春がいったら

平はとにかくよく寝る。
休日は９〜１０時間くらいは寝てる。

わたしはいつも体が痛くなって
途中で起きちゃうんだけど、
寒いから布団の中でボー、っとしてる。

今朝も平より先に起きちゃって
隣で口を開けて、いびきをかきながら、
気持ち良さそうに寝てる平を見てた。

あまりにも、かわいくって
ほっぺつんつんしたら、
そっぽ向かれちゃった。

平が目をさまして、
わたしの方にばっ、と振り返ってきた。
もちろん、起きてたわたしは
バッチリ目が合って、
平の動きの早さに笑っちゃった。


『ふふふふふふふ』
「起きてたのか」
『へへへへへへ。うん。観察してた。』

ぎゅー。

起き上がろうとする平に
『ちゅーは？(;Δ;)』
っておねだりしたら、
顔舐められたー。

そのあとも、寒いから
二人でお布団の中でごろごろ。

ぎゅー、ちゅー。

あー、幸せな日曜日。

わたしはこの日曜日が
ずっと恋しかったんだ、よ。

平の腕の中で、温もりの中で、目を覚ます。
これがわたしの幸せの１つです。

ぎゅー

平にそっぽ向かれる度に
『うー』って引っ張って
ってわたしのほうを向かせるの。

たまに、踏ん張られて、
動かないんだけど、
なんだかんだで、
こっちを向いて
ぎゅーってしてくれる、
そんな平が大好きなのです。


クラップありがとうございました。

新規講読者さん、こんにちは。

「かわいくなりやがって」

意地悪そうに笑いながら、
たくさんの甘い、甘いキスを
落としてくれる、の。


つづきは追記。


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