話題:君の気持ちがわからない

片思いと認めてしまうと途端にラクになるこころ。そうかそうか、最初から好きだったと認めればよかったんだなと今さら気づく。めっきりと少なくなった連絡も電話の頻度には気づかないフリして、さみしさを紛らす。自己啓発書なんて読んだりして、自分と向き合う。あたしの恋愛やら人間関係がこじれる原因が家庭環境にあるのかと気づけ、その対策も丁寧に載っているので取り組んでおります。すこしでも直ればいいな、そして、だれとどうなっても以前のような不安定な依存女から脱却せねば、ね。


あたしの周りの女の子たちは、意外と自分好みの顔のひとと付き合っていて、その満たされ具合と言ったらもう、凄まじいわけで。彼女たちが口々に、起きてとなりに好きな人がいて、その顔がかっこよくて、もう、しあわせでとのろけられるあたしは一体。一目惚れで始まる恋の持続率の高さは、こういうことを意味するのかもしれない。恋は盲目と言うくらいなので顔なんて妥協できるものなんだけど、自分好みの顔のひとが自分を好きになってくれたなら、それは、生きててよかったと思う他ないなと思うんですね、もう、ほんとに。あたしなんかと諦めて、傷つくことを恐れて、そのフィールドに立とうともせず、隣の芝生は青いねってお門違い。勇気を出して、あたしもすこしがんばってみようかな。イケメンがいいのではなくて、あくまで自分好み。