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罪と感謝と誓いと想い。

ごめんね。
君を苦しませ続けてしまって。
ごめんね。
君を泣かせてばかりで。
ごめんね。
つらい思いをさせたね。

ありがとう。
生きていてくれて。
ありがとう。
こんな僕に生きる理由を与えてくれて。
ありがとう。
もう僕の傍に来てくれて。

これからはもう離さないから。
二度とこの手を離さないから。
僕が君の傍にいるから。
僕が君を守るから。
僕が君の生きる理由になるから。
僕が君の夢を守るから。

死が二人を別かつその刻まで。

共に生きていこう。

愛の形。

これが僕の愛の形。
だって愛してるんだもの。

大切なんだ。
かけがえのない存在だから。

忘れるなんて出来やしない。
離れるなんてもう出来ない。

死が二人を別かつまで、共に。

愛してる。
狂おしいほど愛してる。

君に贈りたい詩。

雨にうたれ 君を探して 叫んでいた 「愛してる 愛してるよ」
降りしきる雨の音に 声は掻き消された
届きはしない でも構わない 張り裂けても 「愛してる 愛してるよ」
たった一言 簡単な言葉なのに
なぜ僕は君に言ってあげなかったんだろう?

外は雨 あの日と同じ夜の雨
"時間が忘れさせる"のはウソらしい
戯れる君 あしらう僕 拗ねる君
気がつけば 君といた日々 思い出して

「私の事愛してる?」が君の口癖
ごまかす僕 イタズラに笑う 君が好きだったんだ

些細な事で 君を泣かした 雨にうたれ 「もういい もういいよ」
何よりも大事な君の手を 僕は離したんだ
涙浮かべ 笑ってみせた 涙声で 「バイバイ バイバイ」
大好きだった君の笑顔が切なくて・・・愛しくて・・・
悲しくて・・・また空が泣き出した・・・

始まりはいつだっけ? おぼえてないけど
君に"好き"って言葉さえ言った事なかったね

ねぇ 今なら 今ならまだ間に合うのかな?
ポケットの中 "誓い"をしまい込み 君に会いに行くよ

雨にうたれ 君を抱き締め 叫んでいた 「愛してる 愛してるよ」
柔らかな笑顔のまま 静かに目を閉じた
そうこの手は もう離さない 涙声で 「愛してる 愛してるよ」
たった一言 簡単な言葉なのに
なぜもっと早く言ってあげなかったのかな?
どうかこの指輪を受け取ってくれませんか?

遠い君に。

信じてくれなんて言えない…
そう、みんなを助けられる訳じゃないしね。
ただ、手が届くのに手を伸ばさなかったら死ぬほど後悔する。
それが嫌だから手を伸ばすんだ。今までも…これからも…。
僕が僕でいる限り。ただ、それだけ。

僕の片割。

僕の心に弱さは住み着いてた。
大人になる度 弱さが広がってゆく。
「この街を救うのは誰だ?」と、みんな探している。
アイツの不幸は知ってる…それでも見ないフリをした。

見ていない素振りをするのも独りよがりな偽善な持論も…
他人を蹴落とし、醜く順位を争うのも…自分さえ良ければいいから、だよね?

僕が俯いたまま孤独は唇噛み締めて涙に耐えてる。
言い訳ばかりのダメな僕の中、今か今かとこの手は震えてる
本当の姿は誰にも見せられない。
まだ今は救えない僕を…許して?
そんな僕を今は見つめないでいて。

真夜中に一人の部屋で理由も無く涙が零れた
未来を変えたいけれど…何を、どうしたらいいのかな?
愛されているからこそ悲しませたくないよ…これ以上
一人じゃ生きれなくて君を捜すけど…
あの日の君は僕より傷だらけで
それでも無理に笑う涙に濡れた頬に
暮れゆく街の風が通り過ぎた。
もう一度…離れていかないで?

幼い頃はヒーローを夢見てた。
『弱い人々を守りたい』、なんてね。
僕の心に弱さが住み着いてた。
大人になる度、頭が大きくなって。
失くしてはいけないものは果てしなく当たり前なもので…
でも、それを僕は捨ててしまったんだ。

言い訳ばかりしている僕だけど、今か今かとこの胸は震えてる。
本当の姿が僕にはあるはずで。
幕が下りてそれぞれの未来へ…
旅立とう。震えていても歩き出さなきゃ。
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