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腹痛

デパケンとかレキソタンって甘いのよね
頭がガンガンする
水分不足

あれ、最後に食事とったの、いつだっけ
どおりでスカートが落ちる筈だわ。

ゆくえしらず。

想いは正しく伝わらず
其れどころか
伝えようという術すら持たず。

山あじさいが咲き誇る、
傍らで滴る雨露を舐めながら
其の罪無き色彩に問う生命のゆくえも
果たしていつまで持つのだろう、と
重なる想いに圧迫され

涙も出ないことが唯一の救いだなんて
悼むことすら出来やしない

ああ、しかし、本当に、けれども、
今日はあんまり喉元が裂けたように痛むから
ぼくは雑草すら踏めない。

エアーズロック。

人にはそれぞれの道があるのです。
其れは重々承知しております。

せめて、ひとこと、残して欲しかったのに。
エアーズロックの話を初めてわたしにしてくれたのは、貴方だったのに。
何処から何を信じたらいいのでしょう?
疑心暗鬼が深まっていくわたしの、
唯一で在ったことは間違いないのに。

人間関係とまでいかずとも
この件に関しては、唯一、
信頼していた、始まりからのこの数年間。
終わりを見ずに去っていく。

(果たして終わりなんてあるのだろうか。)

責めている訳ではなく
ただ、此処を見ている人なんてもう居ないだろうから
一縷の望みを託して。

有難う。

(永劫に続く化石の話を出来なかったことだけが、心残りです。)

薔薇の園に取り残される

薔薇の花が咲き乱れる季節に
棘で指を切ったことがあった
其の薔薇はとても気高く見えたけれど
今は何処の庭で咲き誇って居るのだろう

わたしは幾度となく記憶の扉を戻すけれど
思い出せない、思い出したくない蓋を
未だに持て余している
胃の中が荒れているせいか
口から吐き出した赤は何処にも行き場がなく
排水口に垂れ流れていくばかり

そばで、声が聞こえた
わたしは何処にも行けないと
泣き縋ることも出来なかった。

家路

カラオケに行きたいな、と思った。
ムックが好きな人と行きたいって、思った。

(生まれてきたことさえ忘れて死ぬことばかり考えてその手首じゃ可愛い服も浴衣も着れないでしょう)

息をすることも出来なくなる前に
しなければならないことがある。

目が覚めると涙が溢れている
余程疲れているみたいだ

其れだけ。
他のはなしはひみつ。…
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