「大切な」

花ちゃんに拘置所に入ってから逢わなかったのは、死ぬのが怖い、死にたくないって思うからなんだろうな。ガラス越しでしか触れられない、喋れない、でも好きだって伝えることは出来る、目と目合わせられる。そんな風に接する頻度が多ければ多いほど、死にたくないって気持ちに傾くから…。
と、こんな風に考えたらまた涙止まらなくなりました。次回予告の柏木さんに心押されて面会したビト。その面会シーンで好きだよって泣きながら告白するビトに泣かない自信これっっっっぽちもない。大いに泣くさ！
死を迎え入れたビトへ最後は何が待ってるんだろう。笑って死ぬのかなあ。笑って生きるのかなあ。死にたくないって後悔するのかなあ。そこに、傍にみんなはいるのかなあ。すごい胸痛い。

今凄く、放心状態なんですけど。涙が止まりそうにないんですけど、何から書けばいいのかなあ
人間は誰しも苦しみ、憎しみを持っていて何かのせいにしてないと崩れちゃうんだなあて思った。なんで、とか思うのに、でもしょうがないんだ、て表せられてしまう。一馬さんの最終弁論にはぐっときました。凄く深くて、こんな文字で表せられないよ、スマイル。ただ、言えるのは、本当に予想外な展開だということ。最後に私は一輪の花を見て、勇気をもらい、生きて償うと言うのかと思ったのに、控訴を取り止めるって言って、一気に放心状態に陥りました。死刑を受け入れる、て。覚悟した顔で、言うビトに、涙が止まりませんでした。
次回予告で更に号泣。なに、もう、こんなに考えさせられるドラマがあっただろうか。私の中でラストが想像されてるけど、嫌なラストを迎えていて。その通りになるのだけは嫌だ。けど、どう転んでも、泣くことは回避できないなと思います。次回予告だけで、顔ぐちゃぐちゃなのに。

来週の金曜日こわい…。花ちゃんとの５年ぶりの再会シーンに、ビトの泣き崩れる姿。どこをどうとっても泣くなということが無理。ほんとにどうなるんだろう。やっとここまできたのに、最終回迎えるの、怖いなんて思わなかった。