話題:ひとりごと


9日に23歳になりました。何事もなく無事に歳を重ね、おじいちゃんと祝えない2回目の誕生日は、やはり、せつなくて、さみしかった。去年、あたしの誕生日には美味しいお肉を食べようねと楽しそうに言っていたのに、病は残酷に進行し、あたしの誕生日の前日にだいすきなおじいちゃんを天国へ連れ去ってしまった。未だに夢のように現実味がない。いなくなるって、こういうことなの?と何度問うても答えは返ってこなかった。

そんな誕生日もあの子は覚えてなくて、忙しくて忘れてたと言うので、忙しいって便利なことばと返したら、怒らせてしまい、疲れてるんだから仕方ないだろうと。お前にわかるか、俺の疲れがみたいなことを言われ、久しぶりの連絡も喧嘩も、いつもこんなんだ、疲れた、別れようと言われたのだった。2年という交際もこれにて幕を閉じるのか。なんだか、呆気なく、アホらしい終わり方だった。


今の仕事自体は嫌じゃないけど、人間関係は微妙。それでも、通勤時間やらその他諸々、足して引いても今のところはまあまあである。次が見つかるまでにはいいと思う。

失恋したというのに涙もながれない。そういうことか、恋の終わり。明日も仕事だし、布団にもぐる。