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この関係に名前を

話題:素直な気持ち

あの子のことは、好きだけどなかなか、見えてこない将来性に不安を感じる。ただ、好きなだけではやっていけることではないから、もう少し、力を入れて取り組んで欲しいものだ。



先週は、ハチクロ好きな男の子と遊んだ。あの子には、遊んだことは言ってあるが、男であることは秘密。


彼は、事前に考えていたのであろうコースをテンポよく進めてゆく。悪く言えば、デート慣れしているなと。良く言えば、相手に暇を持たせないようにと気を遣っているのだろう。カフェ、イルミネーション、居酒屋のはしご。退屈な時間もなく、効率的に回れたと思う。彼とは、去年もイルミネーションを見たなと思い出したりしながら、これは、ただのデートではないかと隣にいる、ただの友達を眺める。目が合うと不思議そうな顔をしてから笑う。彼にも付き合っていた人がいて、だけど、別れてとか色んな恋愛相談に乗って、仕事もその他色んなことを話した。所々で、彼から言われる、そういうところ好き攻撃にドキリとした。「あさのって、たぬきに似てる」「それって、褒めてるの?」「僕、たぬき顔好きなんだ」こういうことをすぐに言う。なんだったんだろう。泊まる?と聞かれ、帰ると答えた。あたしもちゃんとしたなと思った。まあ、本当のちゃんとしてるは、恋人以外と遊ばないのだろう。

途中まで一緒の電車の中、彼が先に降りるので、じゃあねと言えば、手を握られ、じゃあねと別れた。そういえば、珍しく手を繋がったなと思った。いつもは、手を繋いでくるのに。待ち合わせ場所でも、変わったから誰だかわからなかったと言っていたから、繋ぎにくかったのかもしれない。大人っぽくなったとも言っていた。中身は、相変わらずだったようだけど。

友達の定義の話をしていた時に、あたしたちは友達でしょう?と尋ねたら、返答はなかった。そうか、彼はあたしのことを友達とはちがう意識で会っていたのかと。何はともあれ、久しぶりに会えて楽しかった。


ただ、飲んでいたのもあって、帰りが遅くなり、彼と一緒にいる間は携帯を見ていなかったので、あの子からの淋しげなラインに心を痛め、罪悪感を感じた。
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