ゾウさんとしゃべった
しゃべることができた
しゃべってくれた
肩の力が抜けた気がした
2ヵ月ぶりぐらいか
たまたま近くになって
ゾウさんは偉大な素敵な人やったよ
やけど今日改めて思ったのは、やっぱり本音は話せないなってこと
あんな幸せそうなゾウさん見て
迷惑なんかかけられない
ややこしいあたしのもやもやなんか口が裂けても話せない
悟られたらあかん
とか思っての会話やから
あたしが核心に迫られないようによけていってるから
やはり濃度でいうとかなり薄い会話
ゾウさんはやっぱりあたしが変わったと思ってるようで
まぁ変わったといえば変わったんやけどね
むずかしい
今日ゾウさんが幸せって言ってるの見て
寂しかったな
やっぱりあたしはいらないよねって
いなくても全く支障ないのねって
ゾウさんの中にあたしの居場所はないんやねって
悲しかった
耳が、痛かったな
たぶんまたしばらく話すことはないんやろうな
嫌われてはいないってわかっただけで十分よな
強くなれあたし
