を、迎えました!
が、胸は4mmしか成長しない!
小娘「嘘です……こんなの……夢に……夢に決まってます!」
ダイスの女神「……カカカ。ところがどっこい……夢じゃありません……! 現実です……! これが現実…!」
ダイスの女神は無慈悲、はっきり分かんだね。
ちっぱいで居ろという思し召しか。
という茶番は置いておきまして――
ティート君とPLの蜂鳥様、ド貧乳小娘の誕生日を祝ってくださり、ありがとうございました!
もうね、祝って頂けるだけでも御の字なのにプレゼントまで用意してくださるというね。
申し訳なさすぎて、モヤシが食べられなくなったらどうすんですか!
いや食べるんですが。
冷やし中華とかに入れますしね。
夏の風物詩。
頂いた麦わら帽子はこれから夏ですので小娘も被る機会は少なくないでしょうし、口紅はデートの度に付けていくのではないでしょうか。
でも小娘のオンリーワンカラーってどんなのでしょうね?
……菫色?
いや、ちみっこな小娘が紫系の口紅とか似合わな過ぎますね。
じゃあ浅葱色?
……いや、ないな。
どこのドラァグクイーンだよって話です。
となると、やはりリンゴっぽい赤かな?
小娘は元より色素の薄い子ですから、唇が目立ちそうですね。
その唇でティート君とチュッチュッ、チュッチュッしてれば良いよ←
麦わら帽子のリボンは脱着可能との事ですから、折りを見てリボンタイと入れ換えようかな?
あ、でも夏の間は麦わら帽子に着けたままで良いかもしれませんね。
去年のサマードレスとか引っ張り出して、小娘に水遊びでもさせようかな?
あ、そういえば最初の方で出したシルキーからの紙片ですが、アレは誕生日を祝って頂けると私書を頂いた時から考えていたものです。
つまりシルキー=背後。
本当はあの紙片、思惑通りに事が運んでいたらモンストロさんのゴミ箱に捨てる事になっていました。
ちなみに紙片の全文は――
『@:リボンを解く時に指輪を着けさせてもらうよう提案すること。 A:指輪を着ける時にどの指に着けるか訊くこと。 B:このメモはモンストロ様のゴミ箱に捨てさせて頂くこと。 [color=#fffcf9]追伸:さてティート様、現在このメモをご覧になられていますでしょうか? どうでした? 出来るメイドのおもてなしは喜んで頂けましたか?[/color]』
――でした(原文まま)。
カラーコードの部分を見ていただければ分かると思いますが、シルキーの言葉はモンストロ様の背景色と同じになっていて、後でログを確認するか行間の違和感から反転して見ないと分からない仕様になっていました。
演出としては、妖精パワーでティート君や後で紙を見た人にだけ見えるようにしていると。
時限式の暗号みたいなものですね。
でも始めからティート君は指輪を着けていたという。
ちくしょーめぇぇぇぇぇぇっっ!←
でも、こういう風に思惑が外れる事こそナリキリの醍醐味な気がします。
こういう所はTRPGとかと似通っていますね。
実に楽しいです。
考えていた通りよりも、ドリフト気味に道を外れるくらいの方が楽しいものですから。
ドリフト気味に話を戻しますが、頂いた口紅と麦わら帽子は御守りのような物のようなので、少なくとも口紅はいつも鞄に入れて持ち運ぶ事でしょう。
プレゼントを選んでくださったアキト氏、そしてエンチャントを施して頂いたリィア嬢にはまた改めてお礼をしたいものです。
サンザシ。
別名メイフラワー。
他にもメイツリーやメイブロッサムといった呼び方もある五月を代表する花、との事だそうです。
花言葉は『希望』『慎重』『ただ一つの恋』『あなただけを愛す』『成功を待つ』『新しい光』、そして枝の付いた物には『厳格』という花言葉があるそうな。
『慎重』とか『厳格』、『成功を待つ』辺りは特に小娘らしいかな?
願わくば、小娘がティート君に取っての『新しい光』になれますように。
それとロールで出した詩ですが、あれは皆さんご存知『蛍の光』に付けられた歌詞です。
あ、日本の『蛍の光』ではなくスコットランド民謡……つまりは原曲――に後から付け加えられたもの。
まぁ本物の原曲はメロディーだけですからね。
なんでも亡くなった恋人に向けたもので、詩人が「君の事は忘れへんよ! 愛し続けるよ!」という気持ちを歌ったものなんだとか。
詩の全文を知りたいという方は『ハイランドのメリイ』で調べてみてくださいませ。
中々に情熱的な詩ですよ。
やっぱり一気に方向転換しますが、ティート君が作ってくれた料理が凄く美味しそうで、夜中だというのに文字による飯テロを受けてしまいました。
なんという事だ!
今日の夕飯はパスタにしよう。
どんなパスタにするかは予定は未定ですが。
そろそろ山羊の料理教室(難易度アポカリプス)も考えないといけませんね。
アイスベルグ付近に居る間にしないと……リーオン君やソニア嬢とも話していましたしね。
18日を目処に何か考えてみるかな。