ニュースを見て思ったことと言えば、先ずはプレミアムフライデーですね。

毎月末の金曜日は15時退勤を促し、旅行や買物など経済を回す活動を活発化させる。とかなんとか。
そんなのほんの一部の人にしか該当しないじゃないですか。結局、現場で働く側はそのプレミアムフライデー該当者の相手をしなければならないのでしょう?
では、その現場で働く側(サービス・販売業、建設業、旅行系、医療系etc)に対しては何かしらメリットがあるのでしょうか? 15時退勤できない人たちへの補助金なりなんなり出るのですか?
なんの魅力の欠片もない話ですよね。
Twitterでも呟きましたが、プレミアムフライデーよりもプレミアムエブリデーの方が良いと思います。
月一15時退勤ではなく、毎日を定時上がり徹底する。それこそが今、必要なのではないですか?
経済を回す目的ならば、賃金を上げるべきです。時間が無いから消費しないのではないです。消費に費やすお金が無いから消費に回さないのです。
着目点がおかしすぎやしませんか?
もっと根本的な部分に目を向けて、そこを改善していくべきでしょう。
しかも15時退勤なんて、毎日残業するような企業が実施するとは思えません。それに、適用は勤続3年以上などの条件付けられ兼ねませんしね!
しかも月末の金曜日だなんて、月末書類等で忙しい時期ではないのですか?
喜ぶのはほんの一握りです。もっと現実を直視した政策を練っていただきたいですね。

そして次に、年金改革について。
今までは、賃金が引き下げになってと据え置きだった支給額を、平成33年に賃金引き下げになれば年金も引き下がるとかなんとか。
そりゃあ、決めた人は私たちよりも老い先短い方々ですものね。
今の若い人たちは1人で支える高齢者への負担が重いです。それが賃金上がらないこの状況で、年金支給年齢も変わった状況で、若い世代が苦しむ地獄絵図を延々と繰り返すだけではないですか、ら
お年寄りを蔑ろにしろと言っているわけではありません。これから未来ある若者の負担は軽くするべきではないのかと思ったのです。
仮にもこれからの日本を支えて行く人たちですよ??? その人たちを一層苦しめてどうするのですか?
国民年金だけの人と企業入社した人たちみたいな厚生年金も支払っているのとでは全く違いますものね。
収入によっても引かれる額もあるし……。
もっと、未来ある若者への投資を国が行なってくだされば良いのにな……と思う今日此頃。