しあわせじかん3

デート

たくさんのかた拍手とコメントありがとうございます
よんでくれるかたがいるとうれしいですね
お返事は追記です。

さっ!つづきねーつづき。


電車の中で寝な〜って頭寄せられて、
肩借りて寝かせてもらった。
からだはあったかい先生の上着に包まれて
両手は重ねて膝の上、その上に先生の手
その手が優しく優しくとんとんしてくれた

大っ好きな人だよ?
一年以上も片想いした相手だよ??

ほんとにもう嬉しすぎて泣くかとおもった。 
どきどきしすぎてとてもじゃないけど眠れませんでした。
あれは、むりです。むりです。

で、下向いてずっとねたふりした。
先生は私のあたまにほほをくっつけてくれてた

それでまたしばらくしたら
やさしくとんとんってしてくれた
鳥肌たつくらいうれしかった。

もう寝たってわかってるけど、とんとんってするわけでしょ?
完全に自分の意思だってことでしょ?
しあわせでたまらない

途中で、私が姿勢を起こしたら、
首いたいよねえ〜って心配してくれて
私が倒れすぎないように、首に負担がかからないように
私の方に寄ってきてくれた。
もうさ、そうやって尽くされたらもっとすきになる。

そしてつないだ手をほどいて
わたしの背中に手をまわして支えてくれた。

今度は倒れないように肩に顔をうずめたら、
珍しく嬉しそうに笑ってた。
照れ隠しかなあ。かわいいな。

それでまた、とんとんってしてくれた。 

途中乗り換えの時に
酔いと眠気でふらふらして
「まっすぐあるけなーい」 
って言ったら、
なんも言わずに手を繋いでぐっと引き寄せてくれた。
そのつなぎ方がさ
ちょっと強引できゅんとしてしまった ///

初めて知った
近くで手をつなぐと胸があたるのね
小さいからはずかしい

電車で前のカップルが頭くっつけて寝ていたので
焼いたのか寝てもいいよっていってくれた
でも、お互い家が近くなってきたし、断った
先生はずっと読んでいた本をそっとしまって
私とお話ししてくれた。

私は思ったことをそのまま口に出す。
そのときは唐突に、
沖縄に行きたいと思っていたことを思い出したので

おきなわ、いきたい。とつぶやいた。

そしたら先生は
修学旅行で行ったときのことを楽しそうに話してくれた。
先生はいつも楽しそうだからすき。
私は行ったことないからうらやましいんだ。

へえ〜って聞いているうちにほんとうに行きたくなってきて
いいなあいいなあっていってたら
『いいでしょ〜いいでしょ〜』「いいなあいいなあ」
『おねがいしますは?連れてってくださいおねがいしますは?』

ほんとうはね、素直におねがいします言いたかった。
でも、 こわかった。
付き合ってないのにこんなこと言えるのが怖くなって、
そんなん言えなかった。 
上手に甘えられない。でも、付き合ってないんだったら
まだはがゆいくらいの方がいいよね。 
それに、連れてってくださいってちょっと頼りすぎな気がして嫌だった。
一緒にいこう、なら、うんって言ったかもしれない。
年にも能力にも差はあるけど、一緒にいこうっていってほしい
対等には扱ってもらえないかな。

いろいろ思うことがあったから
そのときはそのまま流した。
ふふって笑って流した。

そんなん言うんだったら、むしろ告白してほしいよってかんじだよね

ほんとに楽しい日だった。

やっぱりきれいな夜景が最高だったよね
忘れられないよ 

って言ってくれた先生のメールが忘れられない。

好きすぎて、辛いよ。
先生は今どうおもってるのかな。