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不定愁訴

バランスが 崩れていく
何もかも 分からない
自分の内側のことが
なにも分からない

何が 欲しいの?

満たされないのは、私の持病

秋が深まるに連れて 心の穴が広がっていくのが
手に取るようにわかる

何かを得ても 全て抜け落ちて
残るのは ほんの少しの欠片だけ
100%の愛ですら 5%くらいしか残っていない

人と話しても 心はどこか上の空
中身が空っぽの ‘‘わたし”という器
それだけが辛うじて今に繋がって
存在している
心は どこに行ってしまったのだろう
ギリギリで繋ぎ止めているものはあるけれど
もう それすらも切り離してしまいたい

いつもそう
秋は いつもこうだ
綺麗で 静かで 冷たくて 寂しい
そんな秋に溶けて混ざって消えてしまいたい
安らかに 眠りたい
いつまで同じことを繰り返すのでしょう
もっと 普通に生まれてくれば 楽だったんじゃないかな?
人それぞれ 悩みや苦しんでいることはあるとは思うけど
わたしは 全ての事柄に
罪悪感が纏わりついてくる

それが わたしなのかもしれないけれど

苦しいのか 寂しいのか 空いのか
闇に堕ちて 漂う

虚無感

わたしを表現する 一つの言葉
お似合いね

定まらない 秋の 心 訴える
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