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脳みそを休ませる



きょうは仕事中に人差し指の側面をうっすら切り落としました。痛い、ほんと痛い。泣きそうだったけど誰も慰めてくれなそうなので歯を食い縛って我慢、男子力ばかり培われていきます。

そして傷ついたまま携帯を開けばだいすきなブロガーさんの更新通知。そういえば最近通知来ていたけどなかなか見る時間がなかったのを思い出してそわそわ開いてみれば…

( ゚д゚)

ちょうおのろけブログに変わっていた。

私はあの世界が開けていく感覚や身近な幸せを教えてくれるあのブログがだいすきでした。だけど久々に見たあのブログに私のすきだったブロガーさんの面影はなくて、敷いて言うなら西野カナのようなこっぱずかしいくらい自分本意なポエムがちらばっていました。

ショックだったのと同時に羨ましくなったのも事実です。半同棲どころか後半同棲していたのにいまや会えるのは1ヶ月のうちほんの5時間。寂しさを隠しきれない私です。喋り相手がいなくてつまらないんだもの、本当に。

この間は私が横須賀に参上しました。周りは教育隊員ばかりだったので私がその隊員ひとり連れて歩いたところで目立ちません。そしてあろうことか全額奢ってもらってしまった…。

私たちは付き合い始めた次の日にお金の決まりごとを作りました。

「お金のことは早めに決めないとあとで面倒なことで揉めることになるからね」
「へい」
「取り敢えずどうする?」
「割り勘でしょう」
「…助かる」

こんな会話したな。それと特別ルールで気分良い日は奢ってよし、みたいな。それでも私ほとんど奢ってないし実質6:4くらいだし世間の常識知らないし。これでいいんですかね、誰か。

私これ精一杯のろけようとしたつもりだったけど何か違う、これ奢ってもらって得したって話ですよね。

夏には教育隊卒業らしいのでおつかれさんって意を込めて何かあげたいと考えています。でも向こうは卒業したらちゃんとしたユビワ買いにいくぞって言ってるからなに買っても印象薄れそう。買ってもお互い職業柄つけられなそうだから要らない気もしますが買うことに意味がある…のだろうか。私全然よくわかってないけどこのユビワは高校生のペアリング的なあれですよね。まだケッコンしなくても高いユビワ持ってたっていいんだよね。ところでコンヤクとケッコンって具体的に何が違うの。コンヤクってなんだ、こんにゃくか、誰か。

私がユビワ…うーん、似合わない。

たまには脳みそ使わないこんな記事も悪くないでしょう?いつもムツカシイことばかり考えている私ではないよ。最近は休日カービィのエアライドの中古を探しつつ影で退職を目論むクズと化しています。

La rochelle



先日、職場のひと数人と上等なコース料理の勉強会。テレビでたまに見掛けることがある料理の鉄人、坂井シェフのLa rochelleに行って参りました。



何もかもが高級そうでみんなそわそわ。椅子の背にはスワロフスキーが埋め込まれていて細かいところまで余念がないなあと思いました。



海の薫りを閉じ込めたフランから。フランは洋風茶碗蒸しのこと。口に広がる魚介の風味と上に張った海草の出汁の旨味とレモンの酸味に一口目からびっくりしました。



昆布〆した鯛をガスパチョ仕立てで頂きました。名前忘れちゃったけど3種類の独特なハーブの薫りが贅沢な一皿。昆布出汁のジュレも散りばめられていました。



そしてポワソンは燻製で香り付けしてキャベツで巻かれた鯛。下にはライスリゾットが敷いてありました。そして白身魚にはバターをたくさん使ったブールブランソースを使うのですが、これが濃厚で堪らなかった…!



お口直しにビシソワーズ。上の緑はなんだ?豆か?って会議の末サービスに訊ねたらほうれん草でした。舌触りなめらかで美味しかったです。



これ本日私が心奪われたアントレ。54℃で13時間ゆっくり火入れした黒豚のグリル。結構お腹溜まってきていたはずなのにぺろりと平らげてしまいました。低温調理は肉が柔らかくて美味しい。隣にパイナップルロティがいたけど私しょっぱいのと甘いのが混ざるの苦手なのでちょっと困りました笑



最後はスリーズジュヴィレ。アメリカンチェリーのコンポートがすっごい甘くて濃くて冷たいアイスによく合う!ジュヴィレって結婚式の定番らしいのですがまだ一度も出席したことのない私にはわかりません。誰か結婚して式に呼んでください。そしたらいろんな料理が…ってご祝儀払えないからもうちょっとあとでいいや!笑

お後は坂井シェフの歴史とありがたい言葉。テレビ慣れしているひとってどうしても料理ちゃんとやってるのか、とか思っちゃうけど軌跡を聞いたらその打ち込み具合と熱意は並大抵のものじゃないし本物の技術を身に付けたからこそ華やかないまがあるんだなあと思いました。

美味しい料理をありがとうございました。

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