蟹通販では色々な蟹が買えるので、茹で蟹と活蟹のどちらを買うのがいいのかとあれこれ迷ってしまう人もいると思いますが、蟹を食べる際のスタイルによっても左右されます。
代表的な食べ方の一つである蟹鍋の場合、殻が既に剥いてあって扱いが簡単な、ポーションの蟹がいいと思います。
また、蟹しゃぶで味わいたい方は、生冷凍か活蟹を選択するのが最も美味しく味わえます。
こうして、商品ごとの特性や、向いている食べ方を知っておけば、便利な蟹通販をさらに快適に利用することができるのです。
蟹味噌が濃くてよく食されている毛蟹ですが大きさ的には他の種類の蟹よりも小さいため、もし間違った選び方をすると、身が詰まっていなくて、美味しくないものもあるので吟味することが大事です。
ならば、美味い毛蟹の見分け方はどういう方法なのでしょう。
購入場所が店頭である場合はその場で手に取れるので、重みを確認して身のつまっていそうなものを選択すればいいですが店頭ではなく通販で実際に商品に接することができないときには、しっかりした品質基準で、実績を持つ販売者から購入すること、それがうまく手に入れるために必要なことです。
意外と知られていないことですが、蟹は年中いつでも獲っていいものではなく、解禁日というものが地域ごとや種類ごとに決まっています。
海の生態系のバランスなどを守るため、各地域ごとの漁の解禁日が、大体11月頃に決まっており、それから翌年春頃までの期間しか蟹漁はできないという取り決めになっているのです。
毎年、解禁されたばかりの蟹にありつくためには、毎年の解禁日がいつか認識しておくことをオススメいたします。
活蟹をさばくのにはコツがいります。
以下の点に気をつけてください。
はじめに、まな板の上で蟹のお腹側を上に向けます。
そして、腹部の三角形の部分、いわゆる「ふんどし」を外します。
包丁の根元の方を使い、甲羅が傷つかないように腹を正中から真っ二つにします。
腹に入れた切れ目を中心に、足を甲羅から外します。
ここは結構力が要ります。
胴の内側のエラや薄い膜は食べられないので、指で外しておきます。
胴の蟹ミソは落ちやすいので、フォークやスプーンでかき出して甲羅に入れておきましょう。
ここまでで形になりました。
最後に、調理バサミや包丁で脚を切り、食べるときに身を出しやすいように、表面に切れ目を入れておく。
以上が蟹の捌き方の基本になります。
かなり多くの方が、食べ放題の蟹といえば不味いものの代名詞であると感じているのが実情かもしれませんね。
確かにそういうところもありますが、全てがそうではありません。
最近は「安かろう悪かろう」ではない食べ放題も増えてきているのです。
食べ放題といっても、名産地の旅館や蟹専門店のコースなら、水揚げされたばかりの美味しい蟹をふんだんに振る舞ってくれます。
とはいえ、本当に極上の蟹を味わいたい方は食べ放題のお得さよりも、高くてもブランド蟹を取り寄せるのが結局は無難な選択でしょうね。