こんな本を今日市の図書館で借りて読んでいたんですけどね。

益田ミリさんは皆さまご存知ですよね。

図書館で旅行の本などを探していて、なんかいつどこからでも読めそうな本だからと借りてみたんです。
そいでもって、やっぱり最初に読むのは、自分の住んでる県とか出身県とか、行ったことがある県なわけですね。

でも、すごくビックリしたんですけど、この本はまるで訪れた土地を褒めようとしていなくて、しかも旅先であったイヤな事やモヤモヤした事、解決に至らず今でもモヤモヤしている事、を、そのまま書いています。
何やってんだよと読み手が突っ込みたくなる事もしょっちゅう。
「こいつバカなんじゃねえの?」
と読むのをやめる人もいると思います(笑)

私も
「旅行って何なんだろう?」
と思ってしまいました。

でも、それが何ともリアリティがあって、ついつい借りて来てしまったわけなんですよ。

益田ミリさんはすごい正直な人です。
嘘がつけないというか、本当のことしか話せないんですねきっと。
そんな人居るんだ。

さぞかし現代社会で生きづらい事でしょう。
というか、よくこの本は出版されましたね。

私は主人には見せないつもりです。
益田ミリさんを嫌いになって欲しくないし、これまでの旅行先での良い印象を壊さないで欲しいから。

でも、私の地元をとても良く書いてくださったのは嬉しかった(笑)
中ページでその後も訪れたと書いてあって、それだけでもう満足です!(^^)