タイトルは数日前に読み終わった本です。俺と同じ職業の人間が色々なトラブル…主に指とかがなくなりそうになるやつとかに巻き込まれたり、奥さんに浮気を以上なほど疑われたりして結婚したくなくなる話しです。
以前「恐妻家と愛妻家」という記事を書きましたが元ネタはこれです。
今回は元ネタは同じくで「運命」について少し…
人は「運命」という言葉に弱い。「私たちの出会いは運命だったのよ!!」とか「なんか運命的な出会いですね」など出会いの場で使うとなかなかの効果をはっきする。
もちろんイケメンに限るが
しかし見た目なかなかな奴にこう言われると大体の人は意識するようになるだろう。
もしかしたら多少は見た目がイマイチでもいけるかもしれない。
これが偶然の積み重ねだとなお効果は高い。
例えば、何処かに出張するために新幹線に乗り、たまたま隣りの席の人と仲良くなったとしよう。そしてたまたま出張先が同じ駅だった。「わぁー偶然ですねw」この時はまだ偶然だ。しかし出張でたまたま入った飲食店で出会ったり、たまたま本屋で立ち読みしているのを見かけたり、さらには帰りの新幹線まで同じ席だとしたら「なんか運命的ですねw」となる訳だ。こうなたらどうなるか…皆さんおわかりですね。
結論はセックスです。世の中大体のことはセックスにたどりつくんですよ。連絡先を交換して仲良くなって、むしろ交換してすぐにです。たとえお互い恋人がいて妻子がいて奥さんとの結婚生活が生死をかけたサバイバルのようだとしてもです。「運命」という言葉は強いんですよ。
逆に言えば連絡先を交換してセックスもしたければ偶然の出会いをよそおって「運命だね。はーと」と言えばいいんですよ。世の中のストーカーさんはこのやり方に全力で金と権力を使い運命的な出会いを演出すればいいんです。
卑怯な気もしますが、用はやりようです。さっきあげた例だとその人とアドレス交換するためにその人が新幹線の指定席を予約したのを知って残りの指定席全て買い占めるとかしてたらどう思います?そしてその話しを聞いてどう思います?
「ストーカーだぁ…」って思いますか?
俺なら
「こいつバカだなwwww」と思いますね。