映画『ザ・コーヴ』は世界公認の盗撮映画である。しかもその事実を棚上げしてアカデミー長編ドキュメンタリー賞受賞という、映画関係者の遵法精神の低さを露呈する結果つき。
抗議運動が現在は鎮静化しているが、これは監督の「観てから抗議して下さい」よりも金持ち喧嘩せずの精神だろう。
はっきり言って厚顔無恥な相手とはまともに議論出来ません。だって聞く耳持たないもの。だからこそイルカ漁の漁師は公の場への出席要請に応じていないのだろう。
実際映画館に足を運ぶ人は、イルカ保護よりも話題性で観ているようである。しかも太地町の漁師に味方する人も大勢いる。この映画でイルカ漁反対を訴えるつもりなら、裏目に出たと言わざるをえない。
⇒話題提供ありがとう監督。これからも日本の伝統を守っていきます
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