Coma:D

くまちゃんに聞いてもらえば良かった。
何故か悲しい気持ちなのだ、さっきまでそんなことなかったのに。
この意味もなく悲しくなったり、いろいろ考えられなくなったりするのはなんだろう。どうしたら、こうならなくなれるんだろう。
自分で自分に気を付けるのもそのうち疲れてしまった。
自分の後始末は自分でやるべきだ。

こんなときどうしてきたか、本当は知ってるよ。
頭のスイッチをひねって、何も考えなくするの。考えると疲れるからね。
最近、かわいそうなロキちゃんのこと考えても可哀想と思えなくて、くだらないと思うけど、こうやって擦り切れていつか終わりが来るんだなって思った。

この間出張中にとても時間が余ったので本屋に行った。インスマウスの影？を読んで、探偵シリーズを買った。あと小川一水の小説を1冊。
小川一水のボーイミーツガール物は好きだ。
アインシュテルツェンデ･ノイバウテンのsabrina聞きながら、小川一水の本読みながら、帰ってきた。

インスマウスの影を読んだとき、落ちに衝撃を受けた。
ああ〜っ、そう。へえ〜〜〜って感じ。

次はティンダロスの猟犬の話が読みたいな。

昨日たくさん嘘をついた。
嘘をつくと、周りからちょっと離れたような気になって、キャンプで言うところのテントに入ったみたいな気持ちになる。
罪悪感があるんだけど、同時に安心するんだ〜

あと、バイアクヘーに乗ってまだ見ぬ世界を観に行きたいのが最近の欲求のうちのひとつなんだが、体を無名都市かレン高原辺りに置いていかなきゃならないと聞いて、ちょっと萎えた。
無名都市にはワニ人間がいたと思うんだけど、食べたりしないのかな？
それがちょっといや。レン高原は、雨風が吹きさらしになりそうでいや。
あと黄金の蜂蜜酒が手に入らにゃい。

いまは良い気分なのだ。
この間までは気分が塞いで仕方なかったけど、治った。また、三日後か一週間後か分からないけど、気分が落ち込み始めるまでは元気！

ある朝目が覚めたら、私の中に無償の愛がいるかもしれない。だから、悲観するのをちょっと止めた。
無償の愛はそのずうずうしい大きなおしりを割り込ませて、良ければ私の心にそのまま居座るかもしれない。
もっと良ければ、私のほぼ一部となって、もっともっと良ければ、そのうち無償の愛を渡す相手を探し始めるだろう。人の子だからきっと出来る。今は、ちょっと迷子になってるけど、そのうち出くわすか、追い付くかする。
きっとそうだろう。
でも、出来れば寿命が来る前にそうなるといいな。

今朝、夢をみた。
もう手に入らないものだったから、（もともと手にはいるかも分からなかったけど）空しい気持ちになった。

わたし、もうだめなんだと思う。
もっと妹にも優しくしてあげれば良かった。幼かったからなんて関係ない。
私はもうあの時中学生だったんだから、妹の気持ちを考えてあげれば良かった。
親の言うこともあんまり真に受けなければ良かった。両親は、おしなべて優しかったけど、人間だから完璧じゃないって、早く気がつけば良かった。
今さら気づいても遅いや。

友達なら、作り方を覚えた。
でも恋人は？家族は？
最終的にほぼ自分に内包するような人の作り方が分からない。欲しいのか、欲しくないのかも分からない。
今は別に要らなくても、歳をとったら後悔するのかもしれない。でもきっと、その時には遅すぎるだろう。
だからと言って、老後、自分が寂しくないようにって、今から恋人を作るのか？それって相手に失礼だし、そんな気持ちじゃだめだよ。
自分については分からないことだらけだ。私の中には無償の愛という感情があるのか、よく分からない。
猫可愛がりなら出来るし、大切な人を甘やかしたりもする。でもそれって、無償の愛ではないんじゃない？
そんなの、わかってる人のが少ないよって、もしくは、今は分からなくてもいずれ分かるよって、友達や親は言ってくれる。
でも、ほんとかな？
わたしは分からないと思う。