内緒のお話

世界ネコ歩き大好き

亮さんと別れました
ここ2週間ぐらいモヤモヤしてたし
一昨日の夜、未来がないなら、離れたいと亮さんに告げたところ
今日私の家に来て終わりにしようと言われた
最後にギュッとされて帰っていった

亮さんは私のことが好きだ
好きで愛しいのだと思う
そんな私が傷つくことが許せないのだろう
私の苦しみをとる唯一の選択を自分がしてしまったら
亮さんの大切な人が傷ついてしまうから
それはできなくて
ずるい選択なんていくらでもできたのに
私を騙したり、欺いたり、いくらでもできたのに
いくらでもこれから抱けたのに
私との終わりを選んだ

二度と私の家に来ないと言って
私の家の鍵を返して去って行った

京都も、俺より好きな人ができてその人と行ったらいいと言われた

お互いまだ好きなのに

未来がなくてモヤモヤしたり、会ってすぐ帰ってしまうことに傷つくのも好きだからなのに

ごめんね、と謝る亮さん。私から始めた関係なのにね。

傷ついたことより、楽しいこと幸せなことの方がたくさんあったのに

私のことが大好きな彼に、辛いからもう会わないなんて言ったら本気にするに決まってるのに

戻ってきてほしい、戻ってきてほしい

好きなの、そばにいたいの

けじめをつけた彼を追いかけたけれど、彼の決意は変わらなくて

私がすがっても、彼はすすり泣きをしながら拒否する

私を選ばないのは一人の大人として当たり前なのに

そんな誠実なところが好きなのに
その誠実さで彼は離れて行く

でも、これが正しい選択なんだよね
もう頻繁に会ったりしてはいけない

苦しむ関係は終わりにした方がいい
恋人という関係は辛すぎたから

でも、これで終わりにしたくない
今週金曜の旅行は行くことにした

亮さんが帰ってから30分電話で説得して「友達として」なら旅行に行ってくれることに彼は同意してくれた、これが最後という条件つきで

私が辛くなるから行かないほうがいいって何度も何度も亮さんは言ってたけど、私たちの関係は白黒ハッキリとついたから大丈夫だと思う

未来がないということがはっきりとわかったから、この先はグレーのままでいればいい

白黒ついたから私たちの関係も白黒つける必要は無いと思う。人の縁はそう簡単に切れないでしょう、だって私達だもん

何ヶ月に一回ぐらい一緒に旅したりする関係でもいいじゃない

亮さんはセフレに向いてないし、セフレ以外の何かしらで私の人生に関わってほしい

今後の関係をそういう方向に持っていけるよう、京都の旅行で粛々と亮さんを説得したい