無くなるのですが、その分だけ無理して魔力を捻り出しているので、寿命を削らずに魔術が使えるのも1回だけなので。
フィルギャがあっさりと還って行ったのは、そういう理由からです。
ちなみにフィルギャモードのアルーシャはアルーシャの体を借りたご先祖様なので、アルーシャがああ育つという訳ではありません。
小娘は小娘のまま。
それとシャリア嬢とのやり取りの時に呪文が完成しているのにさっさと撃たなかったのは、小娘が人そのものに大魔術を使いたくなかったからです。
あくまでもレーザーに対するカウンターでしかなかった、と。
展開からして、それで良かったのか悪かったのかは何とも言えませんが……。
それにしてもナルルースさんです。
影武者の人は助けられましたが、ご本人はどうなってしまうのか……。
もうそろそろナルネヴィルの戦いも終結を見そうな雰囲気ですので、その辺りも注目ですね!
小娘や山羊が決着の日に参加出来ているか、その予定は未定ですが、どのような結末を迎えるにしてもナルネヴィルの同行から目が離せません!