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真っ赤なハートにキスをして!



いつも通り窓をあけて
今日はなんだか不機嫌模様?

深呼吸して腕を伸ばせば
今日もきっとラッキーデー!

髪もばっちり 鏡にウィンク
ピンクのハンカチポッケにいれて
ほらほら 遅刻しちゃう!


空色風船とか
もこもこ羊とか
パステル傘とか

私だってかわいくなりたいよ
あーびーしーわかんないけど
王子様ってば大遅刻だよ
白いお馬さんと 迎えにきてよね
ちゃんとエスコートしてくれなきゃ 許してあげないんだから!


ピンクのリップ塗った唇とがらせて
お星様にお願い事して
ヤなコトあっても 気にしてらんない
走れ私たちの青春!


ヒマな六時間
君のこと見ちゃうね
目があわないかななんて思ってたのに
突然君の顔
近すぎてバクハツしちゃう!


みんなよりちょっとフライングかななんて思いながらもアピール
ちゃんと私のこと見てくれてる?
上目遣いでハートをキャッチ!
白いガーベラ 君と笑顔



ねえちゃんとわかってるよね?

明日もきっといい日になるから
私ももっとかわいくなるから

ハートにキスして!








魔王とその騎士の世界


君が王になったら 僕は君の為に戦おう






君が泣いていた日を憶えている
抑え込もうとする鳴き声は 漆黒の絵本に反響し
輝く粒は 君を傷付けた玩具を濡らし 枯れた


そんなに泣かないで
君に似合うリボンを見つけたんだ


その小さな背中に秘められた いつかはこの世界を統べるであろう焔

幼い顔つき
あどけない足取り


桜色の頬
いっそ この手で


嗚呼 真愛なる我等が王よ

獅子の玉座は 君が目覚めるその時まで
決して敗者は認めようとしない



飛び散る真紅?
そんなもの存はしない

残るは純白な灰
醜い雄叫び
君達は彼の足下にも及びはしない


もし存在すると云うなら、ねえ神様
どうして彼を創ってしまったの
僕がどんなに胸を広げようとも
僕がどんなに君を愛そうとも

神様、
あんたのお陰で
彼は一人ぼっちになってしまったよ.








王になりたくなかったと


彼は泣いた




















せめて もと.
僕は君の側に居れるように強さを求めて走って来たけど


君はこの世界を裏切りはしなかった

残酷な王と人は呼ぶけど
違う
君は本当は 誰よりも優しい王様なんだ


夜空を映したような髪
その眼に宿すは静かな焔

笑うようになったね、なんて
恥ずかしくて言える訳ないね

君は いつの間にか
僕より大きくなって
いつも額にキスしちゃうんだ

もしかしたら

君が僕と居てくれるだけで

僕は「幸せ」なのかもしれない



「魔王様」




世界でいちばん君がすき!







(だから今日もぎゅっとして
オツカレサマ、て キスしてくれるだろう?)

メランコリック




花が 散る





見たかったのか.愛していたのか.

まだしがみついているなんて 私は貴方依存症患者?
染めた色は抜けないのかと
黒鷲の嘆き 揺れる視界


やっと取り返したその笑顔だって どうして すぐに壊してしまいたい

パラドックス 美しいものの輝きは
守りたくて 笑い返す
鬱陶しくて 喘がせたくなる


愛してくれと嘆くのは 真赤なダリア 裏切るのは愛の花 約束の花

何故抜けられないのか.
永遠ループ 目を覚ませば嗚呼 また貴方か
何度会えば気が済むのか
何か喋ってはくれないのか
まだ私を許してくれないのか

また貴方は私を見るのか

まだ貴方は私を見てくれているのか







そうか、だからか、その所為か










私は世界一のメランコリック


今日も鞄が重い










空を見上げた


昔の話

空から撃ち落とされた憐れな天使
堕天した.悪魔になった.

だけど貴方は

美しい純白の羽根を広げてみせた










だから 嫌だといったのにな
最後に込み上げたのはコンプレックス


頭に響くサイレン
気づいていたのに
紅い唇に近づきたくて

身体を 落としたのだ







手を 振った













耳に残るエコー


春の向日葵


私たちの花ではなかった





















































perceive


鏡に映ったのは 私だった






世界に
私と君で
二人きり

それは寂しいような
嬉しいような

夕焼けのびる影法師
うっすらお星様は知らんぷり

気持ち全部
君だけに押し付けるなんて出来ないよ

ねえ苦しいよ
笑うのにもなんで こんなに辛いの



世界に
君と私で
二人きり


ああ神様
どうしてこんなにしちゃったの
上手くいかないよ
もうやめたいんだよ

だって私は一番じゃないから
きっと君にはもっと相応しい人がいるから



ケンカだってするし 笑い合ったりだってするし


こんなの楽しいなんて 思いたくないよ、素直になれないよ



受け止めてくれる君が大好きなんて 認めたくないんだよ





だから ほら







世界に
私と君で
二人きり




それならさ、私にとっての世界は君にしよう 君にとっての私は世界にしよう

寂しいというなら 二人で寄り添おう

君が神様になりたいって言うなら 私は気持ち全部 あげるから



私を変えてくれたのは世界じゃなくて君なんだ


ほら お星様だってホントは笑ってたんだね













世界に
私と君で
二人きり





回れ回れコーヒーカップ

実はみんな私たちを知ってたんだね ホントは君は全部知ってたんだね


私が見てなかったことを
私が出来なかったことを


君は知ってたんだね
君はすんなりやっちゃうんだね




ねえきいてよ

君と笑ってたいよ

君と世界一周するまでは
泣いたり笑ったりできるだろう


君のことが好きだから
伝わる体温 恋しいんだよ














いつまでも楽しい夢を見よう



世界に
私と君で
二人きり



ホントは
私と君と
みんながいる









君に貰ったプレゼント
開けてみたら 青空ペンダント

時代愉唄 想創少女






黒の生糸は月夜に照らされ

彼の人に会いたい でも会えない
嗚呼 モドカシイ 私は只 人肌が恋しいだけだというのに。




白い肌に福與かな頬
紅い唇に輝く髪の毛

美しいでしょう?
貴方にもっと見て欲しくて
指を絡ませ熟れた果実を口に含む 熱は貴方に愛を注ぐ
花のように美しく
月のように力強い
貴方には勿体無い程でしょう?
さあ 少しでも刃を此方へ向けて見なさい
きっと貴方は苦しくて身を枯らす


桜をあしらえた逸品もの
歩けば平伏す奴隷達
触れる事を許されるのは そう
私の黒を独り占め 貴方だけ


神々は私を誘う
白の衣を身に纏えば

輪廻阿修羅 統一世界

つまり 嗚呼 私がこの世界の創造神

差し込む光でさえ従順な僕

ねえ 誰がこの身を奪えるだろうか?



触れる睫毛でさえ
夜の虫を焼き殺すのだ



強かなまでに魅惑的な身体
色付けられた汚れたもの

何処まで貴方は堪えられるのだろうか?




瞳に映る四季自然
鹿の鳴き声
散らばる紅葉
若い女










私が女王















愚民共よ、
私の足に成りなさい
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