母との電話を切ったあと、
途方に暮れて
あてもなくそこら辺 車を走らせてたら、

Nさんからラインが入った。




『今から帰るよ!

明日のデートコース 考えてくれた?』



『Nさん待って!
すぐ行くから、打ち合わせしよう。』



急いで待ち合わせ場所に向かった。

彼に、会いたいと思ったから。

傍にいて欲しかったから…かな。




暗かったから、
泣いた顔はバレなかったと思う。




Nさんが、
面白いアプリを見つけた!

と、見せてくれたのが
とても面白くて 笑わせてもらった。


いい大人が、
ギャーギャー言いながら何度もチャレンジ。


やっぱりこの人は、
必ず私を笑顔にしてくれる。



会ってよかった。



そして、
今日のデートの行き先を決めて、
おやすみ…と抱き締めてくれた。






帰宅してから
母の病気のことを色々と検索したら、


しまった…

見るんじゃなかった。
悪いことしか書いていない。




泣き腫らして、
寝不足の顔。


最悪だ…



これから、Nさんとデートなのに。