捏造万歳( ̄∇ ̄)←←
辰平さん視点の三人。
なんか普通に仲良し…です。
大丈夫。君は1人なんかじゃない。
いつも頑張ってる君に。笑う君に。
救われたのはきっと僕だけでは無いはずだから。
夕陽が沈む頃スーパーからの帰り道これまた仕事から帰っている汐さんを見つけ声をかけた。
振り返った汐さんは僕だと確認すると笑って応えてくれた。
僕はそれが嬉しくて汐さんと並んで歩いている間家に着くまでがあっと言う間だった。
改めて家に入って「お帰りなさい」って言おうとしたら先に言ってくれた。
「いつも言って貰っているので。」
それもやっぱり嬉しくて「はいっ。ただいま帰りましたっ!!」そしたら今度はさっきとは違う困った笑い顔。
「あれ、何か変でした?」
「いえ、大丈夫ですよ。」
そうですか?はい。などとやりとりをして台所へ。
今日のご飯は白菜とネギが安かったから鍋だ。
三人になって始めはお金なんて払わないと示唆していた雪哉さんはなんだかんだで働きに出ている。
根は真面目で良い人なんでしょうかって汐さんに言ってみるとどこか遠い目をしてたぶん…と言っていた。
調理に取りかかろうとすると汐さんも手伝いますと言ってくれた。
ふとした仕草や一生懸命白菜を切る横顔に胸がぎゅってなる。
僕は地球に降りてから彼女を見る度にどこか切ないようなこの感情に振り回されている。
「汐さんは可愛いですね…。」
「えっ…きゃ…!!」
気付いたら呟いていた言葉はしっかり汐さんの耳に届いていたらしく小さな悲鳴の後流れてしまった真っ赤な色に慌てて三人が共同で使用している救急箱に走る。
「あっ…絆創膏だけで良いですからね!!」
「はいっ…。」
以前汐さんが怪我をしたときに地球の人間は簡単に死んでしまうのだと聞いていたからかなり焦ってしまい死なないで下さいと言いながら包帯を巻こうとしてそんな大袈裟にしないでください。と言われたことがあった。
でもどんどん流れていく血を見るとどうしてもヒヤリとしてしまう。
そんな汐さんを見守っているとガチャ…っと音がして雪哉さんが帰ってきた。
相変わらず無表情で此方を見ずに部屋に入ろうとしていたので慌ててお帰りなさいと声掛けたら「…ただいま。」と返して貰った。
それが嬉しくて汐さんを見たら片手で絆創膏を貼ろうと苦戦していた。
「汐さんっ…僕が…」
「何してるんだ。貸して見ろ。」
雪哉さんが汐さんの絆創膏を取り上げて傷口を確認してからペタッと簡単に貼ってしまった。
「…あ、ありがとう…ございます。」
「……。」
「雪哉さん貼るの上手ですね。」
僕だったらあんな風に傷口は見れないかもしれない。
「…息子がよく怪我していたから。」
「なるほど〜。」
残りの調理を終わらせてテーブルに鍋ごと移し皆の分をよそってからご飯を食べ始めた。
「ごめんね。汐さん…怪我させちゃって。」
「いえ、私の不注意なので。」
「でも…僕、変なこと言っちゃったかな?」
「まあ…はい。」
「本当のことだと思うんだけどなぁ〜。」
「その話は良いです。」
やっぱりニホンゴと言うのは難しい汐さんを表現する言葉が見つからないのだから。
「…その話は続きそうか?」
「え?」
「おかわり。」
出されたお椀を受け取ってから残りのご飯はおじやにするつもりだったことを思い出す。
「あ、ちょっと待ってて下さいね。」
僕は鍋とご飯を持ってまた台所に戻った。
二人が何か話してるみたいだ。
『何が有ったかは知らないが彼が言う言葉は本心だろう。良くも悪くも裏表の無い男だからな。』
『そうですね…。でも、凄く戸惑っちゃいます。』
二人に卵を入れて良いか聞いてokだったので割り入れてまた持って行く。
二人がなんだか僕を見て笑っているような気がして不安になる。
「やっぱり、卵は入れない派ですか?それとも締めはうどんでした?」
「ふっ…。」
「あはは。」
聞いた途端二人は不思議そうな顔をした後笑い出してしまった。
「どうしました…また変ですか?」
「いや、それよりも食べよう。」
「そうですよ辰平さん。冷めちゃいますよ。」
また、それぞれによそって食べているとしみじみと温かいなぁ…と思った。
誰かと食べるのはこんなにも温かいのだ。
「良いですね…誰かとこうやって食べるのは。」
「そうだな…。」
「はい。」
願わくば三人でこのまま温かな一時を過ごしたい。
彼女が心配で来たけれど気付いたら此処が僕の居場所。
あとがきんちょ
とうとうやっちまったよ。\(^p^)/
一人称が怪し過ぎるのと名前の漢字間違えてそうっていうねww
超久しぶりに文章書いた。
ぐだぐだっぷりに涙目。orz
仲良し三人が可愛いだろうなって思ったんだけどただの雪→辰←汐になったww
雪哉さんと嫁二人に見えなくもない。(笑)
汐さんからの矢印はあくまでも恋愛感情じゃない。ってのが最萌えだよね。(*´Д`*)
なんかほっとけない大型わんこ的なね。
ああ、まだ1話しか見てないのに(笑)