Wシリーズの最終巻、先日読み終わりまして!
面白かったですー!
時折残りのページ数を確認しては「先生…!あとこんだけしかないけど大丈夫ですか!?」とか思ったけど大丈夫でしたし面白かったです笑
話の内容とかキャラも勿論好きだったんですが、なにより!
ハギリ博士とウグイの関係の匙加減が!好き!でした!!
この、ちょっと君たちほんとうのところはどうなのよ?えっ、いやだってじれった…もー!!みたいな笑
そうだ、私公式があまりにお膳立てしてくれるものよりも(まあ、勿論お膳立てされてるものも好きですけど←)キャラ二人を適当に並べて置いてくれた方が好きな人だった…!と思い出しました^^
Wシリーズと直接関係ありそうなのは「女王の百年密室」から始まる百年シリーズらしいんですが、他のシリーズも少しずつ絡んではいるようで?次はどこのシリーズに行こうか考え中です。
ただ、絶賛給料日前なので購入はしばらく後になりますが。
はー、空から札束降ってこないかな←
まあ、そんなこと言いつつも先日麻耶雄嵩先生の『夏と冬の奏鳴曲』(絶版)が安価で出品されていたので速攻で落札しまして、先日の『夜明けのロボット』の鬱憤を晴らしました。
ん?日本語おかしい?
溜飲が下がったというか、まあ、ちょっと気が済んだということで。
そんな『夜明けの〜』のシリーズ1冊目になる『鋼鉄都市』を今読んでるんですが、これも面白いです〜(*^^*)
すんごい自然な訳なんですが、とくに改訂版とか新訳とか書いてない気がするけどこれ改定とかかかってるんやろか?
それとも当時(1979年)からこれだったんでしょうか…?
というのも今まで私が翻訳小説を食わず嫌いしていたのは、もうタイトルも思い出せませんが昔読んだ本の文章の語尾が全部過去形で。
「〜と言った」とか「〜だった」とかで終わってたもんだからなんかすごい違和感で。それで翻訳小説とはこういうものなのか…と思ったのがきっかけだったのです。
だから翻訳小説を読める人は滅茶苦茶忍耐力がある人たちなんだと思ってた笑
でも今回読んでみて全然自然で面白いし、逆に「あっ、それ知ってる!」という私の偏りまくった知識が役立つ瞬間があったりして大変楽しいです。
わー、今まで勿体無いことしてたかな…と思ったけど、本格的に読書に打ち込んだのが去年からなので翻訳小説に限らず勿体無いことはもうしていたな!今更か!と凹まず立ち直りました(えっ)
ただ今日知ったんですが、「鋼鉄都市」→「はだかの太陽」→「夜明けのロボット(絶版)」で終わりだと思ってたら、その後に更に「ロボットと帝国(絶版)」があってそれが最終巻と知って「ぜ、絶版んんんんんnnn!!!」と身悶えしました。
しかも最終巻で別シリーズと繋がるとか?で、「あ、アシモフ…貴方もか…!貴方も私のツボを突いてくるのか…!」と嬉しくなりました(o^^o)
鋼鉄都市、まだ前半ですけど本当面白いです。
これが40年以上前の作品とか思えないですね。
DBHに沼った人に刺さると聞いたので購入したんですけど、DBHを経た後で読んでも遜色…というか「まあ、昔の小説だもんなー」というところが(今のところ)無いというのはすごいなと思います。
あとは「夜明けのロボット」と「ロボットと帝国」がどうにか入手できればいいんですけど…うーん^^;