亮さんとの京都旅行から帰ってきた。
とっても楽しかった。
亮さんの心配性な面とか、考え方とか癖とか新しい発見がたくさんあった。
一緒に暮らしたら少々大変だろうなって思う部分もいくつかあった。
気がかりなのは私のことを好きと言わなくなったこと。
理由は期待を持たせたくないからとのこと。
帰りの新幹線の中で、今後どうするかを話し合った。
亮さんはセックスしない関係で2ヶ月に一回のご飯にいく関係をご所望。そんなの無理だと思うけどね。
私はセックスありの、ご飯や旅行などの月一度の逢瀬と、亮さんが言った「関係を終わらせよう」の発言撤回。要はこの先の関係をはっきりしたかった。
苦しかった。
私の要求を、亮さんはそのつど拒否するけど、完全に拒否できない。
そこに甘えてしまって支離滅裂な私の理論で亮さんを説得するけど、全然上手くいかない。
亮さんは中途半端なこの関係を私のためにも自分自身のためにも精算したいけれど、私のことが好きたがら、私の想いを聞くと、完全に拒否できない。
亮さんは「これで会うのは最後」と「会ってご飯に行くだけの関係」の間で気持ちも発言もいったりきたりフラフラするから、私が「はっきりして!」と伝えると、「もうこれで会うのは最後」と言われて、「嫌だよ、まだ好きなの」って私が伝えて、それに亮さんが揺らいで最初にもどるって言うやり取りを10回ぐらいした。ひどいな私。。
結局帰り際、亮さんは私が望む通りには自分の考えを折ってはくれなくて、それが私自身を拒否されているみたいで悲しくて、私が不機嫌になったまま解散になった。

今はグレーな関係のままで、白黒はつけられないみたい。もう少し時間が必要。私は焦って余裕がなかくて、幼稚な態度をとってしまった。現在激しく後悔している。
いつかは白黒はっきりつけなくてはいけないけれど、それは今ではない。
また一緒にいれる機会があれば、私はその時間を楽しんでいきたい。

今までの関係はどちらにしても終わらなくちゃいけなくて
この先、この関係がどんな形になるかは分からないけれど、毎日をお互い一生懸命生きていきたらいい。
私を京都へ連れて行ってくれて亮さんにはとても感謝している。
夢のような時間をありがとう。