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朝日

僕の人生が幸せすぎたせいなのかもしれない。
こんな事を言えば、本当に不幸な人生の人には悪いかもしれない。
でも、僕もそんな不幸の一部であったのであれば、全ての汚点に理由が出来る。

僕がこれほどまでに人間失格な理由が欲しい。
そう思う。
それが唯一の慰めであって、僕の全ての汚点が僕そのものなのだと思いたく無いがための。

己が気付いている事に素直になれば、僕は死ぬしかないのだと思う。
だけど死に切れない臆病さ。
恐怖心からくる生への執着。

醜さを肯定して自分自身を慰めてる。
自殺できないが故に誰かを殺したくなる殺人衝動。

何故僕は僕でしかないのか。
何故僕のようなものが生まれ、今も生きていけているのか。

朝日すら見れない。
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