聞き厭きた言葉に堕落の咎
見慣れた憂鬱に嫌悪と億劫な忘却


『  』


履き違えた常識と掛け違えた定石
手を伸ばす事すら躊躇うほどの溜め息に
見棄てる事で別れを告げる博愛が笑った


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自分が思ってるより世界は私に無関心で
絶望を嘆く程度に現実は私が好きらしい
(まわるまわる)