スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

声のハナシ

こんばんは。
今日は声についての語りです。
ちょっとだけいつもより真面目かもしれません。



「声は整形手術のように簡単に変えることはできない」

以前さなは声優:大山のぶ代さんのお話を聞く機会に恵まれたのですが、
その際に大山さんが仰られていた言葉で、今でも忘れられない言葉です。
この話には続きがあり、コンプレックスだからこそ、それを個性にしようと思った、と続きます。



さなは以前、放送関係のサークル活動等をしていたのですが、自分の声が苦手です。
小さい頃から滑舌が悪かったこともありますが、声質が苦手な音域なのです。
高くも無く低くも無く…癇に障る声質といいますか。特に録音声は聴けません。
テンション上がった笑い声も、人の気に障るような気がして少し抑えてしまいます。
コンプレックスとまではいかないものの、それなりに気になる部分です。。



そのため、放送活動では主に機械課で音の調整を担当していました。
ブースで話す方達を見ながら、こんなふうに話せたら素敵だな、と思っていました。
それが高じて?今のように声オタクになったわけですが(苦笑)



声が素敵なこと、ってそれだけでとても価値のあるものだな、とさなは思います。

電話したり、人と話す際に聴いていて心地のよい声の方っていますよね。

話の内容だけではなくて、声によって安心感を抱いたり、逆に不信感を募らせたり。

視覚(見た目)もですが、同じくらい聴覚(声)も人の印象には深く関わっているものだなと思います。



自分の声が苦手なぶん、さなは素敵な声の方たちが大好きで仕方ありません。
きっと、自分の声に対する気持ちが無くならない限り、この憧憬にも似た想いは続くのではないかと思います。
…なんて真面目に本気で自分の声好きについて考えてみたら、ちょっと暗い声ハナシになってすみません。。



でも、声に対する愛着はそんな暗い理由だけじゃないですからね。

ただ純粋に、


さなの心の柔らかいところにあるツボに入り込み、

時に熱く高ぶる「MOE」をくれ、私をニヤニヤさせてくれたり、

また時には優しい癒しをくれ、ほんわかと温かい気持ちをくれる、

さなにとって声(声優・ドラマCD等)とはそういう存在(?)なのです。



娯楽という言葉だけでは軽すぎて表わすことが難しい。

趣味、ともまた違う…日課?が意外と近いかもしれません。

一日一回は緑川さんボイスを聴かないと落ち着かないので、…目覚ましボイスにしてます(笑)
爽やかボイスにちょっと微笑みながら止めて起きますv


 

ちなみに冒頭のお話ですが。



声の整形は今の医療技術では可能なようです。

韓国では就職活動などで自分に自信をつけるために行なう人もいるそうです。
確かに第一印象は大切ですが…整形するほどのものでもないかと思います。



ちょっとネット検索したところで見つけたのが、直接声帯を弄るのではない手術法。

手術は輪状軟骨と甲状軟骨を糸で引き寄せることで、声帯を緊張させ、
生理的に高い声を出すときの緊張した声帯にすることによって高い声を出せるようにするそうな。
声帯に一切触れずに、声を聞きながら高さを調節できるそうです。



声を聴きながらってところがスゴイですよね。

痛くないのか…いや、一応は局所麻酔あるようだけど、怖いですよね。。。

さなは歯医者で歯を抜く時でさえ、あのゴリゴリとした器具の感じが苦手です。
ああ、今まさに口の中を鉄の異物に蹂躙されている!とか歯を抜きながら思ってました(笑)



歯を抜いただけでも違和感や痛みがあるのに、骨ですよ。

絶対術後痛いですよね、整形手術。。。

局部とはいえ、骨を弄ってるわけですし…寒さがしみる?的なことがありそう。

さなは自分の声は苦手ですが、それなりに年月重ねて愛着もあるので変えようとは思いません。
…怖いし、痛そうだし(ビビリさな)

 

大山さんの素敵な声ように(さなの心のドラえもんは永遠に大山さんです)

自分の中の色々なコンプレックスを少しだけ肯定的に考えられたらいいな、と思う今日この頃です。



…相変わらずまとまりにかける話になってしまいましたが、今日はここまで。

 

←prev next→