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サガフロ・ヒューズ×レッド編

 今日は、サガフロの話。
 ……途端、アクセスが減るのですが(笑)
 イナイレばかりにかまけているので、忘れてないよ!と(笑)
 てか、イナイレを扱い始めてから1ヶ月少々ぐらい…?で、うちのサイトに来られる方が、ほとんどこのジャンル目当ての人になっているという……恐るべし!

ほんの数行の妄想は、続きから。
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サガフロde十二国記

昨日の日記から。
…というわけで、サガフロ(ヒューズ×レッド)での十二国記妄想…も、少ししたんだけど。

『雁国主従』
で、済んでしまったwww

ケンカップルだよね!
レッドに『このバカ殿〜!!』と言わせたいww
というわけでヒューズが王なのでした。
赤麒でいいと思います。
意外と(?)まっすぐなヒューズ君は、王として必要にかられ、時としてえぐい手段をとりながらも、実は態度とは裏腹にいつまでも割り切れてなさそうなところがあると思います。
レッドは、それを『自分に嘘こいている』と敏感に察知しながらも、どうにもならないから黙っています。
何だかんだと、一番中庸な二人。


ちなみに、十二国記にBL妄想はありませんw
一番すきなのは、浩瀚×陽子♪

主従カプも大好きですww

Saga Frontier -RX3- プロローグ


 ―――クーロン某廃ビル。

 はぁっ、はぁ、はぁ…っ―――!
 大小様々な、足音が、コンクリートの階段の中、木霊し、彼らの心臓に狂想曲のリズムを刻ませる。
 嘘だ、嘘だ、嘘だ…!
 種族も性別も様々な彼らの心を鷲掴む恐怖は、たった一つ。

 リージョン世界の正義の機関、IRPOが、黒い噂を聞きつけたのは、つい最近だ。
《Dr.クラインが生きていた》
 それをタレ込んだのは、なんと、ルーファス。非合法組織グラディウスの幹部である。
《彼は、廃墟と化していた旧ブラッククロス本部リージョンを再建、今度こそ自らを首領とする新組織を立ち上げた》
 暗殺以外なら何でもする、と自他共に認める彼らが、正義の名に縛られる公的機関IRPOを鼻で笑い。
 IRPOは、傍若無人に法を曲げる、グラディウスを目の敵にしているのは、周知の事実だ。
《……その名を“ダーク・ペンタゴン”》
 そんな彼が、対立組織にわざわざ情報を与えに来たのは、他でもない。
「くっそ…! まだ…かよ…っ!」
「ヒューズ、先輩…これぐらいで音を上げるなら……」
 そういうレンも、引退を考えたら如何? という、軽口すら続かない。
 先を駆けるコットンが心配そうに、あとの四人を振り返る。
 ドールもサイレンスも、僅かに息を上がらせていた。
《旧ブラッククロスの四天王を甦生し、更に強化を加え》
 悪は、害虫よりも、しぶとい。
 腕利きの彼らを戦慄させたのは、そういう事でない。


 果てがないかと思えるほど長い階段は、階段と変わらぬ暗い闇と電灯のリージョンの、それでも少しは澄んだ風が、終わりを知らせる。
 先を飛ぶラビットが、甲高い電子音を鳴らす―――danger!
 五人を襲う衝撃波が、屋上入り口を破壊した。
 素早い身のこなしで、回避し屋上に転がり出た彼らを、拍手が迎える。
「流石だな、IRPOの諸君…」
 勿論、そのような戯言に反応する者は、皆無だ。無言で、それぞれの間合いを取る。
「…ピッ…Dr.クライン…のデーターと一致」
 暗がりだが、ラビットが赤外線センサー及び声紋でDr.クラインを、確認した。
 その時、新たな敵を感知したのか、ラビット稼動部が音を立てる。
「グラディウスといい、余程私達の動向が気になるようだな――息子よ」
「はい、父上…」
 お前のような“悪”は五万と要る――自惚れぬなと恫喝する声が、ヒューズの喉の奥で固まった。

 それは、彼らの、知る……声。
 本来、対立組織である彼らを『大人(おっさん)の事情など知らない』と全て飲み込んだ、彼。
「諸君に“我が息子”を紹介しよう」

《“息子”を筆頭とした五芒星とした――》

 低く垂れ込んだ雲が、限定された法の番人達を嘲笑うように割れ、悪夢を月光に晒す。
 そこに、彼らの知る姿があるからだ。

「我が闇の皇子――クライン・レッド!」

 かつての正義のヒーロー、ブラッククロスを壊滅に追い込んだ青年が――――
 さしものルーファスも俄かに信じられず、かつての旅の仲間に告げたのだ。確かめてくれ、と。
「……声紋、虹彩…全て“レッド”と一致」
 ラビットが各種センサーで、本人と確認する音声が、空々しく人間達の耳を打つ。
「はっはっは…!」
 クラインは、嘲りも顕わに哄笑した。
「…レッド!」
「レッド君!」
 搾り出すような、祈るような、彼らの声に、青年は、
「お前ら、誰だよ……」

 冷たく…このリージョンの暗い闇より沈んだ瞳で、応える。

 また、月が隠れた。
 彼らの苦悩の表情が、見えずとも十二分に解る。
 クラインは、この手に堕ちてきた息子を愛称で呼ばわった。
「顔見知りの誰かと間違えたかな? 我が息子“クリムゾン”よ、我らが敵を薙ぎ払え」
「…はい、父上…お前らに恨みは無いが、死んでもらう」
 クラインの止まらぬ笑い声の中、
 音も無く抜かれたレッドの剣が、禍々しく光り―――彼らを襲う。

 それは、かつてのレッドを苦しめた、復讐の炎(いろ)に酷似していた―――――


【続く】
----------------
一応、こんな感じのオープニングで考えました。

時の君×レッド2

いやあ、もともと、ヒューズ×レッドメインでのちょっとドロい三角関係ものを考えてた派生なのだけど。
基本、当て馬的なものが嫌いな私は、当然、時の君も幸せに…(?)…と考えたのが、最初です。

アセルス編の妖魔エンドをなんとなく知っているので、
『妖魔は見た目の性別とは関係なく寵姫にできるんだ』というのも、妄想に拍車をかけるわけです。

後は、オリジナル要素を加え…うふふ。

最初は、人間のレッドを妖魔のリージョンに留め置く大義名分として側近(がいるということにしておく)に寵姫だと言っちゃうけど、だんだん本気に……的な。

最終的には、『時の赤妃』(寵姫でなく妃。時の君には名前が無いから号を与えられる)となる…とか、キャー…私のバカ!

基本主人公総受けなんです、ごめんなさい。

いつか、書けたら、いいな。
という話。

時の君×レッド妄想1

時の君×レッド妄想。
…なんてものが最近の流行り。

多分、大分と長く生きてきて、上級妖魔ほど執着とか弱い心とかないわけじゃない、寂しい妖魔の君の自覚しない寂しさをレッドが(自分も寂しいがゆえに)わかっていて、パーティに加えたりしたらいい。

自分より、ずっと年下の(時の君からみたら)人間の子供(童)の脆さと憂いをぶっ飛ばすような無鉄砲さに胸キュンで、こわごわ触ってみたりするとよい。
保護者してるうちに、自覚していけばいい。
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梅鳥さんのプロフィール
性 別 女性
誕生日 11月1日
地 域 奈良県
職 業 夢追人
血液型 A型
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