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胸の猫


意地っ張りなままで構わないから
一緒に歩き出してみようか
例えば空が曇っている時
一緒に雲を眺めようか
浮かない顔して見上げれば
きっと僕は微笑むから

寂しがりでも構わない
だから時々話してみようか
僕の事とか、君の事
上手くいかない時だって
まずは向かい合って目を合わそう


右手の傷
胸の猫
背中の夢に
頬の水


痛んだ体にkissをして
滅んだ僕に色を塗る

疲れ果てた君だから
いつかきっと夢をみる

そして僕たちは



何かを感じながら日々を過ごしてる。


感じる事に恐怖するのは、
きっと世界のせいだろう。


世界は何かを感じているのだろうか?


世界はあまりに大きく、
無口だった。


僕が迷った過去たちは、
どれも当然のように消えてった。


それにすら何かを感じたから、
きっと今に至る気がしてる。


良かったとか、
悪かったとか、

普通だとか。

そんな感覚は、
何かを基準に持つことなく、
初めから僕にあったと。


そして僕たちは、
美しくなった。
 


常に不満はあった
何も無いような振る舞いで
過ごせる日常とか
勝手に変えられる僕の感性とか

ありがちな疑問にぶつかった時
いくつかの人がそれを愚問し見下した
何も知らない奴らには
僕を語らせたくはない

熱い説教は
ただ夢みがちな理想郷

冷めた理想は
悲観的な幻みたいで


ひたすら孤独に考えれば
ある程度は先に進めた
確かな事実を足跡に
僕に素直に導かせて

それでも疑問は常にあって
答えは常に僕にあった
自分を知らないくせに他人に強気な
そんな奴らに惑わされたくはない

楽しい日々は
都合上の素敵な現実

苦しい日々は
期待上の醜い夢



僕はただ僕でいたい
誰にも邪魔はさせない
誰にも僕は、
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