最近は知らない言葉というか意味の解らない言葉が多い。単に私が無知なだけかも知れないが…。

Not in Employment, Education or Training」略してNEET。これもその一つ。
 先ほどネットで調べてみた。意味は「就業、就学、職業訓練のいずれもしていない人」。英国で名づけられたそうだ。

(以下転載)
■英国におけるNEETの定義「16〜18歳の、教育機関に所属せず、雇用されておらず、職業訓練に参加していない者」と定義されている。場合によっては「離職中・求職中・育児又は家族の世話・無給休暇中・病気や障害・ボランティア活動」までもNEETの例として挙げられるほどであり日本のような「ひきこもり」とか「働く気のない若者」というイメージは無い。
 なお、英国ではこの語はあまり一般には普及していないと言われる。

■日本におけるニートの定義
 内閣府の「青少年の就労に関する研究会」の中間報告によると、「若年無業者」を「学校に通学せず独身で、収入を伴う仕事をしていない15〜34歳の個人」と定義している。また、「ニート」とは若年無業者のうち「非求職型および非希望型」、つまり「就職したいが就職活動していない」または「就職したくない」者としており、日本で「ニート」というと大抵はこの意味で用いられるのが一般的である。
 本来ニートとは労働政策における分類としての用語に過ぎなかったが、日本においてニートとは本来の意味からかけ離れ、また「就労意欲を喪失した若者」や「ひきこもり」と混同されて用いられるようになり、否定的なニュアンスで使われる事が多い。
(転載終了)

 本来の意味をかけ離れ普及したのは今の世情のせいか…。
どっちにしろ訳の分からない言葉には違いない。こんな言葉を普及させた今の状況が異常だと何人の人が認識しているのやら。数年前までは同じ不況でもこうでは無かったと思います(ただ単に表に出ていなかっただけかもしれませんが)。