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怒りの中に眠るもの

怒りは、嫌い
それはずっと変わらないの
あの時から、ずっと

棘は、傷つけるもの
守るものではない

そう感じ切ったその日から
わたしは怒りよりもまず先にその中に眠っているものが目覚めるようになった


その子の名前は


《哀しみ》

わたしは、相手を責めたりしたくない
罵声ではなく
涙が溢れるの


でもね、ふと思ったの
結局は
自分の心に傷を増やしている
そうしていつか、その亀裂が増えすぎて
崩壊する

知っている
怒りを飲み込んで処理しようとしたって
いつかはガタが来るコトも

だけど
どうすればいいのか


わたしはまだ 知らない


話が脱線するけど
自分のことを棚にあげる人も苦手
誰か1人だけ非が全くないとは思わないから
わたしも、そう
だから人を責めたくないの
許したいの

でも、それが苦しいってことも知っている
これから生きていく中で
怒りをや哀しみを抱くことは
一度や二度だけのことではないから

どうにか上手く
感情を包み込めるように
探しているの、ずっと

その術を


人として生まれた以上避けては通れない宿命
”人と関わること”

これから、どれだけの壁-かだい-に
出逢うのだろう
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