現実はとても残酷だ。

時と共に変化するものたち。

変わらないものなんて、無いと気付いてしまったいや、既に気付いていた。

見ない振りをしていた。

直視してしまったら、自分が滑り堕ちて行く気がしたから。

笑い合う僕と、君。

あの日の笑顔は永遠で、

色褪せていない。

遠い記憶。

でも戻る訳がないと解っている。

永遠であって、消えてしまった夢物語。

歪み始めた関係は、もう

戻らなかった。