スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

暗き帳は鳥籠となりて

極北イベント、お疲れ様でした!!

GMや助っ人をされた方々、そして参加された皆様、本当に本当にお疲れ様でした!!

山羊は一貫して心臓狙いだったので最後まで平和でしたが、戦闘組はそれはもう熾烈な戦いだったようで。

ログを追っていてハラハラしました。

取り敢えず、ティート君はしっかり小娘に怒られて癒されてイチャイチャしてください。

実を言えばティート君には小娘から『小さな贈り物の日』にお渡ししたかった物があったのですが、状況的にお渡しできず。

それがあればもしかしたら、ティート君はもう少し怪我が軽かったかもしれません。

まあそれも運次第なのですが。

魔都の最後。

最後、と言うには再度の封印(?)をされただけのようですので、また遠い未来に復活するのかもしれませんね。

旅立ったアンリーシュも居れば、散っていったステインも少なからず居たようで。

弔えなかったステインも少なくなかったみたいですね。

願わくば、天国へ行けずとも安らぎを。

でも先日の砦近くに埋めた方々は魔都の外ですから、墓参りに行けそうですね。

イベントPCなので名簿からは消えてしまいますが、それでもきっと生き残った人形達は人として生き、時に進み、時に戻りを繰り返すのでしょう。

そういえば、転移先をテストルームでダイス振って決めたのですが……

山羊、無一文なんですよね。

お金を預けているのがミグラテールなので、支店を見付ければ引き出しは出来るのですが。

でも飛ばされた場所、アドヘルシオンなんですよね……。

これ、帰るまでに何日か掛かるんでなかろうか?

リーオン君の誕生日までには帰れるでしょうけれど、たぶんシェストヴァの宿かペティットで待っているであろうリーオン君は、山羊が行方不明な事に驚くのではないかなと。

あ、でも冒険者だし大丈夫かな?

別行動で何処かへ、なんて何時もの事でしょうし。

それでも早く帰らなければ、ですが。


アルミューラ嬢の絶対に魔都を見捨てないという意思は、中々に気高く思えました。

もちろん、魔都から離れた人に意思がない訳でも気高くない訳でもありませんが。

それでもやはり、格好良く見えました。

闇山羊は旅だった人形達の覚悟も行く末も見る事が叶いませんが、きっと悪魔達を誘惑しながら地獄の底で再会できる日を待っている事でしょう。

可能な限り時間を掛けて来てくれるよう。

先に亡くなったステイン達と共に。

とか書くと、地獄に落ちた某剣客浪漫譚のCCO様を思い出します。

あの御方、楽しそうに地獄で国盗りしてるらしいですからね。

たぶん、そんな感じなのではないかと。

作り物から、新たに自分で生きる道を作って行く者となったアンリーシュの面々。

困難も多く、哀しみは果てしなく、苦しみは積み重なる事でしょう。

ですが不幸な事では、きっとないのです。

それらは生きてこそ得られるもので、故にこそ困難は経験に、哀しみは喜びに、苦しみは楽しさに変えて生きていける筈です。

月曜まではイベントPCも出られるみたいですから、もし縁が合ってお会いできたら、最後に何事か話をしてみたいですね。

もちろん、予定は未定ですが。

一期一会に感謝を!

先行く彼等の未来に喝采を!

誰も知らない夜の詩

目覚め、最初にした事は何だったか。

あまり覚えていない。

些細な事だったかもしれないし、今の在り方を決める重要な事だったかもしれない。

ただ一つ、忘れられないものがあった。

約束だ。

私は約束した。

あの日、あの時、助けを求める手に応じたのに、私はそれを引っ込めてしまった。

名前も知らない少年。

私の、オリジナルの記憶に残る、後悔の残滓。

血の硬貨を求めたあの小さな手に、希望を乗せてあげられなかった。

戒めとして、残してしまった血色のコイン。

それが悔しくて悔しくて悔しくて悔しくて、堪らなかったのを“覚えて”いる。

ああ、そうか。

私が最初にした事は、これで約束を果たせる、そう思った事だ。

私のオリジナルは余程に情が深いのだろう。

自分の手に抱えた想いを、誰かに分け与えてあげたい……。

喜びを、楽しさを、情熱を、愛しさを。

叶うのなら同時に分かち合いたい……。

痛みを、辛さを、恐怖を、哀しみを。

その想いだけが私の中で際限なく積もっていた。

ええ、そうね、分け与えましょう。

私が、この私が与えられるだけのもの全てを。

受け取ればまた積もる。

それでは、私の器は満たされない。

既にもう、過ぎる程に満ちている。

だから、私は分け与えなくてはならない。

己の肉体しか捧げられない身の上だけど、それでも目一杯の愛を分け与えよう。

それが、私の役目だ。

私は、自分を、そう定めた。

温かさを求めるなら抱き締めよう。

肉の欲を求めるならこの身を差し出そう。

心の放棄を望むのなら惑わそう。

苦しみの解放を求める殺そう。

私が与えられる全てを与える。

全てを! 全てを! 全てを!

私は全てを愛する!

愛されず、憎まれさえせず、暗く湿った世界の隅で身を縮める事しかできないモノのために。

故に、私は断頭の斧を手に取る。

安楽を、安心を、安寧を、安全を、その全てがある死の果てへ送るため。

多くの者には、私の愛は浅薄に映ったかしら?

軽薄で、爛れていて、温かみがなく、怠惰で、傲慢で、吐き気のする、そんな愛に映ったかしら?

ええ、ええ、それで良い。

私はただひたすらに与えるモノ。

与え続けるだけのモノ。

愛されてはいけない。

愛されるように振る舞ってはいけない。

それは私には過ぎたものだから。

……でも、そうね。

少しだけ、誰かに愛される、そんな気持ちも味わってみたかったかしら。

いいえ、後悔はないわ。

私は影。

もう一人の私が生み出した、後悔と未練の泡沫。

だから、私は消えなくてはならない。

後悔は、未練は、消えなくてはならない。

困るのも、悩むのも、落ち込むのも素敵だけれど、それは私がして良い事ではない。

だから、ええ、だからこそ、私は何も抱えずに果てなくてはならない。

与えられる全てを吐き出して、空っぽの器にしなければならない。

逝く時は、何も遺さずに死ななければ。

それこそが、自らからを悪と定めたモノが手に出来る唯一の花束なのだから。

未練を残してしまうのは、後悔をさせてしまうのは、可哀想だもの。

嗚呼、もうすぐ終われるかしら?

彼等はその与えられた生を全う出来るかしら?

私は刃を向けなくてはならないけれど、そんな私を、彼等はちゃんと殺してくれるかしら?

私は、ちゃんと恨まれて死ねるかしら。

嗚呼、私は最期にどんな酷い言葉を吐いてあげられるかしら。

少しだけ、楽しみ、ね。


(魔都のどこかで風に舞い、どこへとも知れず消えていった一枚の便箋。そこに書かれた何者かの詩)
続きを読む

円卓ぶっ壊しちゃった会議

まずは最初に――

申し訳ありませんでした!!

山羊としてはですね。

身内が一番大事なのであのロールはどうしても避けられなかったのですが、もうちょっとやりようは有ったんではないかとね、思うわけですよ。

まあ会議が終わったからこそ、なのでしょうけれど。


皆様は物語――漫画でも小説でもゲームでもアニメでも良いのですが、その物語を見た時に何を思われますか?

私はよく、端役の人生や話の終わりの後の生活などを考えます。

端的に言うとモブやNPCですね。

私はそのモブ達の生活や人生などを考えたいがために、作品に触れていると言っても過言ではないかもしれません。

逆に言えば、その事を想像させてもらえない作品は少し苦手だったりします。

このキャラはどういう風に生きて、どういう風に死んでいくのだろう。

それまでに経たものは何なのか、この世界は物語が終わった後にどう変化していくのか、そういう想像が好きで。

ちなみに主人公達のその後はあまり気になりません。

主人公になるようなキャラは大体結末でその後が語られますし、そうでなくても自力で逞しく生きていけそうですから。

閑話休題。

ナリキリなので当然、主役は全PCなのですが、それじゃあ蹂躙されるNPCの安全は守られるべきではないのか?

と考えてしまったりもします。

なので私はただ倒すためだけにNPCを出すのが偲びなくて、モンスターNPCでさえあまり出したりしません。

あ、もちろんそういったロールをしている方々に不満があるとかそういうのではありません。

単に私が演じる上で苦手だというだけです。

でも冒険には参加したいので、モブやモンスターを殺る時は『ヒャッハー!』な気持ちに頭を切り替えていたりします。

基本的に私の性格は写真家に近いですからね。

ヘタレなのです。

真逆な性格をしているのが山羊と賭博師。

いやまあ、性格が真逆じゃないとナリキリの意味がないので問題はないですし、ノリノリで楽しんでるんですけどね。

でも山羊とか最近では闇山羊とかで下ネタ全開のロールをしてから「さあ寝るか!」となるとですね、こう「なんであんな展開になったんだっけ!?」と悶絶したりします←

いえ、楽しいんですけどね!

いや、ホントに!

でも羞恥心に負けそうになるという。

そんな二律背反。

それもきっとナリキリの醍醐味ですね。

中二をやって良いんだ!

エロキャラやっても良いんだ!

そういう。

いや、エロキャラは加減しろよって話ですが。


さて最近では某ゴブリン絶対殺すマンが大好きなのですが、なぜそんな話をするかと言いますと……。

だいぶ前、確か去年の今の時期くらいでしたか。

ナルネヴィルの依頼でオーク狩りをしたと思いますが、あの時も山羊は「オーク死すべし、慈悲は無い」状態で。

今回、山羊がコピーは皆殺しにするべきだ、と言ったのも似た状態にあります。

ゴブリンだろうとオークだろうとコピーだろうと意思があるのは分かっている、でもそれでしてきた事が雪がれる訳ではない、だから危険なら殺すべきだ、という論法ですね。

某ゴブリン絶対殺すマン風に言うなら、人前に出ないゴブリンだけが良いゴブリンだ、と似た論法でしょうか。

もっと言うなら、死んだベ○コンだけが良いベト○ンだ、と同じものです。

改めて思うけど、上の文を考えた当時の状況ってだいぶ異常ですけどね。

ですが、アーカム氏の話を聞きながら「仕方ないから殺るなら大元にしてやるわ! アンタのためじゃないんだからね! ふん!」なツンデレモードになる山羊。

なので、と言うのも変ですがエルザス氏に似ているアーカム氏には、エリザルカ嬢と約束したようにパンチ二連打を浴びさせて頂きました。

まあ、エルザス氏ご本人にもしますが←

といいますか、やっぱりアーカム氏はエルザス氏だったんかワレェ!

温泉の時に首が飛んでいったので、あの飄々とした感じはエルザス氏っぽいなーとは思っていましたが、案の定ですよ。

こうなると、背後と闇山羊が懸念していた人形達の結末が……と考えてしまいます。

このまま人形達は放浪の旅に出られるのか、それとも……。

その予定は未定、と希望を見出だしてみたいです。

あ、でも闇山羊は死にます(確定)
続きを読む

シェストヴァ弾丸ツアー前日

沢山の人が集まっていたので何事かと覗いたら、シェストヴァへの対策会議だったようで。

賑やかしが精一杯とは分かっていましたが、参加をさせて頂きました。

ニキータ氏の「ですのだし」に腹筋が虐殺される。

何故こうもパワーワードが生まれるのか。

でも一つだけ反論を――

だとしても、ペティット女子達は綺麗所ですからね!

いや、うん、そういう話しではないと承知してますけれど。

ペティット女子、可愛いし綺麗だけれど、同時に濃いですからね。

それにしても、山羊はただそこに居るだけで乳時空を作り出してしまう。

なんという業。

せめてアイニィ嬢が居れば、乳力分散も出来るのですが。

もしくはチェルノ嬢。

推定200cmオーバーですからね。

デカイ。

話を戻しましょう。

シェストヴァに向かうのに必要な、寒さ対策と同士討ち対策。

山羊個人としては、寒さ対策はリール商会さんで購入したカーライルコートがあるので問題はなかったりします。

同士討ち対策は、これも山羊個人ではあまり問題がありません。

なにせ、山羊と闇山羊は一発で見分けがつきますからね。

外見はそっくりですが、角の形が異なるのですぐ分かる筈です。

山羊は額から後頭部へ向けて角が生えていて、闇山羊は側頭部に巻き角が生えていますからね。

でもやはり対策は必要でしょう。

腕輪かブローチかタトゥーか、なんにせよパッと見で分かる物が良いでしょうね。

何になるかは予定は未定、みたいな感じなのかな?

ともあれ、明日(本日)はシェストヴァで冒険!

談話室の三人

帰宅して秒……は言い過ぎですが、分でエリザルカ嬢がINされているのを発見したので後入りをさせて頂きました。

エリザルカ嬢やアルタイル君とお話をするのは久し振りで、ロールしていてテンションが上がる!

まあリルカ嬢とかアリオール君とは話していたのですけどね(急に素になる奴)

まあ、それはそれ、です。

エリザルカ嬢、右目を失明する。

背後としてはペナルティ的なものが発生するとは知っていましたが、山羊はそうではなく。

山羊はお見舞いの際、お医者様からエリザルカ嬢の状態を聞いた時には酷く驚いたことでしょう。

だからって訳ではありませんが、お節介をと眼帯の拵えに小娘を紹介。

山羊は困ったらすぐ、スヴェート氏か小娘に頼りますからね。

小娘は背後が同じなのでアレですが、スヴェート氏は知識量とかアイテムの説明文が秀逸で、どうしても頼りたくなってしまいます。

アルタイル君とエリザルカ嬢との会話により、ステインの情報を少し仕入れられた山羊。

でもアリオール君はエリザルカ嬢に残しておくことに。

うん、因縁とかヤンデレとか大切。

いや、ヤンデレは……。

大切ですね、うん(思考放棄)

あ、小娘が作る予定の眼帯ですが、どうした物が良いとかご要望を訊くのを忘れてしまいました……。

でも最終的には義眼にするご予定のようですから、こう、エリザルカ嬢っぽいデザインとか考えてみます。

どんなデザインになるかは、予定は未定ですけどね。
続きを読む