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痛々しくても、たくましく

話題:片想い

今日は、暖かかったですね。過ごしやすく、冬であることを忘れちゃいそう。それでも、着実に今年も終わりへと近づいているわけです。

6月に出会った好きなひととは、一進一退の攻防戦を繰り広げ続けている。どこへ向かっているのかわからない道を、ただひたすらに歩いているような不安を抱えながらも、一筋の希望を信じ、その足を止めることはできない。時に、もうどうにもならないよ、と弱音を吐き、つらくて、その疲れから終わりにしてしまおうかと逃げようとすれば、あなたは、それを察知したかのように、やさしくする。ずるい、こんなことされたら離れられないよと、つらいながらに立ち止まる足を、またゆっくりと歩ませる。わからないよ、あたしも、きっと、あなたも。今の状況が、なんなのか。どうして、離れられずに、うじうじ、ぐだぐたとつながっているのか。単純に好きという気持ちだけで、ここまでも想うことができるということが、あたしにとっての愛の証明なように思ったから、あたしは、あなたを今も好きでいる。潔く、清々しく。この想いに、嘘も偽りもない、丸裸の痛々しくも、たくましく、育てているこの気持ちを大切に、来年もあなたを想っていられたらいいな。

生きているから、たのしみたいと思った。どんなにつらくても、泣いて泣いて、終わるまで生きていたいと柄にもなく思っちゃった。

明日もがんばろう。
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