お墓

私の入るべきお墓は都内にあります。
夫の父と母が眠るお墓です。

私が夫と結婚した時、既に義父も義母もお墓の中でした。
夫に連れられて初めてお墓参りをした時、
「紹介します」と夫が、私の名前を声に出して告げてくれました。
吹き出るように涙が出ました。
「よろしくお願いします」
と、一生懸命お参りしました。

それ以来、墓参りの度に「よろしくお願いします」とお願いし続けています。

だって、私は全くの新参者で一面識も無いんですもの。
どうか、お父様、お母様、よろしくお願いします。
夫のことは私、とても大切に思っています。
私の娘も息子も、その伴侶たちもです。

お墓って何だろうか。死んだ後のお家かな。

だとしたら、私は無理にあの墓に入らない方が良いのではないだろうか。
でもせっかく墓があるし、私の子供たちが行きやすいという意味では良いと思う。

夫さんとずっと仲良くして、墓に入ってからも仲良くしたいと思います。
そんな気持ちになれますように。

今日は大きな値札間違いがあって、828枚も切って付け替える作業がありました。
付ける前にちゃんと確認していればこんな事にはならなかったのです。

明日も仕事なのです。
グッタリしてはいますが、行きます。
生きてる限り、仕事してお金もらって食べ物を買います。
心臓が止まるまで。

下僕として考える

生き物は、生きて行くために食べなければならない。
食べ物を探して生きている。
生きている間じゅう食べ物を探し続けている。

人間は食べる以外にもする事がある。
仕事だ。
仕事してお金をもらい、そのお金で食べ物を手に入れる。
生きている間じゅう、お金を手に入れる方法を考えなければならない。

食べるだけではなく、衣服も手に入れなくてはならない。
寝具も、頑丈な巣(住居)も必要だ。
また寿命が長い。
弱くなってもまた回復して生き続ける。

人に飼われている動物はどう考えているのか。

「外出して、食べ物を持って帰ってくる」

そう見えるんだろうな。

外にいる動物は、人間が狩りをするところなど殆ど見ないから、米や野菜や果物を食べて生きていると思うだろう。
じゃあ田畑を見ない大都会の動物は?
「たくさんある建物の中に食べ物がある」
そう思っているかな。鳥とか。

お店にあるんだよ。
人間はそこで食べ物を手に入れる。

人間はお金というものを欲しがるんだ。食べ物よりもね。

奇妙な生き物に見えるんだろうな。
でも、人間と仲良くなって快適な生活を手に入れる動物は、きっと幸せなんだろう。

もかの温かな重みを感じて。
今日も一日頑張ってきます。
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